子どもの「好き」から広げるおうち英語に挑戦中の、アットホーム留学パフォーマーtomokoです。

我が家の息子たち(現在、小2・年長)は虫捕りが大好き。そんな息子たちの「好き」から英語を広げていきたい!と思い、いろいろなマイホームスタイルを工夫しながら楽しんでいます。

今回の記事では、息子たちの大好きな「虫」と「前置詞」を掛け合わせてみた取り組みについて紹介します。

「虫」×「前置詞」ポスターで楽しく学ぶ!はずが…

前回の記事で、「虫捕り」×「英語」でおうち英語を楽しむ取り組みを紹介しました。

虫捕りに使えるフレーズを考えていく中で、たくさん出てきたのが「前置詞」です。

・There’s a mantis on that leaf. /葉っぱの上にカマキリがいるよ。
・There’s a larva in the ground. /土の中に幼虫がいるよ!
・A butterfly is flying over that flower! /チョウチョがあの花の上を飛んでいるよ。
・A beetle is hiding behind a tree!/カブトムシが木の後ろに隠れているよ。
・Let’s look under the stone! /石の下を調べてみよう!

虫の居場所を表現するために、前置詞は不可欠です。ただし、前置詞は種類が多く、子どもたちにとって、覚えるのはなかなか難しそうだな…と感じました。

そこで、こんなポスターを作ってお風呂に貼ってみました。

虫×前置詞ポスター

(虫たちのイラストは、主に「かわいいフリー素材集 いらすとや」さんのものを使わせてもらっています。)

我が家の息子たちにとって、虫効果は絶大なはず…そう思って作ったのですが、興味をもってくれたのは2、3日だけで、すぐに飽きてしまいました。少しバージョンを変えてみるも、子供達の反応はあまり変わらず。

虫×前置詞ポスター②

 

「虫」×「前置詞」に、「ゲーム」を掛け合わせてみると…

確かに、お風呂でポスターを見ているだけだと、そんなに楽しくはありませんよね。
でも、虫捕りのときにもっと前置詞を使えるようになりたい!

そこで、次に考えたアイディアは、「虫」×「前置詞」に、我が子たちが大好きなゲームを掛け合わせてみるということ。ポスターを切って厚紙に貼り付け、カルタのようにして遊んでみました。

bug catching game

”A mantis is on the cage.”

“A butterfly in above the flower.”

お風呂にポスターとして貼るより、こちらのほうが楽しんで遊んでくれました。

ただ、カルタという単純な形のゲームに次第に飽きてきたことや、私が読むカルタをとるばかりで息子たちのアウトプットが少ないな…と感じたこともあり、さらにもう一つ違うゲームを考えてみました。今度は息子たちが大好きな虫捕りをテーマにしたもの。名付けて”Insects catching game”です。

bug catching game②

【”Insects catching game.”遊び方】

①いろいろな虫が描かれた虫カードを一人4枚ずつ配り、見えるように並べておく。

②”Let`s find insects!”の掛け声に合わせて、大きなカード(虫カードにある虫が数匹、箱の周りに隠れている絵が描いているもの)をめくる。

③手持ちの虫カードにある虫が大きなカードの絵の中に隠れていたら、どこに隠れていたかを言う。

(例)”(A butterfly is) above the box.”

④言えたら、その虫カードは自分のものになる。虫カードを4枚になるように補充する。(トランプの「スピード」のような感じです。)

上記のような遊び方を考えてみましたが、いきなり全部英語で言うのはハードルが高かったので、最初は虫の名前を言えたらOK!その後に私が英語で前置詞を使って居場所を伝える、といった感じで進めていきました。

このゲームは息子たちに大ハマり!自分から「このゲームしよう!」と持ってきてくれるようになりました。何度か遊んでいくうちに、小学生の兄は ”on” ”in” ”under” など簡単なものであれば、自分で前置詞を付けて言えるようになってきました。

 

我が子の「好き」、まだまだ発掘中!

虫大好き兄弟

アットホーム留学のメソッドである、『好き』から広げるおうち英語は、どんな教材より子どもたちが楽しめること間違いなし!ただ、その取り入れ方には工夫が必要だな、と感じました。

我が子に寄り添い、我が子の「好き」をよく観察する。そして、子どもたちの「好き」を、おうち英語に取り入れてみる。試してみて、うまくいかなければ、また違う方法を模索してみる。そうやって自分の子どもたちにあったマイホームスタイルを、これからも探っていきたいと思っています。

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この記事のライター
Tomoko
家族:夫の、小2(長男)、年長(次男)の4人家族。
好きなこと以外興味なし!の元気男子2人の子育て中です。アットホーム留学に出会い、親子の会話や関わり方が大きく変化しました。我が子たちの「大好き」に合わせたおうち英語や親子の会話を、日々楽しんでいます♪
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