【中学英文法】苦手になるその前に 小３から取り組む“Be動詞”編

 1.はじめに

教育改革により小学３年生に外国語の授業が導入されてから早２年が経ちました。

当時３年生だった娘も５年生になり、この２年間外国語(英語に限らず様々な国の言葉や文化を学ぶ)に触れたり、５年生からは英語のテストも始まり、クラスの皆の前で英語で発表する機会もありました。

小５の英語テストについてはこちらの記事をご覧下さい。また、英語プレゼンについての記事はこちらからどうぞ♪

基本的には決まったフレーズ(チャンク)を学び、それを自分の言葉へアレンジしていくーというような学び方で、「英文法」には触れていない様子。

でも、中学校での英語の授業ではやはり「英文法」は無視出来ないところかと思います。

でも、だからこそ「つまづき」も多くなるところ。

そんな「つまづき」による英文法の苦手意識を持つその前に、おうちで出来ることはないかな？

そんな思いを込めて我が家で取り組んだ英文法“Be動詞”に慣れる方法をご紹介したいと思います♪

２.子どもの○○を書き出そう！

まずはじめに考えたのは、「どうしたら子どもが喜んで反応してくれるか？」という点でした。

お勉強モードになると途端に「めんどくさ～」となる子どもたち。

「どんなことだったら聞いてみようって思うかな？」

そこで思いついたのが、「子どもの長所を書き出そう！」というアイディア。

「自分の長所を伝えてもらえたらきっと嬉しいから聞いてくれるかも！？」

そんな思いで、子どもたち1人ひとりの長所を書き出して、それを英語にしてみました。(わからないところは調べながら)

例えば、

子どもたちそれぞれに個性があって長所も全く違うので、それを紙に書いて渡しました。

そして言葉で伝える時には“You are ～.”で伝えてさりげなく褒めてから、「じゃあ、この文章を“I”(自分)に置き換えて言うとどうなるかな？」と、クイズを出してみます。

小５の娘はさすが、２年間英語を習ってきたのですぐに“I am ～”に置き換えることが出来ました！

小３の長男には、事前に“Be動詞”の基本的なルール

を紙にまとめて書いて伝えておきました。

まだ読むことに慣れていないので、わからない単語は一緒に確認しながらでしたが、少しでも耳で慣れていることで、中学校に入ってから英文法を学ぶ時にきっと役立つと信じています^^

そして、子どもたちも自分の“強み”を「知る」「伝える」ことで自信にも繋がっていくので、是非お子さんの長所を伝えてあげて下さいね♪

３. お天気や曜日/日付を聞こう♪

次に、It is/It’s ～.の文章に慣れてもらうためにしていることは、毎日でも使える「お天気」や「曜日/日付」の質問です。

・お天気の表現

お天気の表現はたくさんありますが、まずは

など、使いそうな表現を絵に書いておきました。

最初はわからなくてもいいので、

英語と日本語で質問をする習慣をつけました。(毎日出来ればGood !…だけど、よっぽど意識してないと最初はすぐに英語が出て来ないので、トイレの壁などよく目につくところにお天気の表現を書いた紙を貼っておくのもいいかも♪)

そして、

It’s sunny.

It’s cloudy.

など、子どもたちに答えてもらう練習にもなります。

・曜日/日付の表現

この曜日や日付って普段の会話でも使わないですか？

「今日、何曜日だっけ？」

「今日、何日？」

(↑これ、小３の長男がよく聞いてくる質問)

「よく使う言葉」＝「英語に置き換えて普段から使うと覚えやすい」のでチャンスです♪

ちなみに、さっきの2つの質問を英語で言おうとした時に、「あれ？どういうんだっけ？」「曜日？日付？」となったこと、ありませんか？(私だけ！？)

これも、書き出して毎日使っているうちに混乱せず言えるようになってきました^^

〈曜日〉It is / It’s (曜日).

〈月〉It is / It’s (月 + 日).

〈日〉

基本的には日付は「数字+th」でOKです♪

例外は1~3と、

21st, 22nd, 23rd, 31st

これを覚えているとバッチリです♪

・お天気/曜日/月は○で覚える！

ちなみに、このお天気や曜日・月、「なかなか覚えられない～！」という人でも「歌」で覚えると頭に入りやすいのでおすすめです♪

私がおうち英語で取り組んでいる「アットホーム留学」では、「お天気の歌」や「曜日の歌」など英語と日本語セットの歌詞になっているので子どもたちも覚えやすくて一緒に歌える歌をたくさん知ることができます^^

是非こちらよりダウンロードしてみて下さいね！

４. まとめ

いかがだったでしょうか？

今回は中学英文法“Be動詞”に苦手意識を持つ前に、小３からでもおうち英語で慣れておくためのアイデアをご紹介しました！

ちなみに、実際に中学１年生の子どもを持つMaiさんの記事では英語の宿題についてやおうちで楽しく英語に取り組むアイデアがたくさん書かれているのでこちらの記事も是非参考にしてみてさいね♪

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