コロナウイルスの自粛が徐々に解けていくところもあるなか、まだ自粛が続いているところもありますね。
stay at homeが続きafterコロナではなくwithコロナと言われるように、これからの生活は今までのようにできる、とまではいかないかもしれません。
だからこそ、変化したことやわかったこと、こんなことも家でできるんだ?!
という発見があったりしました。
今回はそんなイベントとアイディア、親子で交わした会話をご紹介したいと思います。

フルーツ狩りがしたい!

我が家には3人の子どもがいます。
6才長女(新一年生)、4才長男(年中)、1才次女の姉弟です。
家で過ごし、遊びが一段落してしまうと
「沖縄行きたいー、御殿場行きたいー、ディズニーいきたいー」と言いだします。
Me too!行きたいね~!と言って返事ばかりしていましたが、何かできることはないかなと思うようになりました。

おうち de いちご狩りに行こう!

いちごを取るこども
希望の中で必ず出てくる1つがいちご狩りです。
6才長女は果物狩りが好きで、特にいちご狩りに行くことを今年は楽しみにしていました。
何かできることはないかと、ネットを見ていたら「家でできるいちご狩り」の様子を発見しました。

How to いちご狩り~Strawberry picking~

こちらは今回のいちご狩りで使用した道具です。
ほかにも検索するといろいろな方法が出てくるので家にあるもので代用できました。
用意するもの
・洗濯ばさみのハンガー
・洗濯ばさみ
・いちご1パック
・ミニトマト1パック
・紐(我が家は1才児が届くように紐で高さを調節できるようにしました

ぶら下がっているいちごとトマト

おうちイベントで意識したこと

それは準備も子どもと一緒に行うことです。
今回、サプライズで行おうと思っていました。
すると、準備を発見された時に楽しませたい!と思うあまり
「待っててっていってるじゃん!」とイライラしてしまうことになりました。
なぜ、いちご狩りをしたかったのか?
誰が楽しいことがいいのか?
子どもたちが楽しいことなら本番にこだわらなくてもいい!
と気が付き、一緒に準備をしようと気持ちを切り替えました。

一緒に「準備」で得られたこと~Can you help me?~

いちご狩りの準備
準備を一緒にしよう!と、手伝ってとお願いをしました。
これが、我が家の子どもには大当たり。
やりたい!やらせて!の大盛りあがりです。
しかも、一番会話が弾むと気が付きました。
私:Can you help me?手伝ってくれる?
長女・長男:「やるー!!!」
私:Thank you !ありがとう!
  じゃあ、この洗濯ばさみを紐にくっつけられるかな?
2人:「これはどうなっているの~?」
私:Good question!よーく見てみよう!
  紐は洗濯ばさみのどこについているかな?
息子:はさまっているところー
私:Good observation!
  そこにHow?どうやってくっついているかな?
長女:ん~この真ん中のところに紐が挟まっている感じがする。
   あ、ぐるぐる巻いた?!
私:Wow!Good thinking!
息子:これ、かんたんじゃん~できるよ~
私:Really?よかった~!
  Let’s get ready!
初めて行う作業なほど、興味津々です。
観察して真似て結んでくれました。

準備時に使える魔法の英語フレーズ~Good question!~

準備で会話が盛り上がるのは子どもの質問がどんどん出てくるからです。
これはなに?
なんでこうなっているの?
どうやって作るの?
どうなっているの?
何をはさむの?
子どもからのしつもんが飛び交います。
2人からの質問攻めに、正直そんなにすぐに答えられない!となりがちでした。
そんなときの魔法のフレーズがGood question!です。
Good!がいいことだと知っているので、言うと少し待ってくれます。
私も返す言葉を焦らなくてよいので、心に余裕ができました。

他にもある!○○狩り~アイディア例~

ぶら下がっているごはん
いちご狩りはそれはもう、あっという間になくなりました。
追加していたトマトもあっという間でした。
長女も息子もまだ食べたい!と当然言ってきます。
そこで、
What do you want to pick?
何狩りがしたい?
What do you think more enjoy?
もっと楽しくするには何がいいと思う?
How ?どうやって?
Which?手でとる?口でとる?
これらの質問でやってみたいそれぞれの~狩りが出てきました。
こんにゃくゼリー
お菓子
リンゴ
パン
そして…ご飯?
おやつで食欲に火がつき、お茶碗にご飯をよそって吊るしていました。
これには
How interesting!おもしろいね!
It’s nice idea! いい考えだね!!!が止まりませんでした。
大人では思い付かない発想ばかりに脱帽でした。
さらに、夜ご飯もおかずをお皿にのせて吊るそう!
こぼれちゃうから、どうやってくっつけよう?
ジップロックに入れてみるのはどうかな?
どんどんアイディアが出てきていました。

おうちイベントを成功させるコツ!

今回のいちご狩りは大成功しました。
準備を一緒にしたから?
おやつにしたから?
しつもんをたくさんできたから?
私が実感した成功のコツは【子どもと親が心から楽しめるもの】ということです。
今回、いちご狩りを選んだのは私がしたい!と思ったからです。
自粛生活で、親の私たちも精神的に疲弊してきていると思います。(私だけでしょうか)
子どもの生活や勉強、精神的な支えも意識しているうえに、在宅勤務など自分時間が減りました。
その中で子どものために!のみを考えて行うと。。。
楽しませなきゃ!
楽しまなきゃ!
という思いが強くなりすぎて
親は楽しめなくなってしまうと思ったからです。

おうちイベントが成功した3つの意識

いちごをほおばる男の子
・子どものやりたい事がでも、気が向かないイベントはしない。
・子どもと一緒に準備できるイベントにする。
・親が楽しめることを、子どもと一緒にやってみる。
この3点を意識したから家族みんなで楽しめるイベントにできました。
緊急事態宣言が解かれ始めている場所、そうでない場所と状況は様々です。
が、油断はまだできない状況が続いていくと思います。
どのようにして、前向きに過ごせるか?
親である私たちが楽しめることを基準にしてみる。
それが、子どもの精神安定になると今回のイベントで感じました。

イベントでおうち英会話を上手に取り入れるには

おうちで、プチ英会話を取り入れて会話を広げるシチュエーションはアイディアでどんどん広がります。
そんなアイディアの考え方、ヒントもアットホーム留学では学ぶことができます。
気になった方はぜひ一緒におうち英会話を楽しんでいる例をのぞいてみてください!
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Comments

  1. It looks fun!
    子どもがやりたいことで、自分もやりたいこと(ここ、かなり重要ですよね!)だと心から楽しめますね^^
    不器用な私ですが、洗濯バサミに挟んで〇〇狩りならできるかも!と思いました♪

    • コメントありがとうございます。
      子どもも自分も楽しいこと、が本当に大切だと感じました。
      子どものためにとやってあげているのに、とついつい考えてしまうのは途中で必ず何かが起きます(^^;
      なので楽しめるものだけする!と決めました!
      挟むだけでできるので、本当に簡単でした♪

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この記事のライター
ごとうしおり
家族:6歳長女(負けず嫌い)4歳息子(いたずらっ子)1歳半次女あたち(最強末っ子+息子と顔が同じ)と夫の5人家族
子どもには英語を話せるようになって、日本という枠にとらわれない人生を選べるようになってほしい。その思いからアットホーム留学に出会い、実践しています。主にいたずらされた時や実験が好きです。
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