子供の気持ち理解していますか?

はい。ママですから。
人並みには分かっていると思います。

仲も良いし、会話もしてますよ。

アットホーム留学を始める前は

実は私もそんな風に思っていました。

それでも、
まだ子供が小さな頃は

特に大きな問題はなく、

子供がだだをこねたら

それは幼いから仕方がない出来事。

思春期になって子供の気持ちが分からなくなるとしたら
それは年齢的に仕方のないこと。

一般的に、誰もが通る道。

そんな風な漠然とした考えを持っていました。
だけどそれって本当ですか??

はなさわ家の場合

先日、年長わんぱく次男と2人で
スーパーにおつかいに行きました。
2人で出かけた先から帰宅途中のおつかいだったので、

もう暗くなりお腹も空いてきた時間帯。

買い物は早くに済ませて、急いで夕食を作りたいな。

私がそんな気持ちの時の出来事でした。

よし、もう買い物終了。急いで帰ろう!
と、
そんな時に
わんぱく次男からこんな発言がありました。
「ママ、これ買って!」

指差す先は惣菜パン。

ははぁ〜ん・・
さてはお腹がすいたなぁ。
あと30分で夕食の予定なのに
今この惣菜パンを食べたら

夕食はまず進まないよね・・・

ダメダメ!Not now!!
これは出来れば阻止したい。

そんな思いが頭を巡りつつも。

待て待てと
思い直しました。
ちょっと理由を聞いてみよう
「Why do you want to buy it ?」

どうしてこれ買いたいの?

 

と聞いてみました。

すると・・・

「僕はママとお出かけして楽しかったけど、
お兄ちゃんとお姉ちゃんは習い事でお出かけ出来なかったでしょ?
だから明日の朝は、
僕が買ったパンで特別な朝ごはんにしてあげたら、
2人とも喜ぶかなぁと思って。」

なるほど。

欲しかったのは
今、自分が食べるパンではなく、

明日の朝食用のパン。

そして惣菜パンは
日持ちがしないので、
今日中に食べるパンという知識は持ち合わせていないわんぱく次男。
彼にとっての惣菜パンは
兄姉を喜ばせる

普段買ったことがない特別なパンだったわけです。

疲れてお腹が空いたから惣菜パンを、今自分が食べたいのだろう。

惣菜パン=日持ちしないから今日中に食べるもの。

こんな私の先入観が

子供の気持ちを

勝手に決めつけてしまいそうになった瞬間です。

「Nice idea ♡ お土産を買ってあげたいんだ。
 You are so kind. 優しいね」
「惣菜パンはその日に食べないと
悪くなってしまうんだよ
明日の朝のパンだったら
どれを選んだら良いと思う?」
そんな会話をしながら、
日持ちのする別のパンを2人で選び、

兄姉のお土産として自宅に買い帰りました。

帰り道の会話の続きはこんなです。

なんて言って渡そうか?
喜んでくれるかなぁ。
どうして買ったのかも伝えたいな!
そう思ったら早く帰りたい〜!
一つのしつもんをきっかけに、

こんな風に子供との会話が膨らみました。

分かり合えているはず。
そんな親子の会話の中にも
聞いてみないと
分からないことが

実は沢山あるんです。

親子の会話って
ママの受け止め方次第で

本当に大きく変わる。

ママがしつもんの仕方を

子供の目線に合わせてみたり。

先入観をちょっと横に置いて

(英)会話を親子で楽しんでみたり。

そんな事から親子の関係が楽しくなって、

ママが使う英語が好きになる。

こんな方法の提案やコツについて
アットホーム留学ではお伝えしています。
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Comments

  1. 先入観で決めつけてしまっていること、無意識にたくさんあるなあ、と思いました。

    パン買いたい→ダメ→終了、ではなく、why?ときいて初めてわかる優しい心のエピソードに、じ〜んとしました!

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この記事のライター
はなさわあや
家族:小6(クール長男)小4(おしゃべり長女) 年長(わんぱく次男)と夫の5人家族
親子の会話にちょっぴり英語を取り入れて幸せ家族に♡ 3人の子供達が幸せな未来をつかみ取れるために アットホーム留学を実践しながらお楽しみ中です。
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