英語が苦手だけど、親子英語を実践中の、アットホーム留学パフォーマー mikaです。

この記事は、英語・会話・子どもが苦手だった私が、アットホーム留学に入学することで手に入れた 親子の英語力、コミュニケーション力、子供の自立心、親子関係についてお伝えしています。 (アットホーム留学とは、親子の会話を通じて楽しみながら英語が学べ、おうち英語が我が家の当たり前になるメゾットが満載のコミュニティです。)

英語苦手ママがおうち英語を継続するための大事な4つのポイント」私のおうち英語の軸について綴っています。

はじめに

100均や、手軽に購入できる雑貨屋さんなどが増え、クリスマスやお正月を始め、季節のイベントに応じて玄関やお部屋をデコレーションしている方も多いのではないでしょうか?

こういった飾り付けですが、親子で楽しく会話できるのはもちろんですが、この時「英語の前置詞」がとっても楽しく使えてしまうって、ご存じでしたか?

前置詞は、日本人が苦手と言われる分野の1つです。それはなぜか?
私たち日本人は、テキストなどで前置詞を覚えることが多いです。
in = 中に
on = 上に
under = 下に
と覚えてしまいがちなのですが…
実は、前置詞の位置関係はそれだけでは不十分なことも多く、うまく使えない場面が出てきます。ですので、前置詞は日常で使って体感しながら覚えていくのがベストです。

今回は、3月3日、桃の節句に、お雛様を出す際「前置詞」を使ってみたら、ゲームのようでとっても楽しく支度ができたことを例にしてご紹介します。もちろん、今回ご紹介する場所を表す前置詞は、準備だけでなくデコレーションを片付ける時、また、日常でもたくさん使うことができますので、ぜひ、参考にしてください。

使える前置詞

準備編

【on】上に
Put doll on the mat. 新王台の上に置いてね。
Put doll on the second stage. 2段目に置いてね。

【in】中に
Put it in the flower base. 瓶子に花を入れてね。

【under】下に
The doll is under the Ohinasama その人形はお雛様の下だよ

【between】間に
Ohinasama and Odairisama are between the light. お雛様とお内裏様はぼんぼりの間だよ

【in front of】前に
Hishimochi is in front of Ohinasama. 菱餅はお雛様の前だよ

【behind】後ろに
The lights are behind the Ohinasama. ぼんぼりはお雛様の後ろだよ

【near】近くに
Rice cakes are near the Ohinasama. 高杯はお雛様の近くだよ

【next to】隣に
The doll is next to this. その人形はここの隣だよ

片付け編

【on】上に
Take the doll on the Hinadan. ひな壇の人形を取って

【in】中に
Put the doll in the box. 箱に入れて
Can you wrap it in this paper? 紙で包める?

【under】下に
Take the mat under the doll. 人形の下にある台を取って

【in front of】前に
Put away tools in front of the doll. 人形の前の道具から片づけてね

【behind】後ろに
The box is behind you. 箱はあなたの後ろにあるよ

声掛け実践編

準備編

「Let’s decorate!(飾ってみよう)」
「First、おひなさま~」
「Where is おひなさま’s seat? Do you know?(お雛様の席、わかる?)」
『わかんない…』
「Please put on the mat.(新王台の上に置いてね)」
『Here?』
「Close!(近い!)」
「next to it.(隣だよ)」

「Next.(次ね)」
「What’s this?(これなんだ?)」
『お餅』
「That’s right!」
「Rice cakes are near the Ohinasama.(菱餅はお雛様の近くだよ)」
『Here?』
「O.K. Good job!」

片付け編

「Let’s put away!(片付けよう)」
「Please take おひなさま on the mat(新王台の上にあるお雛様を取って)」
「Can you wrap it in this paper?(この紙で包める?)」
『できた!』
「Great!And put it in the box.(箱に入れてね)」

オプション編

こんな風な声掛けをすると、まるでゲームをやっているかのように、楽しんで準備や片付けをすることができます。また下記の声掛けをしてみたら、一層盛り上がるかもしれません。ぜひお試しを。

What do you think this is? (これ何だと思う?)
How to use it? (どうやって使う?)
What king of doll do you like?(どの人形が好き?)
What’s her name?(名前は?)

前置詞は体感しながら覚えたいと思った娘の疑問

「nextだから、この隣だね。nextってくっついてるの?離れているの?」
「near… nearってどのくらい? このあたり?」
「under… underpantsと同じだね。underpantsって、下?中?」

こんな風に、next=隣だけど、隣ってどのあたり? など、日本語訳だけでは場所が特定しにくい場面も多くありました。

前置詞を使える場面は日常でもたくさんあります

前置詞を使える場面は日常でもたくさんあります。季節のデコレーションだけでなく、片付けの時に一声かけながら一緒に片付けをするなど、日常の中で楽しく体感しながら使えるといいですね。

Put it in this box. この箱に入れて
This toy is next to the blocks. このおもちゃは積み木の隣だよ
Put it under your desk. 机の下に置いてね

片付けの時に一声かけながら一緒に片付けをすると、自然に前置詞を覚えることができますよ。

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Comments

  1. 我が家はおひなさまを出してしまった後に読ませてもらって、「すごくもったいないことをした~」と記事を読んで思いました。お片付けするときに、ぜひ使ってみたいです!

    • ぜひぜひ、いろいろな場所で使ってみてください~!最初onだけしか使えなかったのですが、やっているうちに「もしや、コレ前置詞いろいろ使えるのでは?」と試してみたらゲームのようになりました♪

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この記事のライター
mika
家族:長女(小1)& 長男(年少)
子供を「愛する」ってどういうこと?自問自答を繰り返した私が、いつの間にか「I love you」が日常に! 子どもへの声掛けが変わったら、家族にも自分にも「It’s OK」が出せ、心がラクに!
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