レジリエンスという言葉をご存じですか?
先日、小学2年生の娘の授業参観があったときに、先生が「子供のレジリエンス」についてお話してくださいました。先生のお話を聞いていると「なるほど」と思うこともたくさん。一方で「レジリエンス」について紐解くと、アットホーム留学でお伝えしていることも深く関係しているな、と感じました。

この記事では「子供のレジリエンスの育て方」に対し、アットホーム留学がどう関係しているのか、についてお伝えします。

レジリエンスとは?

つらいことがあって落ち込んでも立ち直ることができる力を「レジリエンス」と言います。日々の生活やストレス社会と呼ばれる現代では、辛いことや悲しいこと、落ち込むような出来事から避けることは難しいかもしれません。
しかし、心が傷ついたり落ち込んでも、私たちは再び立ち上がり、日常を過ごすことができます。この力は生まれつき持っている力ではなく、トレーニングによって鍛えることができます。

また、VUCAの時代を生き抜くための能力として「レジリエンスの高さ」にも焦点があてられています。(VUCAの時代って何と思われた方は、かずよさんの記事がとても参考になりますので、こちらも併せてどうぞ。)

レジリエンスを育てる一番大事なポイント

子供のレジリエンスを育てるために大事なのは、何といっても「親子の会話」。その中で特に意識するポイントは下記の5点だそうです。その場面で使える英語フレーズもあわせてご紹介します。

①本人そのものや行動を認める
→ ごはんが食べられた 「Nice!
→ 洋服を1人で着られた 「Good job!

②ネガティブな感情に寄り添って安心感を与える
→ 子供が落ち込んでいるとき 「No problem.」「No worries.

③否定せず、共感する
→ どんな内容の話でも相手を否定せず、肯定的に関心を持つ「I see.」「I know.

④干渉しすぎない
→ 決断を子供に任せる「It’s up to you!

⑤他の子と比べない
→ 子供に愛を伝える「I love you!」「You are my precious!

この5点を意識した声かけを日常的にすることで、自己肯定感がアップしレジリエンスも高くなるようです。

日常生活で意識したいレジリエンスの育て方、5点

また日常の中で、下記の5点も意識することで、一層、子供のレジリエンスを高めることに繋がります。

①あいさつをする
親はもちろん、友達や近所の方にあいさつをすることで、繋がりを感じられる人が多くなります。

②お手伝いをする
「自分は家族のなかで大切な存在だ」と、人の役にたっていることを実感できます。また「できた!」が積み重なることで、自己肯定感もアップします。

③生活リズムを崩さない
子どもは毎日決まった生活リズムで過ごすことが、心地よく過ごせる方法だそうです。

④ゲームやスマホを使う時間を決める
2時間以内に留めておくのがおすすめ。2時間以上行うと「やめる」という自己決定が難しくなる研究データーがあるそうです。

⑤リラックスできる方法を知る
絵を描いたり、ぬいぐるみを抱っこしたり、自分にとってのセルフケアの方法を見つけます。これは親が自らみせてあげるのも、良い方法です。

アットホーム留学が「子供のレジリエンスを育む」理由

上記に「レジリエンスを育む方法」を10点あげましたが、私はこの話を聞いたときに「アットホーム留学が伝えていることと類似している」と感じました。

アットホーム留学とは、親子の会話を通じて楽しみながら英語が学べるコミュニティです。
この親子の会話に、下記のポイントを意識することで、子どもたちの未来に必要な(英)会話力を身に着ける「英語学習」にとらわれない方法です。

Listen 耳を傾ける
Respect 尊重する
Enjoy 楽しむ
Love 愛する
Communicate 会話する
Appreciate 感謝する
Know (相手を)知る
Think 考える

この8つの軸を意識し、日々の親子の会話を通じて「自立した子供たちを育てる」ことがアットホーム留学の理念です。つまり、アットホーム留学の理念に基づいた親子(英)会話を実践することが「レジリエンスを育む」ことにも繋がっているのです。

まとめ

この記事を読んで

1. アットホーム留学について、もっと詳しく知りたい方!
2. 子どもたちの未来に必要な(英)会話力って何?と思われた方
3. 子供の自己肯定感の低さが気になる方

次はあなたの番です!

まずは、下部より、アットホーム留学についてバッチリわかる小冊子を受け取ってくださいね。

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Writer

この記事のライター
mika
家族:長女(小1)& 長男(年少)
子供を「愛する」ってどういうこと?自問自答を繰り返した私が、いつの間にか「I love you」が日常に! 子どもへの声掛けが変わったら、家族にも自分にも「It’s OK」が出せ、心がラクに!
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