我が家の息子、小学生男子(当時小3)とのかつての会話はこうでした…
「How was your school? 今日学校どうだった?」
「べつに」「フツー」「とくに」
男の子との会話っていつもこんな感じ…何を聞いても、そっけない返答。そして、一方通行…。これって果たして会話と呼べるのでしょうか?会話をしたいのに、続かない。あなたはこんなふうに、日々同じ会話パターンに陥ってはいませんか?
まずは親子で日々どんな会話をしているのかを見つめ直し、小学生男子と会話が広がるようになった様子をお伝えします。続かないワンパターンの会話も、しつもんを意識することで、考える力、自分の思いを伝える力を養う親子の会話へと変えていけるのです。
1. 親子の会話を見つめ直す方法
皆さんは子どもとの会話って、記録したことありますか?
私はアットホーム留学のしつもん力セミナーを受講するまで、日記に子どもの言った言葉を書き残したことはあっても、会話全体を記録として残したことはありませんでした。
アットホーム留学しつもん力セミナーは、親子の会話を通して子どもの英語力・会話力・表現力などを伸ばす方法を学ぶママ向けのセミナーで、そのセミナー受講中には、ティーチャーに日々の親子の会話の記録を提出し、それを添削してもらえます。(×がつくわけじゃないので、添削というよりアドバイスかな?)
そうすると…見えてくる見えてくる、親子の会話の全貌が(笑)
いかに私が多く話しているか、子どもが答えにくい会話になっているか、単語だけのやり取りになっているか…。そして、それがよくないパターンと化してしまっている現実が見えてくるのです。
まずは日々の会話を記録するだけで、親子の会話を見つめ直すきっかけになります!
私がしつもん力セミナーを受講し始めた頃の記録は…ノートがスカスカ(笑)!会話が全然続いていない様子が記録に明らかに表れていました。
2. 小3次男との続かなかった会話
下記は、私と当時小3だった次男とのある日の会話です。
次男(釣りボーイ)「ママ!今日コロコロ買ってきて!」
私「OK!もう新しいの売ってるんだね!釣りボーイはコロコロのどのマンガが1番好きなの?デュエマ?バディファイト?ママ、これくらいしか知らないけど」
次男「えっとねー、イカの先生みたいなのが出てくるやつ!」
私「I see! そうなんだ、どんなところがおもしろいの?」
次男「フツーにおもしろい!」
私「えっ?フツーにおもしろい?それじゃ全然わからないなぁ…フツーにおもしろいって、どうおもしろいの?」
次男「フツーに!」
・
・
・
・
ちーん(会話終了~!)
せっかく次男の好きなものを話してくれたのに、もっと好きなものや好きな理由について詳しく聞きたかったのに…そこから会話を続けることができませんでした…。残念な続かない会話の代表例です。。
3. 続かない会話を広げる方法
では、どうすればもっと会話を続けることができたのでしょう?
この会話に対するアットホーム留学プロデューサー サンシャインマキ先生からのコメントは、私の「どんなところが?」というしつもんが漠然としている、もっと具体的に聞いてあげることで答えやすくなる、とのこと。会話が弾まなかったのは、私のしつもんの仕方に問題があったのです。
そのあと出てきた先生からの質問例がすごかった!どんどん出てくるバリエーション豊富なしつもんに圧倒されるばかり!
そうやってしつもんを投げかければいいのか、そうすればもっと会話が広がっていくのか…!先生からのアドバイスは、まさに目から鱗のオンパレードだったのです!
親子の会話って、どうしてもワンパターンに陥りがち。いつも同じようなしつもんをするから、同じような回答しか返ってこず、それがいつもの会話の流れとしてパターン化されてしまうのです。まさに、続かない会話のパターン化。。
そこで、そのワンパターンに陥っている会話にメスを入れてもらうことで、親子の会話を広げていけること、考える力、自分の思いを伝える力を養う親子の会話へと変えていけることを実感しました。
4. しつもんを工夫することで会話が広がるように
しつもん力セミナーの受講を通じて、会話が続かなかった次男とこんな会話ができるようになりました。
私「今日は学校で何の時間が楽しかった? What did you enjoy the most?」
次男「バスケ!」(休み時間にたいていやっている)
私「今日もバスケ楽しんできたんだね~!シュートいっぱい決められた?」
次男「うん、オレ、シュートうまくなった!」
私「That’s great!! どんなシュート?」
次男「足をこうやって、リングのこのへんを狙うやつ!シュートには3つ種類があって、〇〇〇〇…(シュートの説明が続く)」
私「Wonderful! よく観察してるね~!そのシュートはどの角度から打つの?」
次男「えっとね、〇〇〇〇・・・・・」(もう少し続く)
しつもんの仕方のコツを知り、毎日の会話の中で意識していくことで、以前より会話が続き広がるようになりました!会話が広がると、自然と子どもの考える力・思いを伝える力を伸ばす会話ができるようになります。
会話って毎日の生活の中に当たり前のように存在するものですが、普段どんな会話をしているのか、一方通行のワンパターンな会話になっていないか、子どもの考える力・思いを伝える力を伸ばす会話ができているか、今一度見つめ直してみてください。
ワンパターン?一方通行?続かない…親子の会話に悩んだら、まずはこちらの親子英会話セミナーを!英語を活用しながら親子の会話を広げ、子どもの考える力・思いを伝える力を伸ばす会話にするための第一歩です。今なら期間限定で無料開催中ですので、この機会をお見逃しなく!