こんにちは!札幌在住のminoriです。
わが家の長女ミントは小学3年生。
公立の小学校に通っています。

例年なら冬休み中に小学校のグラウンドに作られるはずの雪山が、今年は雪不足で作られず。どうやら学校の先生方のお手製らしいかわいい小山でスキー(体育)の授業をしているところを、先日 通りがかりに見学してきました。

今日はあと2ヵ月で始まる2020年教育改革というフィルターを通して、娘の小学校を観察してみようと思います。

1. ママが小学生の時と今の札幌の小学校の違い

私は関西出身です。そして、ここ札幌に住んでもうすぐ3年になります。

3年前、ミントの小学校入学にあたり、地域差あり時代差あり、とりあえず自分の子ども時代と違う点が多々あって、戸惑ったことを覚えています。

冬休み中に除雪車がグラウンドに入って立派な雪山を作ってくれたり、初めて見たとき何かわからなかった校舎の横にある大きなビニールハウスはプールでした。

雪で遊ぶ娘の写真

上履きは普通のスニーカー(但し、廊下が汚れるため靴の裏が黒いものはNG)だし、体操服はなく、体育の授業のある日は朝からジャージを着ていき、一日それで過ごします。

夏休みが短く冬休みが長いことは知っていましたが、自由研究の宿題が年に2回もあるのは正直嬉しくありません。もちろん札幌の全ての小学校がこう、というわけではなく、娘の小学校の場合です。

戸惑うって程でもありませんが、3学期制ではなく2学期制である点、名札がない点、連絡網は2枚配られ、1枚は名前のみ、もう1枚は電話番号のみが書いてあり、2枚揃わないとわからないようになっている点、は時代なのかなと思いました。

2. 小学校の変化からみる
2020年教育改革

2018年4月(ミントは小学2年生)から、年度始まりと終わり(4月と3月)以外の始業式と終業式当日は、通常授業(半日ではなく、曜日によって5時間または6時間授業)になりました。

2020年教育改革に向けた新学習指導要領の移行措置に伴う授業時間数確保のためです。

 

そして2019年4月、ミントが3年生になってからの変化は4つあります。

●1つ目
クラス名簿の順が男女混合に変わりました。

 

●2つ目
「○○小まつり」という子どもたちが大好きな行事がなくなりました。これは、3~6年生がお店屋さんをして、1・2年生がお客さん。3~6年生は交替でお客さんもできるというもの。

ミントは2年間お客さんを経験し、3年生になってお店屋さんができるのをとても楽しみにしていました。しかしこれも、授業時間数確保のためになくなってしまいました。

 

●3つ目
授業参観時の子どもたちの座席が、グループ毎に変わりました。全員が黒板の方を向いて座り先生の話を聞くスタイルではなく、給食時のように各班に分かれて座り、自分たちの意見を出し、まとめ、発表するスタイルに。

科目によるようですが、今年度の参観時は今のところいつもこのアクティブ・ラーニング型です。

 

●4つ目
3年生になり、外国語活動が始まりました。新学習指導要領の移行措置中なので、今年度は15時間程のようですが、2020年度は35時間になります。(3・4年生の場合)
(5・6年生は授業として70時間)

 

また、授業時間数確保のため、今年度の遠足は、雨天の場合は延期ではなく中止になると案内されていました。無事に天気に恵まれて子どもたちは遠足へ出掛けることができましたが、「〇〇小まつり」もなくなって遠足までなかったら、とても寂しい学校生活に感じます。

 

2020年教育改革が本格的にスタートしたら、今度は何が削られるのか、どうやって授業時間数を確保するのか、先生方も悩んでいるでしょうし、私も気になります。

・小学校の外国語活動を見学してみた

ところで、アットホーム留学を取り入れている私は、小学校の外国語活動がどのような風景なのか、興味がありました。しかし授業参観はいつも他の授業。なので、娘の外国語活動の時間に用事を合わせて来校し、しばらく1人で授業を参観させてもらったことがあります。

娘の小学校には英語専任の先生がいて、その先生が1人で授業を行っていました。娘いわく、外国語活動の時間、担任の先生はいつも職員室にいるようです。授業準備などの貴重な時間なのかなと推測しました。

授業を受ける子どもたち

外国語活動は「慣れ親しむ」ことが目的なので、娘のクラスの子どもたちも楽しんで取り組んでいました。アットホーム留学プロデューサー マキ先生の英語を聞き慣れている私としては、学校の先生の英語の発音は少し残念でしたが。

3. 札幌在住ママが考える
2020年教育改革

2020年教育改革』と検索すると

・新学習指導要領の導入
・大学入試改革
・英語改革

この3つが出てきます。

すごく簡単に言ってしまうと、従来の知識詰め込み型の教育ではなく、アクティブ・ラーニングなどの主体的・対話的で深い学びを通して、「思考力・判断力・表現力」を身につけるということだと私は認識しています。

「英語を話せるようになる」ことが目標ではなく、英語を使って何ができるか。

そのためには娘の考える力や創造する力を養ってあげたい。

登校前の教室

ところで、ミントの進級にあたり、通信教育の案内が数社から届きました。 (過去に資料請求したことがあるため)

そこに「英語の校外学習を選ぶときのポイント」が4つ載っていました。

・子どもが楽しいと思えるやり方かどうか
・英語を話す機会(=アウトプット)を多くもてるか
・毎日取り組むチャンスがあるか
・今の子どもの英語力に合っているか

これってまさに
アットホーム留学の親子英会話!!

4. わが子の未来のために、札幌在住ママが親子(英)会話を選んだ理由

ミントはあと2ヵ月で4年生になります。

2020年教育改革は「思考力・判断力・表現力」を身につけ「コミュニケーションができる」ようになるための改革です。

 

私が子どもの時、勉強はそこそこできました。けれど、大人になってからもずっと会話やコミュニケーションに苦手意識がありました。

そして、マキ先生の個別相談を受けて、「日本人の7割が母語であってもコミュニケーションを苦手と感じている」ということを知りました。なぜなら、日本では家庭でも学校でも「会話」を学ぶ場所がないから。

だから私はマキ先生の「しつもん力セミナー」を受講しました。私が「会話」を学び親子で(英)会話する。英語もコミュニケーションも、子どもだけで学ぶのではなく、親子で学ぶ。すると娘との幸せな時間が増えました♡

 

そして、親子の(英)会話を通して、娘の考える力や創造する力を伸ばすため、私は今、マキ先生の「アイデア力セミナー」を受講しています。

私のアイデア力はまだまだですが、イマジネーション大好きなうちの娘たちはアイデアの塊!そのアイデアを褒めて認めて伸ばしてあげれば、4月から本格的に始まる2020年教育改革が目指す「思考力・判断力・表現力」のある子どもになるのではと思っています。

 

わが家が取り入れている親子(英)会話や「しつもん力セミナー」「アイデア力セミナー」について、下の小冊子に詳しいことが載っています。良かったら読んでみてくださいね。

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この記事のライター
minori
家族:長女ミント(小6)、次女サニー(小2)、私と夫の4人家族
親子の英会話を楽しく勉強中♪ アットホーム留学に出会って、「子どもたちのイマジネーションの世界」を私も一緒に楽しむことができるように♡
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