新年を迎えた今、子どもとともに快適な状態を保ち片付けに費やす時間をやりたいことやり切るための時間に変えたい!

娘うさぎが8歳の時、こんなことで悩んでいました。
●片付けがうまくできない
●やりたいと言ったことなのに練習しない、続かない。

それぞれの課題について、当時の私が感じていたのは、以下のようなこと。

●片付け
整理や片付けをしようと促すと、嫌がるし、度々言わなくてはならない状況があるのが、嫌になる。自分のやりたいこと以外にやる気が出にくいのはわかるが必要なことなので、なんとかやる気を出して取り組んで、コツや自分に合った方法を身に着けて欲しい。
●決めたのにやらない・続かない
自分がやりたいと希望して始めた習い事の練習までも嫌だと言ったり、ちょっと間違ったりできない部分があったら、拗ねたりやる気を維持できずに時間ばかりが過ぎていく。つい怒ってしまう自分。何も続けられない・物事をやり切れない子になってしまうのは、将来心配になるので、簡単に辞めさせたくもない。

こんな気持ちを抱いた私が、8歳の娘と向き合う中で見つけた解決方法
それは、現在10歳の娘が今抱える課題に対しても、応用できるものでした
その解決方法をお伝えします。

やる気なくす悪循環にはまっていたところから、抜け出せた方法

「私はバカだからできない。」「ママ、本当に私のこと好き?」
こんな風に言わせてしまった過去があります。会話を振り返り、原因を考えてみます。
イヤイヤスパイラル

やる気なくす悪循環に陥った原因は?

原因は「ない・ない」ばかりが目につき、怒りまくり&指示しまくり。

 

学童に預けて、フルタイム勤務。休みの土曜に習い事送り迎えしているけれど、先生や親の言うことには反発ばかりでやる気見せない子。

平日は学童迎え後の夜にしかできないのに、宿題に時間を取られるなどしてただでさえ時間がない上に一度拗ねると気持ち切り替え難しくて結局練習できない。

寝る前には机の上はきれいにする。それも自分で決めたはずなのに散らかったまま。片付けできていない。やる気もみられない。

その時私が発していた言葉は、
「きれいにしなさい!」
「~してから、~した方がいい」
「片付かないと、○○できないよ。」
振り返れば、脅しにも近く、やる気をそぐようなものばかり。

しまいには、
「同じこと何度も言われて、対策を考えて決めたはずのこともできない。やらない。どういうこと?!」etc.たたみかけるように言い続ける。
「何のごめんなさい?そこ大事。」と追い打ち。

最終的に・・・
「私はバカだからできない。」
「ママ、本当に私のこと好き?」

ハッ!として即フォロー。
「ママはバカだと思ったことない。」
「うさぎは、考えて工夫すれば、やればできると思うから言っているの。」

・・・与えた傷は大きすぎ、一度ではフォローしきれない事態。これらの言葉を言わせてしまったことに落ち込み、どうにか抜け出さねば!と、ここから本気で関わりを変えるべく動き出しました。

やる気なくす悪循環から抜け出した方法

トンネルの先に光見えた

 

娘うさぎの場合は、「ピアノを習いたい」と小1になる時に、本人が希望したため習い始めました。
保育園時代のお友達のお母さんが先生ということで、甘えもあり。また違っていることを指摘されることを極端に嫌うということが学校の宿題等でも見られていた頃。ピアノを過去にならっていたママが気になることを指摘することはもちろん、教えていただいている先生の言うことも反発して聞かずに自分で楽しいと思うところ以外はやらない。当然、練習はちゃんとやらない。という状況に陥っていました。

自分で決めたことをやり切る。どこがゴールか確認をし、その時のうさぎの場合は、
「数か月後の発表の機会までは、練習も楽しくできる方法を見つけ、頑張ってみる。」
ということに決まりました。

ピアノを練習する女の子

変えたのは、苦手なこと、嫌だと思っていることを楽しみにするために、娘の好き、やりたいことを大事にしたこと。

ついつい、「~しないと、~できなくなるよ。」という脅しになったり、「~したら、~(して)あげる」と言ってやる気を出そうとしていた。物で釣るようなやり方はその物がなくなった時にできなくなるので、あまりよくないんじゃないか。と思いながらも行っていたけれど、定期的なご褒美が、本人が欲しいもので、本人の頑張りを見える化できるものだったら、あり!だと、少し視点とやり方と、声掛けを変えてみました。

 

片付けや習い事の練習に本人が意欲的に取り組めるようにするには、
本人が好きで興味を持てる要素を取り入れる

子どもの好きやその理由、それまでは具体的に聞いてこなかったが、
しつもん力セミナーというアットホーム留学の講座に参加して、
しつもんの仕方、自分の声掛けの仕方を変えて、子どもの好きについて知ろうとしたら、好きなことやりたいことを具体的に話してくれるようになりました。
その中で知ったのは 物を作り上げることが特に好きということ。

そこで、一から子どもが作り上げられるもので、本人が持っていて興味もあるもの。さらに忙しい毎日には取り組む時間を作ることができていなかったものを見つけて、以下のように提案。

* やるべき・やりなさいという押し付けではなく、やらない選択肢もいれつつ
子ども自身がどう考えるか問い、穏やかに話すことに気を付けました。

 

ポイント集めてブロック作品作る例

<提案内容>

①楽しく片付けと習い事練習をするアイデア

ビーズ作品作り

・水で濡らして乾かすと完成するビーズ(商品名:ア○○ビーズ)

やらなければならないこと、自分がやりたいことのために必要なことを1つやるごとに、ポイントをもらえるようにする。一日にやった項目やそれに応じて得たポイントの合計ポイント分、作品作りの材料が得られて、寝る前までに作ることができる。

 

「私がやりたかったことと一緒だ~!」と乗り気。
そして、ちょうどクリスマスプレゼントとしてサンタさんからブロック(小さなブロックで、遊園地が作れるもの)をもらっていた娘。

「ブロック作品作りの方を先にやる!」とうさぎ自身で決めました。
また、宿題も10ポイントにして!等、交渉の結果、下のポイント内容に。

 

②片付け・習い事練習以外に、子どもと一緒に英語も取り組みたかった私は、
ずっと一日10分、一緒に英語に触れて楽しむ時間を持ちたい!と
少しずつ子どもに伝えたり取り組んではいたものの、習慣化できていなかった。
これも合わせて交渉。

その結果、うさぎは「英語好きにはなったけど、学ぶのは嫌。動画も文法は嫌。
⇒紙に書いたり、ホワイトボードに書くのはいい。」とのことだったので、
希望通りの内容にするということでうさぎ了解。

<本人が決めた内容>
ブロックで遊園地を作る!
最終的にポイント付与できる行動は、以下の項目に決定。

勉強スペース片付け 5P
宿題        10P
ピアノ練習     10P
10分間英語    10P

学童帰り後に、全部の項目やり切ったら、35P(ポイント)ゲット。
その35P分=ブロック35個 でできたものが、写真の右上のブロック作品。
毎日コツコツやってはブロック積み上げ、最終的に出来上がったのが、一番上の写真の遊園地。

好き・興味を持っていることのなかから、探す。
アイデアを伝えてもそこから決めるのは子ども自身。

自分で決めたことやり切るには

小さな積み重ね できたを繰り返す

出来たら 誉め誉め、すごいね~!そしてキュー♡

 

good idea!ひらめいた

10歳・今の課題に挑戦

現在10歳のうさぎ。出したものを元にもどしてから次のことをやる、ということについては今も指摘されることが多いものの、勉強スペースを寝る前に片づけることは習慣化してきています。

当時8歳このやり方でうまくいったことを思い出して、終了式終えたあとの数日間、
【親が仕事の間に自分で一日のスケジュール考えて、片付け・整理もその中で行う】
というチャレンジをしてもらいました。

「やらなきゃいけないことを、楽しくやり切れる方法を自分で考えてみよう。そしてやる気維持して続けられるように、一定の基準できた時のご褒美も考えてみてね。」と声をかけて。

<チャレンジ前>
スタート時点で抱えていた課題は2つ。
①通信教育 続けるかどうか
本人希望し、また学習の苦手克服のために始めたタブレットで学習できる通信教育教材。これをこの数か月ほとんど取り組んでいない状況があったので、「やりたいの?必要?今後どうしたいの?」との問いかけを数週間前から行っていた状況。この教材に関しては「(その日に)必ずやってね」等の声掛けはしていない。

②片付け・掃除
新年を迎える前に、綺麗にしてほしい場所があり、こちらは以下の状況から声掛けもしていた。
スタート時点の環境は、リビング脇の学習スペース回りが終了式前に学校から持ち帰った荷物だらけ。そして床にも広がる状態で、一つ一つのバッグや箱の中身も私が見る限りいろんなものが混在していて、整理が必要と思う状況。マイペースで準備等にゆっくり時間をかける娘のことなので、他の子と一緒に帰るために、学校帰りに慌てて詰め込んだかな?という印象。

「お道具箱の中身、整理して新学期にすぐ使える状態にしてから、自分の部屋にしまった方がいいよ。」とか、ある程度やって欲しいと親が思う部分を前日のうちに指摘してから通勤。

 

<チャレンジ後>

帰ってきた時には、「あれ?お道具箱そのまま!」
「なんでまだお道具箱片づけていないの?」
「できてないじゃん、さっさとやって持ってあがりな。」と言いたくなるのをぐっとこらえて、

「今日は何ができたの?」
「自分が考えてやろうとしていたことのうち、どれくらいできたの?」と声掛け。
自分で考えたスケジュールや片付けをどこまでどうやろうとしていたか、予定と比べてどれだけできたのか聞いてみた。

そしたら、「片付けはこの部分ができたよ。他に、通信教育の学習、ピアノ、見たいテレビもみた。今日やりたかったことのうち8割できたよ。」といううさぎ。
「おお~、すごい! Wonderful!」
「なかなか大人でもそれだけできないことあるよ。すごいね!」
素直にやったことを認めて、褒められた。

「今日できなかった部分や、理由を踏まえて、明日どうしたらできるかな?明日どうしたい?」「片付け、この部分を明日は必ずやる。できた時や、やる気をまた奮い立たせる時のためのご褒美は、プラモデル作りにすることにしたよ!やりたいと思ってたのにまだ手を付けられていなかったから。」との返事。

さて、次の日の帰宅時は、一部デジャブ「あれ?お道具箱そのまま!」で、ご褒美と言っていたプラモデルが机に出ている状況。
でも、同じ流れで話をしてみました。
「できたのは2割。片付けが一部だけになっちゃったけど、通信教育の学習をかなり進められたよ。」

「おお、そっちを優先したんだね。やることとしてあげていた項目の2割だとしても、そのうちの一つを 特にがんばれたのなら、良かったね。」「明日は他のこと、どうしたらできそう?どうしたい?。」
「○○しようと思う。」

なんでできていないの!という視点で怒ることなく話せて良かった!

プラモデル製作(パパと同じ趣味)の楽しみを持った娘。こつこつ積み上げて形になるもの、そしてその時の喜びを共有できるものを選んだところ、nice choice!と思ったママでした。

Pointを示すひらめきライトの絵

できたことを認める。
評価も自分でしてもらい、次にどうするとよいか考えてもらう。
ご褒美も自分で。

 

まとめ

自分で決めたことをやり切る。
片付けも納得いく、気持ちいい形までやりきる。
ピアノの場合は、次の発表の機会までは頑張ってみる。
8歳で辞める可能性もあったところを乗り越えた今、ピアノを楽しく弾く姿を見て、ほっこりします。

「やり切る」という点では、好きなものや興味関心、進む道が違っても、そのために必要なことは同じと気がつきます。

私自身・大人でもすべてやるのは難しい。続けることは難しい。
それを、意識してつづけられる場が、アットホーム留学タウンにありました。
よろしければ、小冊子やタウンを覗いてみてくださいね。

今抱えている課題を解決する、そして親子関係もよくして子どもを伸ばしてあげられるヒントがきっとあるはずです。

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Comments

  1. さすがのさきさんです!
    状況を分析して、ストイックに解決していくところ、
    8歳と10歳ではまた考え方も変わっているから、その時のその子に合わせて対応を変えていくところ、
    勉強になります。

    自分がしてほしいことだけを見て、できてる・できてないの判断をするのではなく、
    今日は何をしたの?と尋ねることで子どもが「できた」ことに気づける、その姿勢を見習います。

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Writer

この記事のライター
星輝 さき
星輝 さき
家族:夫、小5娘(うさぎ )との3人家族
アットホーム留学のいくつもの魔法?!が自分の心を溶かして、子どもの心を開いた!「一緒に学ぼう♪」に変えたら世界が明るく楽しくなるってこと、みんなにも伝えたい!
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