雑貨屋は好きですか?私は大好きです。洒落た雑貨屋も素敵ですが、手軽で面白いのは100円ショップですね!
子どもにとってはおもちゃ屋と同等のようで「あれほしい」「これ買って」など、手当たり次第ねだられます。
(100円ならいいかあ…)と思いたくなってしまうのですが、この小さな積み重ねが将来のこの子をつくるのだと思い直して、毎回「交渉」に励むようにしています。
目次
1. 5歳児との交渉記録~100円ショップ~
長男「あれかわいいな~」
私「そうだね、かわいいね」
長男「買って!」
私「今日はそれを買いにきたんじゃないよ」
長男「え~、あ!これは?」
私「それも買いにきてないよ」
長男「なんだったら買ってくれるの!?」
私「何を買いにきたんだっけ?」
長男「クリスマスの飾り」
私「Good!よく覚えてたね」
「今日の目的」をママが言わずに、子どもに言ってもらうと、あっさり引き下がりました。
そこまで欲しく無かったのかと思います。
この日は100円ショップのほかにも300円ショップにも寄り、長男はそこで欲しいものを見つけました。
2. 5歳児との交渉記録~300円ショップの1000円商品~
長男「わ~かわいい~!」
私「なになに?」
長男「これ!すっごくかわいい!ほしいな~」
私「これは何だろね、箱かな?」
パトカーやバスの絵柄の蓋つきの箱です。
~300円ショップの1000円商品~私が購入をためらう理由
- おもちゃを入れる箱なら既にある
- 箱を新たに置くところはないので、整理をしないといけない
- けんに買ったらたけるにも買う
- 2つで2千円(300円ショップなのに!)
- 食材の買い物がまだこれから
- 持ち帰るのが重い
~300円ショップの1000円商品~私が購入を決めた理由
長男「うん!これで車ごっこするんだ!」
私「I see. これ、おもちゃを入れたりできるね。小さいポケットもついてるんだね」
長男「うん、そうそう!ねえこれ買ってほしいな」
私「おもちゃをいれる箱なら、家にもあるよ」
長男「でもさ、これだったら上に乗って遊べるよ」
私「I see. 確かにね!遊べるおもちゃ箱も家にあるよ」
長男「あれは動かないし電車だから」
※蓋が電車の運転席になるおもちゃ箱=上に乗れない、動かないという理由
私「そうだねぇ」
長男「これだったら、ぼく、すぐにお片付けするよ!」
私「ほんと?Really?この箱だったら、お片付けできる?」
長男「うん!パッパッパってやっちゃうよ」
私「O~K~! それなら買おう」
長男「やったーー!!」
3. 5歳児との交渉で得たもの
①長男は「欲しいもの」を手に入れた
おもちゃを買うのは「特別な時」なので、それ以外でほしいものがあっても、ママはなかなか買いません。
粘って粘って買ってもらえた喜びは、大人が思う以上なのかもしれないです。
②私は「お片付け」が楽になった
このおもちゃ箱を買ったことで、おもちゃの収納方法を変更しました。
■BEFORE■
箱ごとに大まかにグループを分けていました。
- 乗り物全般
- プラレール
- ぬいぐるみ
- おままごと
- その他
■AFTER■
2人の好きなものをそれぞれ「自分のおもちゃ箱」に入れました。
今まで考えなかった収納方法ですが、以前よりも片付けが楽になりました!
「自分のおもちゃ箱」に「お気に入りだけ」をしまう意識ができる
普段はそれぞれのおもちゃ箱1つずつで完結する
最後に「駐車しまーす」など楽しく片付けを完了できる
自分でした約束「お片付けをする」を守ろうとする
4. まとめ~「交渉」は考える力と伝える力がUPする~
今回の経験を通して、長男は「買って買って~!」では買ってもらえないものも、説得により買ってもらえることがある、ということがわかりました。
自分で考えて、伝えることにより、相手の気持ちが動いたのは、大きな成功体験です。
今回は我が家にとっても特別な出来事でした。毎回は買えません。
「テレビが観たい」や「おやつが食べたい」など、よくある出来事も交渉材料にぴったりです。
お互いの主張をぶつけ合うのではなく、お互いが納得しあえるような「交渉」を目指して、親子で考える力と伝える力をつけていきましょう。
Comments
Makiさん、コメントありがとうございます!
最近ではむしろ次男が、探しものを自分のおもちゃ箱から始めていて、何かと効果を感じています。
ありがとうございました。
効果抜群ですね!Nice!