今年も残すところあと少しとなりました。
年末は師走というだけに、何かと忙しくなりますよね。
そんな時は、家族との会話でゆっくり一息しませんか。
今回は、私が親子英会話を始めて身についた習慣についてご紹介します。
英語で何て言うのかな、と考える習慣
一番の変化は、「これは英語でなんて言うのかな」と考える習慣がついたことです。
外出先でもスマホや携帯があれば、すぐに調べられますし、すぐに調べられない場合でも、メモをしておけば後で調べられます。(できたらすぐに調べるのがベスト!)
少し前までは、「まだ子供が小さいから」と、自分だけで調べていましたが、「調べる」という体験をして欲しいので、今は子どもたちと一緒に調べるようにしています。
例えば、
料理をしていて、野菜の名前を調べる。
散歩をしていて、お花の名前を調べる。
テレビを見ていて、気になったものを調べる。
絵本を読んでいて、出てきたものを調べる、などです。
意外と日本語でも名前を知らないものもあったり、よく使うものでも英語で知らなかったり。
身体のパーツを調べるだけでも楽しいですよ。
足の裏って英語で何て言うかご存知ですか?みなさん、絶対聞いたことのある英単語です。体のパーツがわかれば、お風呂で体を洗いながら英語〜なんて事もできちゃいます♪
我が家はよく散歩に行くのですが、道端に「たんぽぽ」を見つけて調べてみました。たんぽぽの英語名、ご存知ですか?
また、一時子供たちが入院していたことがあったのですが(今はとっても元気!!)、退院してからふと、「そう言えば、『入院する』って英語で何て言うんだろう?」と調べました。
みなさんはご存知ですか??(気になる方はぜひすぐにcheck♪)
名詞なら知っていることも多いかもしれませんが、動詞となると私は結構知らないことだらけでした。
「あんなに受験勉強頑張ったのにー!!」という気持ちですが、やっぱり受験英語と普段使える英語は重ならない部分が大きいなぁ、と感じました。
せっかく学ぶのなら、よく使える英語を学んで、子供たちとの会話に取り入れていきたいですよね。
ぜひ、1日1つでも「英語でなんて言うかな?」と調べてみませんか♪
普段使えるフレーズを学びたい方は、こちらの記事もどうぞ♪
子どもたちの言葉に耳を傾ける習慣
次に習慣となったことは、子どもたちの言葉に敏感になったことです。
忙しかったり、疲れていたりすると、つい心あらずで「はーい」「いいねー」「すごいねー」と子どもたちに返事をしてしまいがちでしたが、「何を見つけたのかな?」「何を伝えたいのかな?」「どんな質問ができるかな?」など、子どもたちと「どんな会話ができるか」ということを意識すると、自然に子どもたちの言葉に耳を傾けるようになりました。
例えば
・ドライブ中に長男が「鉄塔」と言った→鉄塔探し→「みんなの歌」の『鉄塔』を歌う→何で鉄塔があるんだろう?と話し合う
・お風呂で長男が「パイパイどうぞ」と言う(次男が授乳中なのでママの真似?)→長男も赤ちゃんの時おっぱい飲んでいた話をする(もう忘れていて本人びっくり!)→ママと胸の大きさの違い→何で違うのかな?→性別の話になる
子どもたちが興味あることをうまくキャッチできたら、楽しく会話が続けられるようになりました。(もちろん、すぐに終了してしまうことも多々ありますが、それでもIt’s OK!にして、また次の機会を伺います♪)
公園での会話
先日公園で遊んでいた時の会話をご紹介します。
公園は黄色や赤の落ち葉でいっぱい!そんな時、今絶賛エンドレス「何で?」期の長男ベンベン(B)が「何で?」を発しました。
B:何で?
私:どうしたの?What happened?
B:あれ。(イチョウの葉っぱを指差す)
私:イチョウの葉っぱだね。黄色だ。It’s yellow.
B:何で?
私:何が何で?
B:木無い。(イチョウの木がその近くに無かった)
私:本当だ!That’s true!! 木が無いのに、どうしてここにあるんだろうね。
B:うん。
私:よく見てるね!Nice discovery!
(少し離れたところのイチョウの木を指して)
あ!あそこにイチョウの木があるね!
B:あった!
私:どうやってここにきたのかなぁ?How?
B:ビューン。
私:そっか!風で飛んできたのかもね。Good idea!
B:うん!風!
私:そう言えば、イチョウって英語でなんて言うんだろう?
調べてみよう。
(スマホで調べる→「ginkgo]→音声で確認)
なんか「銀行」みたいだね(笑)
B:銀行!(また葉っぱで遊び出す)
ベンベンの「何で」から始まった会話から、彼の視点やイチョウが「ginkgo」だということがわかりました。
これだけでも私にとってとても嬉しい発見で、「もっと会話したいな」「もっと息子の事を知りたいな」「英語って楽しいな」と思えます。
私はこのような会話を自分の意識だけで自然とできるようになったのではなく、アットホーム留学の「しつもん力セミナー」で学びました。
もちろん「意識する」のは自分だけでもできます。けれど、セミナーで学んでみて、会話をする上でどんなことが大切なのかを知らないで行うのと、知って行うのとでは、雲泥の差があると感じています。
これからも、限られた子どもとの時間を大切に、楽しく過ごしていきたいなと思います。
しつもん力セミナーについてもっと知りたい方はこちらの記事もどうぞ♪