小2長男9か月間通っていた英語学童をめ、おうち英語に切り替えて4か月、我が家の英語はどうなったでしょうか?!

「苦手科目は英語」、から、「僕、結構わかってるでしょ、世界の人と話せる気がしてきた!」に変わってきました。

こんなにも変わる子供の気持ちと自信。なぜそんなに変われたのか?!

我が家の例をご紹介します。

共働き家庭のおうち英語が3倍楽しくなるやり方

1.親の関わり方を変える

昨年度7月から3月にアットホーム留学しつもん力セミナーアイデア力セミナー受講しました。

受講理由は、個別相談を受けて、親子の会話が会話ではなかったことに気づいてしまったからです。

親子の日々の会話だと思っていたことが、掘り下げてみると、指示・命令・報告だったのでした。

これではいけない、親の関わり方を変えなければと気づかせてもらいました。

しつもん力セミナーでは日々の親子の会話を記録し、先生に4か月間毎週添削していただき、1回のプレゼンテーションと講義を受けます。

各ご家庭の会話からMy home styleを見つけていくから学びが深いし無理がない。

ここでの学びがあったから、親子の気持ちがすれ違った時に押し付けるのではなく、立ち止まって、話し合い、行動することができたのだと思います。

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アフターコロナ時代の英語は家で学ぶ!我が家のおうち英語と親子会話のやり方

このセミナーで特に私に突き刺さった以下3点から我が家の変化をご紹介します。

◆否定しない魔法の言葉

◆考えてもらう

◆興味に寄り添う

2.否定しない魔法の言葉とは?

我が家では、子供達に何か質問をして、それがこちらとは違う意見だったり、わけのわからない回答だったとしても、ま、ず、は、

Good thinking!

Good/nice try!

ぎょっとするような質問がきても、

Good question!

「Good discovery!」

これらの一言で、親が正論を言い放ち、ガラガラピシャッとシャッターを締め、せっかくの親子の会話を終了させるのか

子供がどんなことを考え、どんな思いを持っているのかを聞き出すチャンスとするのかに別れます。

<我が家の例>

【After】現在の我が家の会話↓

母:「What do you want to eat?」何食べたい?

子: 「すき焼き!」

母:「Wow! Good idea!お母さんも食べたい!みんなで食べたいね!Who do you want to eat with?誰と食べたい?

子:「 じぃじとばぁばと食べたい!みんなで食べたらもっと美味しくなるね!」

母:「Good thinking! When will we eat? いつにする?

子:「あ!僕いいこと思いついた!僕のお誕生日会、すき焼きがいい!」

母:「Great idea!!じゃぁ、今日夜じぃじに電話で話してみよう!」

→否定しない魔法の言葉を使うだけで、「僕いいこと思いついた!」自己肯定感も高めになります。

 【Before】以前の我が家の会話↓

母:「What do you want to eat?」何食べたい?

子:「すき焼き!」

母:「えっ?!すき焼き?平日から?高いんだよ!そんなのパパいない日に食べれるわけないでしょー!」

子:「・・・。」

→何食べたい?と、自分から聞いてるくせに、はなから否定しバッサーっと切っていたことでしょう。

子供の立場に立ったら、いや、立たなくても一目瞭然!Good thinking!Good try!は本当に魔法の言葉です。ぜひ使ってみてください。

3.考えてもらう

ご家庭で毎日のように使うお子さんへの質問はありますか?

我が家では毎日のように使う質問があります。

What do you think?」どう思う?

Why do you think so?」なんでそう思ったの?

What can you do?」何する?

When will you start to do your homework?」宿題いつはじめる?

「How long do you want to paly/watch?」

   何かを聞かれた時も、どこかに行った時も、帰って来て宿題や明日の準備してほしい時もこの質問をしています。

   この質問をするときの最大のポイントは、

明るく笑顔で聞くこと♪

「やることなに?宿題は?いつやるの?先にやりなさい!」日本語と同じ口調で話していてはもったいないです。

笑顔で英語で質問をずっと続けてきたら、少しづつ自分の考えを持ち、伝えられるようになってきました。

学校の通知表にも「『自分の意見をいうのが得意です。』と話していました。」との先生からのコメントがありました。

我が子は積極的なタイプではなく、どちらかと言わなくても、大人しい、優しい、外遊びより中遊び(レゴ、工作)が好きな子です。

息子の考えを常日頃から聞いているからなのか先日、こんな出来事がありました。

私が超怒ってしまった日、しばらくしてから聞いてきました。

子:「お母さん、さっきはごめんね。でも、なんであんなに怒ったの?僕は〇〇しようと思ってたのに、すごく怒られてびっくりしたよ。」

母:「そっか、そうだよね、お母さんも忙しくてイライラしてちょっと感情的に怒りすぎたね。

ごめんね。お母さんもお仕事頑張って、帰ってきてからもやること沢山で、妹は泣いててお世話もある。

だから後回しにして言われて怒られてやるんじゃなくて、にーにが自分で考えてできるようになってほしかったんだ。」

子:「そっか、そうだよね、僕もごめんね。今度からなるべくそうするね!」

私の方が自分の意見を感情的に押し付けており、子供の方が冷静に物事を捉え、WhyとHowを伝えてきました。

もはや、どちらが大人かわかりません。

やりたがりの息子は毎日のように習い事で忙しい毎日ですが、

What can you do?

When will you start to do your task? You can decide♪

と、毎日繰り返し話していると、帰ってくると、20分まで遊んだら宿題するね!」と自分から宣言してくるようになりました。

まだまだ自分で時間管理をすることが難しい小2男子。

一日の限られた時間の中でやりたいこと、やることの優先順位のつけ方も親が指示するのではなく、自分で考えてもらう工程をこれからも大事にしていきたいと思います。

4.興味への寄り添い方

我が家の場合は、レゴが大好きなので、作品ができた時に5w1hを使って、作品のインタビューをしています。

子:「お母さん見て!」

母:「Wow how nice! What is this? これはなに?

   Why were you (thinking of) making? なんでそれを作ろうと思ったの?

   What were the points that you thought and worked out? 工夫した点はなに?」

子:「今から説明するね!これはね~~~。」

母:「Oh, Great!! Where can we go?  Who is the driver? 運転手は誰?

  How many blocks did you use?何個使った?」

子:「世界中どこにでもいけるんだよ!このドライバーはメキシコ人。えっ何個?えーっと、1,2,3・・・・45個!」

工夫した点、物語をエンドレスに話してくれます。

息子の創作意欲の情報源はyoutube毎日時間を決めて見ては、創作しています。

テレビで見たもの、漫画で見たもの彼にとってはメディアが情報源。

ただし、やはり見続けてしまうので、時間を決めてもらっています。親が指示するのではなく子供が見る時間を決めてます

時間を決めないと創作時間がなくなることも理解してるようです。

 

ここまでかくと、何でも考えて行動するように見えるかもしれませんが、そんなことはありません。

自分で考えてほしいので、あまり、親が干渉しないようにしてると(いや、我が家の場合、時間なくて私が見れてないだけですが。。。)

気づくと忘れ物王だったり、漢字ドリルノートに先生からのやり直しの付箋がそれはそれは沢山貼られていることが。。。

ですので、見つけたときは気づいてもらえるような質問を出しています。

Are you all set?

Did you get ready for your school?

Do you have any to do?

Do you forget something?

否定されないから、褒められるから、聞いてもらえるから、子供ももっと話したくなる。そこに英語をプラスする。

子供の興味に寄り添うから子供も続けられる、親も子供の新しい面を発見できるのだと実感しました。

皆さんのお子さんの興味はなんでしょうか?!

英語の褒め言葉と5w1Hで、ぜひお子さんの興味の世界をのぞいてみてください。きっと新しい発見があると思います。

5.忙しくても楽しく英語を継続できる環境「アットホーム留学タウン」とは?!

アットホーム留学にはアットホーム留学タウンというクローズドの親子英会話コミュニティがあり、

共働きで忙しくても続けられる環境があり、仲間がいます。

>>関連記事はこちら

日本初の『親子英語コミュニティ』アットホーム留学タウンは英語以外の学びもたくさん!

・アットホーム留学タウンについてはこちら

できていないことばかりを並べるのではなく、それが今の私、It’s Ok、じゃぁ、このあとどうしよっか?(ワクワク)を考えられる環境があります。

忙しく過ぎていく日々の中でもふと立ち止まり、自分と子供達、家族を見つめなおし、継続し、変化し続けられる、気づきとやる気をもらえる環境に身を置けることが感謝です。

6.アットホーム留学タウンの朝活と仲間達

アットホーム留学タウンでは、毎週日曜日の朝7:30から30分、100名近いママたちが毎週自分の意志でオンライン参加できる朝活を行っています。(アットホーム留学タウン生は無料)

子供に手渡したい「やり抜く力」そのための「時間管理術」を学び、「先週できたこと、こうすればよかったこと、今週のテーマ」をチャット機能でシェアします。

シェアするから、自分一人では気づかなかったやり方・アイデアに出会い、それを毎週繰り返すことで「習慣化」されていきます。

目標通りにできないことも多々ありますが、1週間単位で行っているので、その都度修正し、どうしたら我が家で楽しくできるか、改善策やヒントをもらいながら組み立てていきます。

継続できる環境と励ましあえる仲間がいるから、あとは行動するのみ!少しづつでも進化し続けることができます。

※アットホーム留学タウンはクローズド環境のフェイスブックグループなので安心です。

7.アットホーム留学の楽しいから継続できるイベント

続けられる理由のもう1つに、各種イベントがあります。

①フォニックス講座(全6回)

不定期でアットホームティーチャーのフォニックス講座が開かれます。

先日、Saori Saito先生のフォニックス講座全6回に参加した我が家の長男のコメントはこちら

フォニックス講座の感想

4か月前には英語が苦手と言ってた長男ですが、「英語の本、結構読めるよ!読めると楽しいね!」と話してくれました。(あとは継続してくれることを母は望みますが。)

②プチサロン

にじさきかずえ先生のプチサロンにも参加した長男からの3ヒントクイズ

Question,question,give me a hint!
①960gでうまれました。She was born at 960g.
②僕の妹です。She is my sister.
③凶暴です。She is violent.
Who is she?
②で答え言ってます 笑
突っ込みどころ満載の我が家ネタクイズで楽しくおうち英語ができました🎵
プチサロンには毎日の会話に入れ込んでいけるヒントが沢山詰まっています。

③Show and Tell

6月に初めて見た時から「僕もやりたい!!」と言い続け、中々日程があわずでしたが、10月に初チャレンジすることができました。

お得意のレゴ作品でクイズ

事前の打ち合せでは、「もしも間違っててもチャレンジしてくれたお友達には『Nice try!』って言うんだよね?」と、すっかりアットホーム留学の考え方が浸透していました。

どうしたらウケるかを一生懸命考え、レゴを作る。皆さんの画面越しの笑いにご満悦でした。

ショー&テルを楽しんでる写真

実は、私のフォローミスで4chois(4択)クイズを4hintsクイズとして出してしまいましたが、「それ、違うよ。」なんて否定する人は誰もいません。先生のフォローのおかげで、「できて嬉しかった!結構楽しかった!!またやりたい!!!」とまた一つ自信につながりました。

毎日バタバタの我が家ですが、ゆっくりと、でも確実におうち英語を楽しんでいます。英語が苦手な親でも、親子で寄り添えるから成長を肌で感じることができます。英語教育、外注任せにしないで、おうち英語も一緒に学んでみませんか?

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Comments

  1. 素晴らしい日々の軌跡がとても丁寧にわかりやすく綴ってあり、感動しました。
    やっぱり英語はコミュニケーションの道具、使ってナンボですね。家庭の中で使ってみて、慣れていくのが大正解ですね❣️

    • 素敵なコメントをありがとうございます!嬉しいです!はい。耳に入ってくる表現からしか英語は学べない。ゆっくりな歩みの我が家ですが継続は力なりで楽しみます

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この記事のライター
mayuko
家族:主人、小1息子、小さく生まれた3歳娘、私の4人家族
『指示・命令会話からの脱却。目指せ、愉快なワーママ!』をモットーに、親子(英)会話で母も子どもと楽しく進化し続けます!
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