私と夫は全然違います。

 

 

例えば、腕時計を買う時

 

腕時計は自分の身につけるものだから、自分が好きなものをつけたい

自分の好みで考える私と

自分の好みやこだわりが少ないので、有名だったり人気のものを選ぶ

周りの評価を重視する夫

 

基本的に真逆の考え方なので、意見がぶつかることもしばしばです。

 

 

子どもたちが成長するにつれ、夫婦間の教育方針の違いが明らかになってきました。

 

 

1. 夫婦で考えがわかれた英語の教育

 

私には、6歳と3歳の息子がいます。

私が子育てで大事にしていることは、

彼らが、将来どこの国でもどんな状況でも生きていけるように、その基礎をつくることです。

 

中でも「英語」は重要なものの1つです。

ただ、日本では日常生活の中で英語を必要としない為、英語を耳にしたり話したりという機会がほとんどありません。

私は中学校で初めて英語に触れ、日本語と全く違う英語に戸惑い、そして英語嫌いになりました。

「嫌い」と思ってしまっては、英語を習得するのは絶望的です。

 

 

いかにして子どもたちを英語好きにするか

それが最初の課題でした。

 

1-1. 英語教育について、私の考え

 

英語を好きになる第一歩は、とにもかくにも英語に慣れること。

日常生活の中で英語を話す機会がないのであれば、家の中で話すしかない。

 

と言っても、日常の会話を急に英語にすることは難しい。

まずは「いいね」「すごいね」と言う時に、「Good!」「Nice!」「I’m proud of you」など、日本語では表現しないようなフレーズを使っていくことにしました。

 

 

そして、長男が4歳のときから2年ほど続けている現在、英語に関してはこのように変化をしました。

 

アルファベットを数個フォニックスで言える

教育テレビの英語番組を観ながら、真似をして話したり歌ったりする

毎日私が使う短いフレーズは覚えて、自分でも使う

「〇〇って英語で何て言うの?」と訊く

 

 

2年続けている割にゆるやかな変化ですが、それには夫婦間の教育方針の違いが影響しています。

 

1-2. 英語教育について、夫の考え

 

夫は、「家で英語を話すこと」に反対です。

 

「聞いたことがない方法、効果があるとは思えない」

「変な英語まじりの日本語を喋っていたら、学校でいじめられる」

「なんで他の家がやってるようなこと(教室や教材など)をやらないのか」

「将来は翻訳機が全部訳してくれるから、やるなら英語よりプログラミング」

 

様々理由を述べましたが、

結局のところ「日本人の家で、無理して英語を喋ることに嫌悪感がある」が一番大きな理由でした。

 

1-3. 離婚問題に発展した話し合い

 

英語を日常生活に取り入れるのは

英語を流暢に使いこなせるようになることを目標にしているのではなく

英語に慣れて、英語への抵抗感を減らすことを目的にしている。

 

ということはもちろん伝えました。

夫は、とにかく英語を家で喋るのが嫌、下手な英語を聞くのも嫌だということでした。

 

好き嫌いの問題で「一方が嫌がることを続けるなら、離婚だ」とまで言い出す始末。

夫婦だけの問題であれば良いとも思いますが、子どもがいる上で軽率に離婚と言う夫には心底呆れました。

そして、たかが「英語を家の中で使う使わない」でそんな問題に発展するとは思いもよらず、驚きと怒りに満ち溢れたのですが…

 

今の生活から考えて離婚はデメリットの方が大きい。

 

 

相手の考えを変えることは、ほぼ不可能。

 

であれば、自分の考えを変えるしかありません。

 

英語を封印し、夫が共感できることに焦点をあてることにしました。

 

2. 夫婦で考えが一致した、英語より大切なこと

 

自分の考えを持つこと、その考えを相手に伝えられること

 

私が英語以前に大切だと思うことです。

これには夫も共感しています。

 

私たち親はつい、ああしてこうしてと指示をしてしまったり、

子どもに正しいことを教えようとするあまり、子どもの考えを否定してしまうことがあります。

知らずしらずのうちに、親が自ら「子どもが自分で考える機会」を奪ってしまっているのです。

 

2-1. 思考力を育てる

 

しかし、忙しい毎日の中で子どもに指示をしないでいるのは至難の業。

指示出しが多くても、「考える力」を養うにはどうしたらよいか。

 

小さい子どもは、毎日見るもの聞くもの「なんで?」の連続。

大人が簡単に答えられるものもあれば、答えを知らないものや正解が無いものも多いです。

 

そんな時に「なんでだと思う?」と訊き返すだけで、思考力も表現力もついていきます。

 

「なんでだと思う?」と訊くメリット

  • 親が毎回答えなくて良い
  • 子どもが自分で考える練習ができる
  • 「自分はこう思う」を発信できる
  • 親が「そう思うんだね」と受け止め、否定をしないことで子どもの自信がつく
  • 親が子どもの興味を知るキッカケになる

 

2年前、何を聞いても「わかんない」だった長男は、今では必ず自分なりの答えを伝えてくれます。

その上で「お母さんはどう思う?」と質問もするのです。

 

これは私だけでなく、夫も簡単に実践できるようにしました。

 

<思考力も自己肯定感も育つ会話>

子「〇〇って何?/〇〇するのってどうして?」

親「(Good question!)いい質問だね!」※カッコ書きは、私と子どもたちだけの時(詳しくは後述)

「長男/次男 はなんでだと思う?」

子「〇〇だからかな」

親「(Good thinking!)いいね!/素晴らしいね!」

 

夫と子どもたちの会話にも、このパターンがよく出てきます。

 

3. 学習教材を上手に使って、夫の考えを尊重する

 

夫は、一般的な英語教育には賛成です。

 

それなので、タッチペン式の幼児向け通信教育を始めました。

長男・次男が一緒にペンでタッチしては、真似して言うなど楽しんでいます。

この教材は英語と日本語が半々くらいで構成されているので、英語が初めての子でも抵抗なく入っていけるところが良いと思います。

 

また、夫はかねてからタブレット学習を推していました。

 

スマホやゲームなど電子機器類には慎重な私でしたが、タブレット学習の各社を比較検討し、最終的に大好きなアニメキャラクターのタブレットを購入することで合意しました。

 

タブレット学習の利点は、プログラミング思考に繋がるものがあることです。

図形を組み合わせて見本と同じものを作る

スタートからゴールまで「上、右、下、右」などひとマスずつ入力する

など、長男はこれらのゲームが気に入り、何度も行ううちに新しい問題もすぐに解けるようになりました。

 

4. 隙間時間を使って、自分の考えを尊重する

 

新型コロナウイルスの感染が拡大する以前は、平日は毎日朝も夜もワンオペ育児でした。

ワンオペは確かに慌ただしく大変なのですが、夫の意向に沿った学習もとりいれつつ

家での英語もとりいれることができました。

 

朝、支度をしながら「Are you all set?」(準備できた?)

保育園でわかれるとき、「Have fun!」(楽しんで!)

帰宅中、「How’s your day?」(今日はどうだった?)

布団の中で、「I love you」「Sleep well」

 

日常の繰り返しの中で、定番の短い英語フレーズを当たり前にし、新しいフレーズを少しずつ増やしていく。

それ以上に日本語の表現を大事にして、語彙力を増やす。

 

英語力が劇的に伸びるわけではないけれど、英語が好きな気持ちは確実に蓄積しています。

 

5. まとめ

 

夫と教育方針が異なると、うまくいかないことも多いです。

「夫は”ストッパー”の役」で、私が一旦立ち止まり、冷静に考える機会であると捉えるようにしました。

英語以外に目を向けたことで、子どもの興味や得意なことに気づくことができました。

(夫との意見の相違から、英語の他に国算理社を取り入れることを考えた記事はこちら→英語も社会も算数も!サンタクロースから3教科を学ぶ会話

 

長男は朝の支度を自分で済ませると

「お母さん、ぼくオーセット(all set)だから、テレビ観ていい?」

と尋ねるようになり、子どもの中に英語が根付いてきたこともわかりました。

 

 

夫婦で意見が一致する家庭もあれば、まるっきり合わない家庭もあります。

ただ「我が子に英語を」と考えるのであれば、できる限り英語に触れる環境を作る必要があります。

できることから始められる環境作りの方法は

下記の「おうち英語環境のつくり方」で紹介されています。

 

CTA画像

Comments

  1. めちゃめちゃ共感しました!うちの夫も「英語は将来翻訳マシンが全部訳してくれるから、英語に割く時間があったら得意なことを伸ばすことに使ったほうがいい」という意見で、当初まったく協力的ではありませんでした。「俺は英語を一言も話せないけどここまでやってこれた」が口癖なので、子供をそれを信じるように。なんども話し合った結果、今では英語を家で話すときに少なくとも否定しないというところで妥協してくれました!ゆうりさんの旦那さんの意見も尊重しながら両立するという考え、素晴らしいと思いました。

    • あきこさん、ありがとうございます!

      私も揉めに揉めた結果、なんとか両立する道をさぐることにしました。
      (揉めた経緯を追記しましたので、よろしければご覧ください・笑)

      「少なくとも否定しない」すごく大事ですよね!

    • Ayaさん、コメントありがとうございます!

      子どもへの寄り添う姿勢とは、気分的にも異なるけれど、基本は同じですよね(笑)

      妥協ではなくwin-winでいられることが理想です^_^;

  2. 夫婦間で教育方針を擦り合わせるのは大変ですが、一緒に子育てをしようと思ったら避けて通れないですよね。旦那様の意見も捉え方次第で、いい方向に変わるんですね!

    • あらいさん、コメントありがとうございます!
      英語に限らず合わないことが多いのですが、家族である以上意見を無視することはできない(笑)ので、自分自身の問題解決力をあげるためだと思い、がんばります!

Leave a Comment

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Writer

この記事のライター
たかしま かほり
たかしま かほり
家族:6歳息子、3歳息子、夫の4人家族
子どもの「やりたい」「これが好き」に寄り添えるようになったら、会話が楽しくなりました。行動が愛おしくなりました。日本語を楽しみながら、毎日ほんの少しの英語を取り入れる日々です。 お母さんが楽しいものは、強制をしなくても子どもは好きになる、と実感しています。
CTA画像