2020年より始まった新しい学習指導要領の実施により、小学校では5年生から英語もテストによる成績がつくようになりました。
娘は今年まさにその小学5年生、いよいよ英語テストが始まりました!さて、小5の英語テストではどんな問題が出るのでしょうか?
まだ小学5年生になっていないお子さんをお持ちの方も、事前に知っておくことでお子さんが「英語嫌い」にならず楽しく取り組むことが出来るかも!?
今回は小5の英語テスト内容の解説と我が家の取り組みをご紹介します♪

1.小5の英語ではどんなことを学ぶのか?

まず小学5年生の英語ってどんなことを学ぶのかご存知ですか?
まだご覧になったことがなければ、一度お子さんの教科書を開いて見てみるのもいいかと思います。
私たち親世代の中学校からの英語学習とは全く異なる英語の授業をしていることが実感できるはずです。

地域によって使用する教科書が異なるかと思いますが、私の住む地域では「NEW HORIZON Elementary」を使用しています。
この教科書ではUnit1~88つのユニットに分けて学んでいきます。

それぞれのユニットを学ぶことで「英語で何ができるようになるのか?」という各ユニット毎の目標も書かれているので、目次を見るだけでも良いかと思います。
以下、各ユニットの目標を確認してみましょう。

<5年生で学習する内容>
Unit1 名前や好きなもの・ことを伝えることができる。
Unit2 誕生日やほしいものを伝えることができる。
Unit3 学びたい教科やなりたい職業を伝えることができる。
Unit4 地域の身近な人を紹介することができる。
Unit5 場所をたずねたり、答えたりすることができる。
Unit6 ていねいに注文したり、値段をたずねたりすることができる。
Unit7 日本の四季や文化について紹介することができる。
Unit8 あこがれの人について発表することができる。

いかがでしょうか?
正直、親である私もちゃんと英語で伝えらえるか自信がない…と感じた方も多いのではないでしょうか?
これまでにあまり英語に触れることなく小学5年生を迎えて、いきなりこんなハードルが高い(?)授業についていけるのかな?
と不安に感じられる方もいるかもしれません。
また、6年生になるとさらに「発表する」「伝え合う」「説明する」など、皆の前で発表したりグループで伝え合うことが期待されています。

我が子を「英語嫌い」にさせたくないと思いながら、子どもが一体どんな授業を受けて・どんなことを期待されているのかを知らなければ何から手をつければいいのかわからないですよね。

まずは小学校の英語の授業でどんなことを学ぶのか、知るところから始めることが大切だと実感していただけたでしょうか?
でも、そもそもこの記事を読んで下さっているというだけで十分「知ろう」とお子さんの英語学習に意識を向けられているのでそれだけでもExcellent!!
お子さんに興味を持って「知る」という第一歩を踏み出しましたね!

2.小5の英語のテスト問題

それでは、いよいよ小5の英語テストの内容を確認していきたいと思います。
夏休み前に娘が持って帰ってきたテストは2枚。あとすでにもう1枚テストが済んだものがあるようです。
今回は「Unit1」「Unit2」のテスト問題をご紹介します。

・Unit1 Hello, friends. より

まず、Unit1のテストでは

・アルファベットの発音と文字を知っている
・会話の内容を聞いて正しい友達の名前のつづりを選ぶことが出来る
・会話の内容を聞いて友達の好きなものの絵を選ぶことが出来る。
・アルファベットの順番を正しく覚えている。
・アルファベットを正しく書くことが出来る。

以上の点が確認されているテストだということがわかります。

英語テストunit1

 

英語テストunit1-2

これは私が個人的に感じたことなのですが、「学校の授業で学ぶとはいえ子どもが小学1年生にあがる前までにひらがなは『読める』『書ける』ようになっていた方がいいかな」という感覚と同じで、英語においても小学5年生までにはアルファベットの音や文字を知っておくことがまずは必要だと感じました。
とはいえ、実は小学3年生で「ローマ字」を学ぶのでそれほど心配する必要はありません。

次に必要だと感じたことは「好きなものの名前」を英語でわかるかどうか。
これってかなり「ざっくり」とした表現なので何を英語で知っていればいいのか難しいですよね。
ちなみにテストでは「」「スポーツ」「食べ物」の種類が問題になっていたので参考にしてみてください♪

でも、まずはお子さんが「好き」なものが何かを知るチャンス!
さらに、もしお子さんの好きのものを英語で知らなくても一緒に調べるチャンス!
と捉え、一緒に親子のコミュニケーションを楽しむのもいいですね♪

・Unit2When is your birthday?

次に、Unit2のテストでは、

・会話を聞いて誕生日の月を選ぶこと(日本語で○月と絵が選択肢に書いている)が出来る
・会話を聞いて誕生日を表しているカレンダーを選ぶこと(英語で月が書かれている)が出来る
・会話を聞いて誕生日にほしいものを絵から選ぶことが出来る
・会話を聞いて誰(英語表記)が何(絵より選択)を欲しいのかがわかる
・アルファベットの順番を正しく覚えている。
・英語を罫線(英語用ノートの4本の線)に正しく書き写すことが出来る

以上の点が確認されているテストになっていました。

英語テストunit2

 

このことからもわかるように、Unit2では1月~12月を英語で「聞いてわかる」「綴りをみてわかる」ことがキーになっています。
また、罫線に正しくアルファベットを(大文字や小文字も含め)書く練習も始まってきます。

英語テストunit2-2

小学5年生では、リスニングが中心の授業やテストではあるものの、ライティングもしっかりテストに出てきていますね!

ちなみに、この1月~12月の英語を覚えるなら「アットホーム留学」プロデューサー・サンシャインマキ先生が作詞・作曲された「アットホームソングス」の中でも「Calendar song」として紹介されています!

アットホームソングス

気になる方は是非「アットホームソングス」をダウンロードしてくださいね♪

3.我が家の取り組み

今回の英語テストを振り返ってみて、やっていて良かったと思った我が家の取り組みについてお話したいと思います。
それは、「日常の中に英語を楽しみながら取り入れる」ということをしてきたことです。
私は2020年に「アットホーム留学」に出会い、おうち英語を実践してきました。

まさに教育改革の真っ只中で小3になる娘と小1になる息子がいる中、コロナ禍による緊急事態宣言で学校も休校になり、おうち時間が増えたタイミングで出会った「アットホーム留学」。
この「アットホーム留学」のおかげでおうち時間の過ごし方のヒントを得たり、子育てにおいてもマキ先生を始め先輩ママさん方の考えに触れる機会があり、孤立した生活をせず子どもたちと楽しく過ごすことが出来ました。

先ほどご紹介した「アットホームソングス」もその一つ。

最初は自分で歌えなくてもとにかく子どもたちに聞こえるように毎日「アットホームソングス」を流してみました。
次に自分でも歌えるようになり、歌詞を書き写していつでも口ずさめるようになりました。
そうすると子どもたちも耳で覚えて一緒に口ずさむようになり、いつの間にか「お天気の歌」や「曜日の歌」「アイスクリームの歌」などを一緒に歌いました。

「アイスクリームの歌」では時には自分の好きな食べ物等に置き換えて歌うことも♪
また「アットホーム留学タウン」では昨年「アットホームソングス de ダンスコンテスト」も開催されとても盛り上がりましたよ!

さらにアットホーム留学ティーチャーによる「親子でフォニックス」講座を受講し、フォニックスだけでなく子どもたちが「PowerPointを使ってみる!」という体験もする機会を得ることが出来ました♪

今では子どもたちがPowerPointで脳トレクイズを作って問題を出し合ったり、私がまとめている英語の資料作成のお手伝いやおうちでの当番表作成をしてくれることも!

パワーポイントを操作する娘

子どもにはまだ早い」と決めつけるのではなく、「興味を持った時がチャンス!
まずは経験をさせてみることが英語だけでなく子育てにおいても大切なのだと改めて気づくことが出来ました。

このように「アットホーム留学」に出会い、「英語のお勉強」ではなく日常の親子時間の一部として楽しく英語を取り入れていくことで、子どもたちも自然と英語の音に慣れていくことが出来たのだと思います。

4.まとめ

いかがだったでしょうか?

漠然と英語学習に不安を抱いていたり、何からすれば良いかわからない!と悩んでいるのであれば、まずは「知る」ことから始めましょう♪

ということについてお伝えしましたが、「小学5年生の英語ではどのようなことを学ぶのか?」この記事が少しでもそのお役に立てていたら嬉しいです☆

小5の英語テスト後期(Unit7&Unit8)についてはこちらの記事をご参照ください。

また、

・もっと「アットホーム留学」について知りたい!

・「アットホーム留学」ではどんなことが出来るの?

・我が家でもおうち英語を取り入れたい!

と感じたあなた!

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この記事のライター
Miku
家族:夫、小5娘、小3息子、年長息子、7ヶ月息子
アットホーム留学に出会って親子の会話が変わり子供たちの笑顔が増えた! 子供たちの「好き」に寄り添うおうち環境の整え方を学べるアットホーム留学を、育児に自信がなく子供や夫に合わせて自分のことを諦めてきた私のように、今育児に悩んでいるママたちに少しでもお役に立てるような記事をお届けしていきます♪
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