【キッズ英語サロン解説7−3】では、なぜ、キッズ英語サロンが模範解答のないプリントにこだわるのかをお伝えしました。
今回はその続き、実際のキッズ英語サロンの中身をご紹介します。
ただ英語を学ぶだけでは足りないし、もったいない!
学びが最大限になるように、そして使えるものにしていきましょう!
お待たせしました。
今回は実際のキッズ英語サロンの中身をご紹介します!
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1 文法
2 フォニックス
3 英語×プラスα
4 コロケーション
5 My own Picture Dictionary
このキッズ英語サロンの目的(ゴール)は
「社会で生き抜く力を身につけた子どもたちを育む」こと、そしてその道を「親子で」描き、歩むこと。
子どもたち向けのつうしんこうざですが必ず「親子で10分毎日時間をとる」ことが大事ですので、始める前に「どの時間帯でとるか」親子で話して決めておくことをオススメします。
そんな時にも、
「英語の勉強始めるから毎日10分机に向かうよ」と声をかけるのではなく、
「一緒に英語も考える力も学べる時間をとってみたいんだ。ママももう一度英語を学んでみたいし、そしたらわからないことがあったら一緒に調べたりできるでしょう?毎日10分、一緒に楽しんでみない?」
のように「楽しいこと」だと言うことを伝えてあげて提案すると良いと思いますよ!
どんな言葉が響くのかは、一人一人違います。
我が家の場合は、6歳年長の時にキッズ英語サロンをスタートしましたが、
「お勉強しよう」とは言わず、
「一緒に動画を見たり、英語を書いてみない?」というお誘い♡をしました。
キッズ英語サロンは、子どもたち向けですがママ・パパのサポートは不可欠です。
サポートというより・・・大事にしたいのは「一緒にやる!」こと、です。
では本題です。
1.文法[テキスト・動画・音声]
本当に本当に、「1」からスタートします。
最初は簡単。
ここは不要・・って思われるかもしれませんが、実際に自分の身の回りのことで捉えてみる(アットホーム留学ではこれを「自分事に置き換える」と言っています。)と、英語がぐっと身近になり、理解しやすくなります。
文法も、1から親子で学ぶことで少しずつ「自宅で、親子で学び合える」環境が整ってきます。
穴ぼこを開けずに学ぶって実はとっても大切なことなんですよ。
そして、わからないところは10分の学びの中で一緒に「調べる」ということもできるようにしましょう。
調べる力は、これからの子どもたちに必要になります!
2.フォニックス[テキスト・動画・音声]
「アットホーム留学つうしんこうざ」では、まだ読み書きができない子どもたちを中心に、ママの声で「音」から学べるフォニックスをお届けしています。
キッズ英語サロンでは、「読み・書き」ベースで学んでいきます。
フォニックスもやはり穴ぼこで学ぶと理解できなかったりすることもあるので、「1」から学ぶことがとっても大切。
もちろん全ての単語がフォニックスで読めるように、書けるようになるわけではありませんが、3年くらいかけてフォニックスをしっかり学べば、中学で出てくる英単語の7割は初めて出会っても読めて書けるようになると言われています。
だからこそ、ちょっとずつ、だけど確実に学べる形を親子で取り入れていくことが大事。
3.英語×プラスα (プチミッション)[テキスト]
英語を学ぶ、のではなくて、英語で「何を」学ぶのかを問う時代。
英語で書いてあるけどなんとなく理解できた!
英語で算数も、もしかしてこうかな?って考えてみたらわかった!
英語で想像力、創造力、観察力、感じる力・・
たくさんの力を伸ばせるミッションをお届けしています。
4.コロケーション[テキスト・動画・音声]
この言葉に馴染みのない方もいらっしゃると思いますが、
コロケーションとは配置の仕方、配列法。
文法で、語の連結、 結合、連語、 項目連結。
(Wikipedia)
ますますよくわからない・・・??
説明すると、1つの英単語には、よく使われる組み合わせや自然な言い回しがあるということ。
例えば、大雨。
この「rain」によく使われる組み合わせは、big rainでも、strong rainでもなくて、heavy rainだったり、強風によく使われる表現はpowerful windではなくって、strong windだったり・・
こういう「使える英語表現」に出会うきっかけをこのキッズ英語サロンでは作っていきます。
特に、同じタイミングで学ぶフォニックスの音を絡めたり、文法で登場する言葉を絡めたり、子育てで使う単語や
表現を絡めたり、「親子」で学ぶからこそ今すぐ実践で使えるような表現をお渡ししていきます。
5.My own Picture Dictionary[テキスト]
最後に、ここがとっても大事にしているところです。
自分の「図解辞典(My own Picture Dictionary)」を作ろう!
これ、親子でやります。
例えば
“What is ペン in English?”
答えはpenですが、では”What is ペン?” これに対してなんて説明しますか?
できますか?
書くもの?
そしたらえんぴつとの違いは?
書いて消せないもの?
絵の具も、マーカーもありますよ?
日本語でも説明できない「知識」としての単語。
実は親子で定義が違うかも。
そしてこの定義が最初は日本語でも難しいけれど英語はシンプルに表現できるようになったり・・
英単語を学びながらメスを入れていきましょう!
英語の単語力だけじゃなくって、日本語の力も同時にめっちゃくちゃ身につきます。
フォニックスの音に絡めて、テキストの単語でもOK
自分でやりたい単語を選んでもOK
親子が一緒じゃなくてもOK
小1の息子(マスター)は、年長の頃から、このPicture Dictionary作りが大好きで、その週のフォニックスから1つ単語を選んで書く、My own Picture Dictionary世界にたった一つだけの辞書を作り続けています。
アットホーム留学プロデューサー マキ先生(以下、マキ先生)が、アットホーム留学誕生当初からやりたかったというこのMy own Picture Dictionary、めちゃくちゃおすすめですよ!
一人でやると続けるのは難しくても、親子で、サロン生と、タイミングがあれば、楽しく続けやすいですね!
まとめです。
1ヶ月の間で毎日1日10分の親子時間を設けて、
1 文法
2 フォニックス
3 英語×プラスα
4 コロケーション
5 My own Picture Dictionary
これらのコンテンツで、英語力だけじゃない、社会を生き抜く力をもった子どもたちを育む為に今から行動していきましょう。
親子で、サロン生と、そしてマキ先生と交流できる、一緒に学べる・・・・もう一つの大切なコンテンツは、次回【キッズ英語サロン解説7−5】でお伝えします!