昨年のクリスマスイブに、長男からこんな質問をされました。

 

サンタさんは、どうやっておうちに入ってくるのかな

 

自分の希望通りのプレゼントがもらえるかどうか、ドキドキワクワクしながら待っている長男は

自分の家がわかるか、窓の鍵がしまっていたら入れないかも、お父さんやお母さんが起きていたらプレゼントが置けないよ、

など気になる様子です。

 

1.サンタクロースはどうプレゼントを配るの-褒める英語を学ぶ

 

私「Oh, good question! どうやって入ってくるんだと思う?」

長男「壁に穴をあけて入ってきて、プレゼントをおいて、そしたらぬりぬりってして、次の家に行くんじゃない?」

 

破壊行為の後修復をして、次の家へ…

 

私「Wow! I like your thinking. 一回穴をあけてはいってくるんだけど、塗り塗りって修理をするんだね。

お母さんは『通り抜けフープ~♪』でも持ってるのかなぁと思ったよ」

 

長男が何をきいても「わかんない」だったときは

とりあえず私が何か考えて言う→長男の答えに必ず「いいね!」をする、というところから始めて約2年。

 

今や、驚くほど想像力が豊かになりました。

 

2. サンタクロースはどこに住んでいるの-地理を学ぶ

 

ところで、私を含めmamashのメンバーは、「教えない教育」を目指しています。

それは自分で答えを見つけること、その過程を楽しむことを大切にしているからです。

 

それを踏まえた上で、私は時々「教えて」います。

 

私「ところで、サンタさんはどこに住んでるか知ってる?」

長男「ううん」

私「サンタさんはどんな格好してるかな?どういう洋服かな」

長男「あったかい」

私「good! あったかい格好をしてるということは…、どういうところに住んでるんだと思う?」

長男「う~ん、寒いところ?」

私「Great. そう、すっごく寒いところ。北極の近くのフィンランドという国に住んでるよ」

長男「ぼく北極わかるよ!ソフィアが『北極です』って言って、『わ~~寒い~~』ってなってた」

 

食事中の会話だったため、「後で調べよう」となって会話を終わらせてしまうよりも

「フィンランド」という国名を伝えて発展させることにしました。

 

すると、長男は大好きなテレビのヒーローの話の中で、登場人物が言った「北極です」を思い出したようです。

そして「北極は、寒くて日本から遠いところ」だと結びつきました。

 

3. サンタクロースは何人いるの-算数を学ぶ

 

長男「サンタさんはそんなに遠いところから来て、夜来て、朝までにプレゼント配れるのかな?」

私「Good question! いいところに気がついたね」

長男「もしかして、サンタさんはいっぱいいるのかな?佐賀県のサンタさんとか福島県のサンタさんとか大分県のサンタさんとか…

そしたら配れるよね!」

私「How nice! You have a good idea. すごくいいね!そしたら、サンタさんは何人くらいいるんだろうね」

長男「うーん、100人くらい」

 

長男は、まだ大きな数の概念を理解していません。

それでも10よりも大きい100を知っている、ということがわかりました。

 

私「いいね!1つの県に1人のサンタクロースとして、日本だけで47都道府県…50人くらいかな、

そしたら世界中に配るには何人くらいいると思う?」

長男「150人かもしれない、もしかして1000人かもしれない」

 

なんと、1000という数字を知っていたことに驚きました!

日常生活の中で1000という数字にふれる機会はあまり無いのですが、1つ意識していることがあります。

 

例えば、商業施設によくあるゲームコーナー、私は子どもたちに積極的にやらせたいとは思いません。

しかし子どもたちはマリオカートなどの自分で動かすものが大好きです。

 

ならば、と千円札を見せてから両替機に入れて、出てきた100円の数を数えてから1枚だけ渡す

もしくは、「千円は100円何枚でしょう?」ときいて答えてから1枚だけ渡す

というようにしてみました。

 

まだ、千円札1枚よりも100円玉5枚の方が「多い」と感じる子供なので、まずはお金の感覚を養おうと始めたことなのですが

このことから、100より大きい1000が出てきたのだとしたら、ゲームに費やす金額も無駄じゃなかったと思えます。

 

4. まとめ-複数の教科を学ぶこと

 

親子英会話が自分に馴染んできて、夫にも協力をあおごうと思い始めた時に

夫から「英語より算数の方が大事だ」「英語ばかりに偏るのは良くない」と言われました。

その時は、この画期的な教育方法が理解できないなんて!と憤慨しましたが、

英語ばかりに偏らないで他の教科も同じようにやっていくのはどうだろう」と、考え方を変えるキッカケにもなりました。

(夫との意見の相違によるいざこざは、こちらの記事で紹介しています。→英語教育の方針が違う夫と、ケンカをしないで意見を両立させる方法

 

私にとって英語の勉強は、机に向かってひたすら書いて覚えるものでした。

だけど全然覚えられないし、楽しくないし、海外にも興味がないから英語を勉強する意味も見い出せない、

とにかく英語が嫌いでした。

 

だけど、もしも小さいときからお母さんとの会話で、やさしい言葉で英語に触れていたら、

コミュニケーションのためだと知っていたら…

英語の勉強は全く違った意味を持っていたと思うのです。

 

であれば、避けては通れない4教科の勉強も英語のように親子の会話で、

生活の中で自然に身につけることができるのではないでしょうか。

 

今回の会話は、3教科の要素が入りました。

サンタクロースの住む場所と地区担当:社会

サンタクロースの人数:算数

会話全体:英語

 

知識をつめこむことを目的としているわけではないので、たった一言でも要素を入れて

小さな積み重ねがいつか「これ知ってる!」に繋がればいいなと思います。

 

今回もったいなかったな、と思うことは…

サンタクロースはどうやって家の中に入ってくると思う?→「How, どうやってサンタさんは家の中に~」

サンタクロースはどこに住んでると思う?→「Where does Santa live?」

サンタクロースはどうやってプレゼントを配ると思う?→「How does Santa プレゼントを配るのかな」

  • など、フルセンテンスでも一部だけでも英語を使えた機会を逃したのが惜しかったです。

 

 

寝る前に、壁にはってある世界地図で北極とフィンランドと日本の位置を確認した長男は、

「こんなに遠くから海を渡ってくるんだね、大変だ!」と驚いていました。

 

世界地図

 

世界地図を壁に貼っておくと、ふとしたときに国を探したり、大きさを比べたり、

便利な上、楽して世界を身近に感じることができます。

 

 

「英語の環境を整えたい、だけど何から始めたらいいかわからない」という方は

下記の「おうち英語環境のつくり方」で紹介されていますので、こちらもオススメです。

 

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Comments

  1. アイデア溢れる長男くんが素敵ですね!
    もったいなかったな、というかほりさんの記述がとっても勉強になりました!

    • きょうこさん、コメントありがとうございます!

      2年前が嘘のように、自分の想像したことを話すようになりました。
      会話に夢中になると、英語を意識できなくなるので、普段から使い慣れることを目標にします。

  2. サンタクロースの話題から、社会や算数、英語につながったのですね♪
    学校では教科として分けて学ぶことが多いけれど、本来は生活の中に色んな教科が入り混じっているから、家庭で英語をベースに様々な教科に広げていくのはとてもいいと思います!
    そもそも子どもは教科としてとらえてはいないし、生活の中で自然に学んでいくこのスタイルが学校に入ってからの学びをよりリアルにしてくれるでしょうね♪ これからも親子で楽しんでください^^

    • かずよさん、コメントありがとうございます!
      英語を家で使うことと、子どもの興味に敏感になること、これを細々とでも続けているからこそ、他の教科にも応用してみようと思えるようになりました。

      同時に、私自身が興味を持つことが何より大事だということも実感しています。
      私も子どもも「やらなきゃ」ではなく「やりたい」と思えるように、楽しんでいきたいと思います。

  3. 私も商業施設のゲームコーナーなどはやらせたくない派ですが、考え方をシフトすることでいくらでも子供の「体験価値」に変えられるんだということがゆうりさんの記事を読んでわかりました。ママとした会話って子供ってけっこう覚えているものですよね!机の上で学ぶよりよっぽど素敵なメモリーになっていると思います。

    • あきこさん、他の記事にもコメントをありがとうございます!
      ゆうり改めたかしまかほりです。

      子どもの記憶力って時々驚異的ですね。
      「あのときああ言ってたよ」と言われても、こちらは既に忘れていることが多々あります(笑)
      楽しいメモリーがたくさん記憶に残せるといいなぁ、と思います!

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この記事のライター
たかしま かほり
たかしま かほり
家族:6歳息子、3歳息子、夫の4人家族
子どもの「やりたい」「これが好き」に寄り添えるようになったら、会話が楽しくなりました。行動が愛おしくなりました。日本語を楽しみながら、毎日ほんの少しの英語を取り入れる日々です。 お母さんが楽しいものは、強制をしなくても子どもは好きになる、と実感しています。
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