東京オリンピックが始まり、毎日テレビにかじりついて応援している我が家です。
無観客試合だからこそ聞こえる選手同士の声掛け、監督やコーチ、そして声援の声からは、様々な言語が聞こえてきます。その中で子供達の興味も、選手の国や言語に広がり、ますます英語に興味を持つ時間が増えています。
世界で活躍する選手やそれに関わる人を見て、これから英語は必要だと感じている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、英語塾に通わせる時に感じる5つ不安とその解決法をお伝えします。
目次
英語塾に通わせる時に感じる5つの不安
2020年から始まった教育改革で、英語のカリキュラム大きく変わりました。
英語教育小学校の英語授業では、小学3年生から「外国語活動」が時間割りに取り入れられ、小学5年生からは、英語が「教科」になりました。
以前に比べ、学習する語数も増えています。小学校では600〜700語程度、中学校では、1600~1800語程度です。
また、これまでは高等学校の教育課程で学習していた現在完了進行形や仮定法、原形不定詞、直接目的語に節を取る第4文型といった文法事項が中学校のカリキュラムに加わり、中学校の授業は基本英語で行うようにと新たに定められました。
さらには、大学入試制度も変わり、英語については、民間資格の成績が適用されるという話もありましたね。
このような変化の中で、英語の学習について不安や悩みを抱え、英語塾に通わせている方、これから通わせたいと思っているも多いと思います。
それでもお子さんに合った英語塾を選ぶのは簡単ではありません。それは、英語塾も増え、どこにポイントを絞って探したら良いか分からなくなってしまうからです。
我が家が実際に感じた、英語塾に通わせる時に感じる5つ不安とその解決法をご紹介します。
1.子供が英語塾に通うのを嫌がったらどうしよう?
英語塾と一口に行っても色々なタイプのものがあります。会話を重視しているところから、英検やTOEICの試験対策を重視しているところまで特徴は様々です。
お子さんとなんのために英語塾に行くかを話し合って、目的を明確にしてみましょう。
中学の授業で困らないようにするために行くのか、英検に合格するために通うのか、英語を話せるようになるために通うのか、目的も各家庭やお子さんによって変わってくると思います。
親子で目的が共有できると、通わせたい・行きたい英語塾が自然と決まってくるかもしれません。
親子で目的が異なっていたり、親の思いばかりが強いと、子どもは無理矢理行かされている感が出てきてしまい、次第に通いたくなくなってしまう可能性が出てきます。
ぜひ、英語を学ぶ目的を親子で考え、通う英語塾を決めてみてはいかがでしょうか。
2.英語塾でどれくらいの英語がどのくらい身に付くの?
週1回1時間でどれくらいの英語が身に付くでしょうか?
1年通ったとしても48時間です。丸2日分ですね。
やはり英語塾に通うだけではなく、自宅でどれくらい継続できるかが鍵になると思っています。
宿題がどのくらい出るのか、予習が必要なのかはその英語塾によって異なります。
通う前にここもチェックポイントとして調べておくと良いと思います。
また、勉強ばかりではなく、子供の好きなものからも英語を意識できるといいですよね。
おうちで流行りの洋楽を聞いてみる、好きな映画を字幕で見てみる、外国の方がやっているYouTubeを見てみるなど、楽しく英語を取り入れることで、英語に触れる時間をぐんと増やすことができます。
3.先生との相性が合わなかったらどうしよう?
先生との相性も、英語塾選びのポイントになりそうですね。
どのような先生がいるのか、日本人なのか、外国人なのか、授業の進め方は厳しいのかなど、我が子に合う先生なのか、そしてご自身の教育方針と合うのかなど、事前に確認できると安心ですね。
長女は新しい環境に慣れるまでに少し時間がかかるタイプです。環境に慣れるまでそっと寄り添ってくれるような先生だとありがたいです。
またもし先生との相性が合わなかった場合、先生を変えることができるのかも把握しておきたいですね。
4.費用はどれくらいかかるの?
英語塾の料金相場は、授業料は6,500〜10,000円と幅があります。授業料合わせて確認しておきたいのは、入会金と教材費です。特に教材費は教材内容によっても、料金に幅があるように思います。
また、独自の検定試験を行っていたりすると、検定費用も必要になってきます。
ぜひ月々の授業料だけでなく、教材費や検定費用も合わせて確認してください。
5.他の習い事や塾と両立できる?
高学年になり、塾通いが始まったり、他の習い事があったりすると、全てを今まで通りに両立することは難しくなるかもしれません。
ここでポイントになるのが、親が勝手に決めないことだと思います。子供自身が何をやりたいのか、何を勉強したいのかを一緒に話し合って考えてみましょう。
習い事や塾で子供が疲れ果ててしまう前に、全部続けるのか、何かをやめるのかを一度立ち止まって整理することをお勧めします。
英語塾に通わなくてもおうちで英語は学べます!
英語塾を調べた我が家ですが、英語は塾には通わず、おうちで学ぶことを決め、実際に親子で取り組んでいます。
家庭で子供と時間をやりくりする必要はありますが、毎日少しずつ学ぶことができ、親子で少しずつ英語が上達しているのを実感することができています。
おうちで英語が学べる利点は、大きく2つあります。
利点1. 子供のペースに合わせることができる
フォニックスと文法を親子で学んでいますが、子供が理解できるまでには時間がかかります。毎日少しずつ、動画を見たり、書いたり、会話をしたりしながら進めています。
子供が難しいと感じたり、理解していないなと感じるところは、何度でも一緒に学習でき、子供のペースに合わせて進めていくことができます。子供がどこでつまづいているのかがわかるところもおうちで英語を学ぶ利点だと感じています。
また、おうちでやるからこそ、書くだけではなく、会話の中で文法を意識することができます。子供が好きな方法を一緒に探しながら、英語を学ぶことで、子供から英語が嫌だと言ったことは今まで一度もありません。
利点2. 費用が抑えられる
我が家は通信講座を利用していますが、兄妹3人で一つの教材を使って学んでいます。1人を英語塾に通わせる費用で、3人学ぶことができるのは家計にも優しいので助かっています。
また、同じ教材で学ぶことで、長男が長女に、長女が次女に教えてくれたりして、母としては助かっていることもあります。
まとめ
英語塾への5つ不安とその解決法はいかがでしたか?
お子さんの性格も様々ですし、各ご家庭で考える英語の学習方法も様々だと思います。各ご家庭とお子さんにあった英語の学び方を見つけるきっかけになれば嬉しいです。
おうちで英語を学ぶ方法が気になった方は、ぜひおうちの中の環境を見直してみてください。おうちで英語を学び続けるには、おうちの中の環境を整えることが大切になってきます。
そんなおうちの中の環境を整えるヒントが詰まった無料冊子がありますので、ぜひ手に取ってみてください。