5都道県の緊急事態宣言もいよいよ明日で解除となるでしょうか。笑いあり疲弊あり、全国のママさん・パパさん本当にお疲れ様でございます。

コロナで学校も習い事も休校になり、我が家では英語について、どう学んで行きたいか、小2息子と話し合いました。

話し合った結果、昨年8月から9か月通った英語学童を辞めることにしました。

子供は楽しんで通っていました。でも辞めることにしました。なぜか。コロナ休校で気づいた大事なこと。我が家の例をご紹介します。

1.英語学童を「選んだ理由」と「やめた理由」

■我が家が民間英語学童を選んだのは次の理由からでした。

①体験に行ったら子供が習いたいと言ったから。

②学校学童の代わりに、長時間ALLEnglishでしかも楽しく英語を学べると思ったから。

③親が英語できない&週5時間以上英語に触れていないと身につかないと思ったから。

■子供の反応は

英語学童は週2回、1日3時間、おやつタイムあり、アクティビティあり、ゲームあり、StudyTimeあり、息子は楽しんでいました。でも、辞めることにしました。

■なぜやめるのか

一言で言うと、外部任せで家での取り組みはあまりできていなかった。よって、息子の場合、成果が期待したものではなかったのです。2月の参観日で私達親は愕然としました。

もちろん、親が来て恥ずかしかったのもあると思いますが、積極性が・・・みんなが言った後に遅れて言う。楽しんではいるものの、集団の中で埋もれて、ただそこにいるだけになってるのでは・・・?

大人数だと積極的に発言するタイプではないので、マンツーの方がいいのではと思い始めました。

親の気持ちとしては、

・毎月高いお月謝払っているのに、思った以上に上達しない、思った以上にアウトプットがない

・本人のペースはあるものの、やる気あるんだろうか

・息子だけなかなか上がらないクラス、悔しいと思わないのだろうか

親も少しイラダチと焦りが出て来ました。

親が疑問に思っている様子

この時、息子にやんわり話をしました。

ママ:「どう?」

息子:「やる気はある。話せるようになりたい。頑張ってるけど、クラスはなかなか上がらない。僕は僕のペースで頑張るよ。」

しばらく様子を見ることにしました。

2.コロナで英語学童が休みになり、考えた取り組み

英語学童も4月2週目から休校となりました。英語力が維持できるよう、様々なオンライン動画が送られて来ました。なのですが、息子はあまり興味を示さずでした。

そこで、家での取り組みを考えました。

■英語絵本のフォニックス読み

パパとママとできるのが嬉しそう。

■アットホーム留学のzoomイベント

またやりたい!どれも楽しんでました。

■YouTube(おさるのジョージ英語)

興味があると私が知らない単語を覚えていました。ここで、やはり、我が子の場合、興味に寄り添わないと英語は入っていかないんだと再認識しました。

そして、たまたま「苦手な科目ある?」の話題になった際に

ママ:「苦手な科目ってある?」

息子:「英語」

ママ:「えっ?!そうなの?!Why do you think so? なんでそう思うの?」

息子:「中々読めないし、話せないから。」

ママ:「そっか、でも、まだ2年生なんだし、これだけできてるのすごいと思うよ。」

息子:「そっかー」

英語を”苦手”と思うようになっていました。親が黄色信号にさせてたと反省でした。

本当は家でやるのが一番。わかってはいるけど、親の英語力が。英語学童を辞めると、共働きの我が家は必然的に英語に触れる時間が少なくなります。

小さく生まれて発達遅滞の娘のお世話もあるし、帰宅してからのドタバタの中で英語時間を確保できるのか。強制にならないか。

親の都合は色々考えましたが、再度本人と話し合うことにしました。

ママ:「今後、英語でどうなりたい?」

息子:「英語を話せるようになりたい。海外にも行きたいし、夢にも必要。」

ママ:「Great! How do you want to learn?どう学びたい?」

息子:「(アットホーム留学の)マキ先生とママとパパとお家でやりたい。」

ママ:「Whyマキ先生がいいの?」

息子:「英語学童も楽しいけど、マキ先生のはMissionがあって楽しいし、マキ先生が好きだから。」

きっと、子供なりに興味に寄り添ってもらえる、大きな愛があることを感じているのだと思いました。

英語学童の良いところはあるけど、我が子の場合、周りとの比較が気になり苦手意識をもってしまっていた。やっぱり我が子は、興味に寄り添わないと。薄々感じていましたが再認識した出来事でした。

英語学童は続けたほうがいいと思っていたパパも、参観日以来、家での関わりが大事と夫婦で意見が合致しました。

3.英語学童はやめるけど英語をどうするか考えた結果、気づけたこと

パパと息子と話し合った結果、英語学童は辞めることにしたものの、英語に自信がない親、どうする我が家の英語?!

ちょうどその時、アットホーム留学でキッズサロンdeナイトがzoom開催され、9組の子供たちが63組の家族の前でShowTell、自分の想いを発表してくれました。

show and tellの画像

これが素晴らし過ぎて、感動の連続、みんなイキイキして自分の「興味」を発表していました!そして、自分の悩みの道筋が見えた気がしました。

息子にもおうちでどうしたら親子で楽しく取り組めるか話しました。

ママ:「例えば、こんなのどう?」

①子供が作品を作る(ママ、見て〜)

②話を聞く(日本語で説明してもらう)、質問をする

③親が英語にしてみる

④祖父母にShowTellを披露する(英語でも日本語でも)

⑤思ったことをノートに記録し振り返る。

息子:「いね!それ、やろう!

そして、気づきました。

これ、アットホーム留学のしつもん力セミナーで学んできたことだ!何度も何度も説明受けてたのに、記録してきたのに、自分事に落としきれて気づけてなかった、学び続けてく中で点と点が繫がった気がしました。

4.実際にやってみて

先日息子とクッキーを作りました。クッキーの生地を寝かせる際も息子はお絵かきを楽しんでいました。

クッキーを作ってる画像

最初からプレゼンは難しいかなと思ったので、型抜きし、焼いたクッキーについてInterviewをしてみました。

その場ですぐ思いつかないので、事前にホワイトボードに書き出しました。

5w1hの質問

ママ:「Today, I want to interview to you. What is this?」

息子:「クッキー!」

ママ:「Good! This is cookies! Yeah!! Who make it? 誰が、作ったの?」

息子:「僕!ママと」

ママ:「You made it with mum! You did a good job! What does it made of? 材料はなぁに?」

息子:「卵と、バターと、砂糖と、ピーナッツバターと~」

ママ:「yellow egg, butter, sugar ,peanut butter and ひとつまみの?」

パパ:「LOVE♡」

一同:「Hahahaha!」(大爆笑)

息子:「超ちょっとだね~!!!あ、塩入れた!Salt!」

こんな感じでしたら楽しいInterviewになりました。その他にも五感を使った質問をしてみました。

クッキーのにおいをかいでいる画像

How is the smell? どんなにおい?→クッキーの匂いだよ。How? どんな匂い?甘い匂いだよ

What kind of cooking tools did you use? 器具は何を使った?→Mix ball!

How many cookies do you want to eat? 何個食べたい? →5個! Oh,just5?really?

Who do you want to give? 誰にあげたい?→おばぁちゃん・おじぃちゃんにあげたい!

Where do you want to eat? and with who? どこで食べたい? →公園で at the park

It’s looks like yummy♡ How is the taste? 美味しそうだね!どう、味は?→濃い strong taste って言うんだって!

この後、息子の方から全く別の質問をしてくれました。

息子:「ママ、あんこといんこの違いは?」

ママ:「What’s the difference between あんこ and いんこ?あんこ is sweet,いんこis bird.」

息子:「えっ?fishでしょ!あ、birdか!じゃぁ、あんことあんこうの違いは?」

ママ:「あんこ is black, あんこう is dark black.」

息子:「じゃぁ、あんこうとアンクルの違いは?」

ママ:「Wow! good question! あんこう is tasty, uncle is my brother!」

息子:「Uncle is OHANA!」

ママ:「あ~、仲間ってことね!スティッチで出てくる。」

息子:「OHANAは家族ってことでしょ。」

ママ:「Oh, I see! How nice! You are so smart! I’m proud of you!」

あんこ→いんこ→あんこう→アンクル、まさかの言葉遊び(?)が始まり、締めくくりは家族。

まだまだ研究中の我が家の親子英会話ですが、”I believe in you.”このような感じで楽しく進めて行きたいと思います。

5.最後に~大事なメッセージ~

アットホーム留学には共に学ぶ仲間とアウトプットし、学び続けることができる環境があります。ただ、セミナーを受けただけでは気付けなった。

学び、行動し、発表し、また仲間と学び合う、継続できる環境があったからこそマイホームスタイルを見つけ、我が子の興味に寄り添う、親子だからこそできる愛ある(英)会話が少しずつできるようになってきました。

今回のこと、”英語ができない親がおうち英語をするにあたり、どう子供に関わっていけばいいか”をアットホーム留学つうしん講座の英語/子育てお悩み相談会でアットホーム留学プロデューサーのマキ先生に相談しました。

とっても大事なメッセージをいただきましたのでご紹介します。

英語学童やお教室は会う子と、会わない子がいます。
いい点:刺激がある
悪い点:比較される

パパとママとマキ先生とやりたい=そこに笑顔で英語ができる環境があるなら、英語が苦手にはならない。

・自分ができると思う場所を作ってあげること。英語を絡めて、おうちの環境をつくってあげる。

・ママとパパが先生でいてほしいわけではない、一緒に学んでくれるバディーでいてほしい。変化成長を願ってくれるバディーであってほしい(小学生は)

・ただし、大事になるのは、調べる力。子供たちにも手渡してあげてほしい、一緒に調べて、こうなんだねと言ってほしい。調べる力をマスターして一緒に英語を学び発信できる場所を作ってあげれば、グンと伸びます。

コロナで様々なことを見直すこととなった今、一番身近な子供たちとのおうち環境をぜひ一緒に見直してみませんか。そして一緒に親子の愛ある英会話を学びませんか?詳しくはこちらの小冊子でご確認くだい。

CTA画像

Comments

  1. mayukoさんの息子くんへの寄り添いと、ベストな環境を作ろうと工夫をし続ける姿に感動しました。
    あたたかく安心できる家庭の中で、息子くんがのびのびと英語も会話も楽しんでいて素敵です!
    我が家も英語はもちろん、親として子供に関わる全ての事にmayukoさんのように向き合いたいと思いました。
    大事なことがたくさんつまった記事をありがとうございます。

    • みむらさん
      素敵なコメントをいただきありがとうございます!とっても嬉しいです。手探りではまりますが、家族で子供に寄り添い、最高のバディー目指して頑張りたいと思います!

    • ありがとうございます!
      我が家の取り組みが少しでも皆さんのお力に慣れたら嬉しいです!

  2. ご家族みんさんで話し合っての決断が素晴らしいです。
    親子の(英)会話でこれからどんどん英語も好きになりそうですね。
    我が家もこのタイミングで英会話教室辞めたので、同じだ~と、とても共感しました。
    素敵な記事のシェアをありがとうございました!

    • Ayaさん
      ありがとうございます!少しずつでも毎日継続していきたいと思います。わぁ、同じですね!おうちでの取り組みぜひ教えていただきたいです。

  3. mayukoさんのこの記事、なんだか泣きそうになりました、そのくらい感動です!!
    寄り添い続けて、何が子供にとって良いのか、ご主人様とも話されて、まさにチーム一丸ですね!息子さんもこれからはニガテよりも、自分のコトバで伝えられた事をパパママがちゃんと受け取ってくれるから、英語大好きにきっとなりますね^ ^

    • さーさん、コメントありがとうございます。さーさんのコメントを読んで私も泣きそうになりました!このままでいいのか、どうするのがベストか悩みましたが、アットホーム留学と仲間がいれば無敵な気がしてきました!

      • すごーーく素敵な記事でした!
        シェアありがとうございます!
        mayukoさんが息子くんの好きに寄り添うことでどんどん自信をつけて考える力がついていることが伝わります。
        一緒に学べる仲間がいること、とても心強いですね!

        • かなさん
          ありがとうございます!しつもん力で皆さんの変化が素晴らしくて、自分はと努力が足りないなと思ってましたが、道筋見つけられた気がしました!これからもよろしくお願いします!

Leave a Comment

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Writer

この記事のライター
mayuko
家族:主人、小1息子、小さく生まれた3歳娘、私の4人家族
『指示・命令会話からの脱却。目指せ、愉快なワーママ!』をモットーに、親子(英)会話で母も子どもと楽しく進化し続けます!
CTA画像
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。