この度のコロナウィルスの世界的流行に伴って、
私たちの環境はガラッと変わってしまいました。

2月末での突然の学校休校から、
4月に入り休校が終わって新学期が始まった地域もあり、
休校が延長されて少なくともあと1ヶ月は休校が続く地域もありますね。
皆さんのお住まいの地域は、現況いかがでしょうか。

●公立校と私立校の間の英語教育格差の現実

突然3月から始まった春休み。
当初は親子共にペースがつかめずギスギスした空気が流れましたが、
何とか毎日の流れが出来つつあった3月中旬、
アットホーム留学パフォーマーミーティングで、
直前に迫った英語教育改革についての話題となりました。

私たちパフォーマーはアットホーム留学生として
まず自身が親子英会話の取り組みを実践し、
それをこのサイトで紹介するという活動をしています。
その学びを続けるために、月2回、ティーチャー主催で
オンラインミーティングを行なっています。

アットホーム留学プロデューサーマキ先生から繰り出される英語教育改革の実情に、
我が家の英語環境も改めて見直す必要があるか・・・と思っていた矢先、
長女と同い年の新中1のお子さんを持つパフォーマーお二人が紹介していた
入学予定の中学から出されたという課題が、


1人は、プリント半分ほどの長文の暗唱(音源あり)

もう1人は、オールイングリッシュの英語のワーク本まるまる一冊
(物語を読んで設問に答える)

え!?何それ!?
いきなりそんなところを要求されるの!?

我が子たちは地方の公立小学校に通っていて、
学習塾や英会話塾にも通っていません。
アットホーム留学で英語に親しんでいるとはいえ、
この春からスタートする教科としての英語学習に対して、
準備が足りないのではないか。
やっている子といない子の差が
こんなに開いた状態でスタートしてしまうのか。
猛烈に不安と焦りが生じてきてしまいました。

●懇願した再度の個別相談で伝えられたこと

アットホーム留学では、
それぞれの家族に寄り添った英語環境の整え方をお伝えする、
アットホーム留学ティーチャーによる個別相談を受けられますが、
本来相談は1回のみ。

それでも、どうしても今の我が家の状況を踏まえてすべき事を相談したい、と
マキ先生に泣きつきました。

それに対するマキ先生からのお返事は、

本来個別相談は1回ではあるけれど、
エイコさん自身が、現状からどう動くかを考えて対応策を持ってくるのであれば、
喜んで相談に乗ります!

というものでした。あ、ありがたやーーー

早速どういう状態に持っていきたいのか、というところから、

現状はどうか?
足りないところはどこか?ということを洗い出しました。

すると分かってきたのは、

●『子ども自身は案外英語が分かるようになってる!』という事実
(間違いなくキッズ英語サロンでの取り組みの成果です)

●『やる事は今までの取り組みとそう変わらない!』という気づき

●『私が、家庭学習を継続できるかかどうかが不安なんだ!』という自覚

この三つでした。

そして、これをお伝えした後、
マキ先生との面談で一番初めに伝えられた事は、


英語学習は歯磨きのように当たり前にする!
好きキライと言ってる場合じゃない!

というメッセージでした。

●子ども達が自発的に学習として英語に取り組むのは難しいので、
取り組む枠をお姉ちゃんメインで決め(中学生で急務のため)
1日1時間、毎日継続して親子で取り組むこと。

●学習の定着は、アウトプットがマスト。
アウトプット=話すことで自分の中に定着するので、
家庭でのリアルな対話の中で繰り返し使ってみること。

●アットホーム留学で展開している

つうしんこうざ
キッズ英語サロン
しつもん力セミナー
アイデア力セミナー

という土台となるコンテンツを使って、
自分・会話・英語が好き!にする事で、
英語学習の効果アップを狙っていくこと。

もちろん1時間机にかじりついて学習する、ということでなくても、

●体を動かしながら、英語を一つずつフレーズを言い合う
●好きな映画を日本語字幕にして音声は英語で、何か聞こえた単語を後から教えてもらう
●英語学習アプリを使ったり、海外の動画を見たりする など

好きなことに絡めた方法で、
英語表現や単語などを自分のものにしていくことを強調されました。

もう待ったなしなのです。やるしかない。

 

●アットホーム留学つうしんこうざの朝活

中学生がスケジュールを立てる様子
そんな折、アットホーム留学つうしんこうざで学ぶ仲間のシェアスペース
“Facebook TALKスペース”で、
マキ先生のオンライン朝活講座が開催されることに。

やはり皆さん
時間が取れない、英語が継続できない
のが一番の悩み、ということで
マキ先生が得意の
時間管理とタスク管理
をレクチャーしてくださることに!
そして参加して得た知見で、早速計画を立てました。

長女の必要とする英語学習は、まず単語習得だったので、
単語学習をどうやってするか?
ここは大好きなアプリ学習を導入することにして、
毎日時間を取ることにしました。
早速単語アプリとつづりのアプリを、長女チョイスでダウンロード。

子どもが興味の持てる手段を考えるときに、
これからは必要な選択肢になってくると思います。

その他、海外の映画を見るときに音声を英語にして、
日本語字幕で観ることにも挑戦。
知っている単語が聞こえてくるか、ヒアリングです。

一番課題となるのが、アウトプット。
ここはリアルな会話の中で繰り返し使うことが大切なので、
ことあるごとにキッズ英語サロンの文法で学んだ表現を使って
慣れていく、という作業を意識することとします。

毎日トータルで1時間の英語時間。

計画は、バッチリ。

さてその計画はどう実行されたのか?
次は実際の様子について、ご紹介したいと思います。

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Comments

  1. 熱意と課題の洗い出しと戦略と…もう、すごすぎるの一言です。

    「英語学習は、歯磨きのように当たり前にする」そうだやらなきゃ!と強い意思を持てるえいこさんだからこそのアドバイスですね!

    • ゆうりさん
      コメントありがとうございます。
      あと一番大切で大変な課題は、継続すること。。
      ここで刺激を受けながら、
      伴走していけたらと思っています。

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Writer

この記事のライター
あいはら えいこ
家族:専業主婦の私、中2長女茶々、小6双子男子と夫の5人家族
よく笑い、よく泣き、よく食べる東海地方在住のアットホーム留学生です
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