皆さんは、「今年こそ○○しよう!」と掲げた目標でも、すぐに熱い気持ちが冷めてしまった…という経験はありませんか?(飽きっぽい私は過去に何度も習慣化できず諦めてしまったことがたくさんありました。)
前回は2023年向けたおうち英語環境と目標について紹介させていただきました。この目標達成に欠かせない習慣化という行動には、実は努力だけでは到達できない知っておくべきコツがあったのです。
今回はアットホーム留学パフォーマ―のmikaさんによる衝撃のシェア『習慣化するための○○』を、我が家の事情とあわせてご紹介します。3日坊主のママさんに読んでいただけたら嬉しいです。
※アットホーム留学とは親子で楽しく日常英会話を学びながら親子のコミュニケーションを深めることができる、オンラインコミュニティです。まだ英語は話せないけれど、英語嫌いを克服できた体験談をもとに、子どもと一緒に作るおうち英語環境についてのあれこれを綴っています。
目次
1.私が習慣化したくてもできなかった「365日親子英会話」のご紹介
『アットホーム留学』には創始者のマキ先生が作られた、即実践できる子育て英会話フレーズ『365日親子英会話』という素敵なコンテンツがあります。そこには親子のコミュニケーションで子どもの感性を育めるポイントが満載。さらに音声付き。単語が読めなくても、発音がわからなくても大丈夫。英語が苦手なママに最強のコンテンツです。(以前はメルマガとして配信されていましたが、現在こちらのmamashサイトですべて読むことができます。)
この365日親子英会話と出会ってから○年経っているのですが、恥ずかしいことに一度も365個すべてを学びつくしたとは言えず、やりきった経験がありません。今年こそは…と出だし好調でも、忙しさを理由にいったん停滞してしまうと、あっという間に負のループ。皆さんも似たような経験はありませんか?結局、しっかり身に付いたフレーズと、そうでない危ういフレーズの差が激しく、現在も学び続けている状況です。
3日坊主で続けられないのは、自分自身の本気度が足りないから、飽き性だからと、自分の意思が弱さを疑わなかったのですが、先日同じくアットホーム留学で学ばれているmikaさんから『誰もが習慣化できる方法』をシェアしていただき、衝撃を超えて電撃が走りました!
2.目からウロコ!Google カレンダーを使った英語学習を習慣化する方法
mikaさんは、システム化や習慣化が得意で、やると決めたことは遂行できるのだとか!(私も一度は言ってみたい)とても素敵なパフォーマーさんです。今回はGoogleカレンダーを応用し、365日親子英会話を習慣化させるための超優れたアイデアと、習慣化する行動を分析され、誰もが継続できる理由もあわせて紹介してくれました。(mikaさんのGoogleカレンダーを使った英語学習の記事はこちら)
3.ここを押さえれば誰もが習慣化できる!?2つの重要ポイント
過去の3日坊主歴を振り返ると、小さなことをコツコツ積み重ねていくことはストレスなくできるけど、大きな目標を掲げると、計画を立ててお腹いっぱい…。やりたい→やらねばならないに変わってしまい、取り組むまでのパワーも、それにかかる時間も、考えるだけで億劫になり「こんなの続けられない」と諦めてしまった目標、叶わなかった夢は数知れず。
みなさんは同じ経験ありませんか?
実は習慣化するために必要なことは、強いマインド(これも欲しいが)ではありません。習慣化に関わる2つのポイントを知っておかなければ、結果が大きく変わってくる可能性があるのです。
①脳の仕組み、変化を嫌うホメオスタシスの働き
1つは脳の仕組みです。私たちの体には、いつもと変わらない状態を維持するホメオスタシスと呼ばれる機能があります。皆さんもご存じかもしれませんね。いわゆる生理的な恒常性を保つための機能として働くこと知っていましたが、まさかこれが習慣化の行動に関係するとは考えたことがありませんでした。
つまり、いつもと同じ状況から大きく逸れた行動をしようとすると、ホメオスタシスが平常の自分に戻そうとする働きがあるというのです。「さぁ、今日から○○を頑張るぞ!」と大きな目標を毎日やろうとしても、「いやいや、元に戻ろうよ」と恒常性が働き熱意が冷めるのだとか。やり続けられなかったのは、私の怠慢だけではなかった…!と、ちょっと嬉しくなりました。
では、この働きに影響を受けず、習慣化することはできるのでしょうか?
実は、ここでの大事なポイントは、大きな目標を毎日やろうとせずに、小さなことから積み上げていくこと。そのスモールステップの積み重ねこそが重要なカギだとmikaさんは教えてくれました。つまり、スモールステップとして誰もが遂行できるアイデアが、Google カレンダーを使った英語学習を習慣化する方法というわけです。
実際に、mikaさんの素晴らしいアイデアで、365日親子英会話を毎日続けることができています。しかもストレスなく。自分が一番驚いています。
②やる気はいらない。動けば発動、やる気スイッチ。
何かをやり遂げようとしているとき、やる気スイッチを入れてモチベーションを上げようと考えたことはありませんか?以前の私はそうでした。浮き沈みの激しいタイプの私は、エンジンがかかると勢い良く頑張れるのですが、どうにもこうにもやる気が起きないこともあり、フラットモチベーションでいることができません。(子どものモチベーターになりたくて以前書いた記事はこちら)
実はこの「やる気スイッチ」、最初に押すスイッチではないし、モチベーションを保つために使うものではないらしいのです。
どういうことかというと、気持ちがあってもなくても、好きでも嫌いでも、とにかくまずはやってみることが必要。あまり考えこまずに行動することで、やる気は後からついてくるそうです。皆さんも、ふと始めたことが気づけば集中して随分時間が経っている…なんてことはないでしょうか。
脳科学的には、行動することで脳の側坐核という部位が刺激され、やる気が起きることがわかっています。しかも刺激するために必要な時間はたったの5分!あっという間の5分でやる気がついてくるなら、ちょっとだけやっておくか…くらいの軽い気持ちで取り組めそうです。
嫌々もチャンスに変える「5分ルール」
わが家では、明らかに子どもが乗り気じゃないことに「5分ルール」を活用します。
・とりあえず、5分だけやってみよう。
・5分で辞めていいからやってごらん。
そうすると、大抵のことは5分以上続けてしまうので、結果オーライです。子どもとの交渉場面では「またそうやって、その気にさせるつもりだな!?」なんて、ブツブツ良いながら小1男子は動いています。
4.Googleカレンダーを英語学習に活用した感想とNewルーチン
mikaさんからのシェア、習慣化するための2つの重要ポイントはいかがでしたか。今度こそできるかもしれない、とワクワクしてきまきませんか?
あらためて3日坊主の私がストレスなく続けられる理由を考えてみました。
・カレンダーをクリックするだけで、寄り道せず欲しいフレーズと音声が聞ける
・5-10秒くらいで音声までたどり着けるのでかなり時短
・カレンダーを週間表示するとフレーズが一覧で見ることができる
・簡単、片手で、ながら作業でできるシンプルな動線で動ける
当時メルマガだった365日英会話は、欲しいメールにたどり着くまでにとにかく時間がかかりました。(ためた自分が悪いのだけど)探すことに時間を取られ、ネットサーフィンで寄り道し、停滞してモチベーションダウンの悪循環。しかし、シンプルかつ簡単な動線であれば、飽き性の私でもストレスなく続けられることが体感できたのです。
mikaさんは毎日絶対にする「歯磨きタイム」で365日親子英会話を活用しているそうです。毎日のあたりまえ習慣にプラスするだけで忘れず続けられる、きっと誰もが欲しい習慣化のポイントなのではないでしょうか。
私のnew ルーチン
①起床後、コーヒーのお湯を沸かすときにクリック、コーヒーを味わいながら気持ちよく音声を聴く
②通勤時間に車内でフレーズを復唱、脳内でフレーズの単語を我が家流に置き換えられるか考える
③帰宅までの車内で朝のフレーズを覚えているか確認しブツブツ復唱、忘れたら再度聞く
⑤帰宅後は一度でいいから声に出して子どもに使ってみる
5.さいごに
習慣化するための2つのポイント、いかがでしたか?
2023年こそ、3日坊主から脱却し、習慣化できる私になる。mikaさんのおかげでやっと公言できるようになりました。今回は365日親子英会話を例にあげていますが、日常で習慣化したい行動は他にもたくさんあります。シンプルに、かつ動線はスマートに、スモールステップで進めることができれば、過去最高にカッコいい私になれるのではないかとワクワクしています。
ただ一人で黙々とやるものよし。けれど私のように気持ちがあちこちブレやすい方は、ともに前を向いて支え合える仲間の存在はとても心強いものです。ご興味のある方は以下の動画をご覧くださいね。
次の記事は、大人はともかく子どもはどうなの?『子どもへの習慣化を促すコツ』です。我が家のコロコロ移りゆく小1男子を例に、マイホームスタイルをご紹介します。
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