子どもと海外について話をしますか?
海外旅行が好きなママや、英語が好きなママであれば、海外の話をしたり一緒に旅行したりと、子どもが海外に興味を持つ機会を多く作れるかもしれません。
しかし、英語が苦手だったり、今まで海外旅行に行ったことがなければ、伝えるのは難しいですよね。
さらに地方に住んでいると、異文化に触れる機会も、そう多くはないのではないでしょうか。

そんなママにぜひオススメしたいのが『Googleマップ』が提供する『Googleストリートビュー』です。

1. Googleストリートビューで海外を検索しよう

パソコンを見る子ども

家に居ながら簡単に、しかもとっても楽しく海外を身近に感じることができ、海外の文化や地理にも詳しくなっちゃう。大笑いするような話から、なるほど、と思わせてくれる子どもの好奇心にも触れることができる魔法のようなツールです。
『Googleストリートビュー』の詳細や使い方、簡単な活用法については、こちらの記事【妄想旅行で世界を身近に感じよう!好奇心も親子の会話も止まらないの魔法ツール「Googleマップ」】をご覧ください。

2. 子どもと楽しむためのポイント

子どもと楽しく活用するために大事なポイントは、身近なところから話を繋げていくことです。
いきなり『Googleストリートビュー』を見るのではなく、絵本や図鑑、食べ物やニュースなど、海外の話に繋がりそうなネタから広げることをオススメします。

3. 我が家での活用方法

絵本 ×「Google Map」

保育園でもらった知育絵本の「さばくのいきもののひみつ」のページを見た時のことです。「砂漠ってどこにあるの?」「砂漠に人は住んでるの?」といった疑問が出てきたので『Googleストリートビュー』で砂漠を見てみることに。その風景を見た子ども達は「この人たちは何をしているの?」「ここでは水はどうやって飲むの?」といった新たな疑問が。

◆質問例◆
何していると思う? What do you think they are doing?
どうやって水を飲むと思う? How do they drink the water?
どこに住んでいる? Where do they live?
車はあるかな? Are there any cars?
今何時かな? What time do you think it is?

それについて親子で話し合ったり、想像したり、とても楽しい時間を過ごしました。

知育絵本

食べ物 ×「Google Map」

簡単に世界の話題に繋げやすいのが、食べ物です。この日のテーマは「バナナ」!
「バナナはどこの国で作られるのかな?」から地球儀でバナナのイラストを探しました。「フィリピンだって~」「じゃぁ、Googlemapでフィリピンのバナナ園を見てみよう!」と、フィリピンを見てみることに。

◆質問例◆
ここはどこかな? Where are they?
バナナはどこにある? Do you know where bananas are?
これは木かな? Is this a tree?
葉の大きさは? How big are the leaves?
どんな気候かな? How is the weather?

しばらくすると「エクアドルにもバナナ園はあるの?」との疑問が。バナナ=暑い地域=エクアドルへと繋がったようです。調べてみると、エクアドルでは、なんと日本人の方がバナナを作っているそう!「今度、スーパーでそのバナナを探そう!」といった新しいミッションが生まれました。

自由に検索 ×「Google Map」

1つのテーマが見終わると、子ども達は適当な場所にマップを動かし始めます。その中で私がとても印象に残っている場所。それは、子どもが急に「ディズニーランドがある!」と言った場所。ロシア、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館の前でした。
その時はどこを訪れているのかわからず「綺麗だね」と答えたのですが、マップ上で足を進めてみるたびに変わるエルミタージュ美術館内部のスケールに圧倒され、私も子どもも、非常に感動したことを覚えています。
もちろん、そういった観光地ではなくても世界各国のストリート上を見るだけで、様々な発見に出会うことができます。

4. 「会話をしたくない」無口だった私

今では『Googlemap』の一こまを見ただけで、100個の質問ができる自信がありますが、以前の私は「会話をしたくない」「ママに言ってこないで」と無口を貫き、子どもに対して無関心な母親でした

しかしアットホーム留学のしつもん力セミナーを受講することで『無関心だった』のではなく、『どうしたら良いかわからなかった』ことに気づき、さらにはその解決策をいくつも手にいれることができました。子どもが何に興味を持つか、どんな話をしたら会話が広がるか、観察と実践ができるようになりました。

毎回セミナーで教えてくださる『子どもは生もの』といった言葉。本当にその通りで、今しか出会えない子どもに日々感動し、毎日を楽しく過ごしています。

5. 1コマから100の会話を生み出せる方法

私のように、子どもとの接し方がわからない、子どもと何を話したら良いのかわからない…
そんな悩みがあったら、ぜひアットホーム留学の『しつもん力セミナー』を受けてみてください!

初日から、いや、相談会の直後から、ビックリするような、子どもの反応に出会えますよ!
日常の1コマから100のしつもんを生み出せるようになる『しつもん力セミナー』の詳細はこちらから。

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この記事のライター
mika
家族:長女(小1)& 長男(年少)
子供を「愛する」ってどういうこと?自問自答を繰り返した私が、いつの間にか「I love you」が日常に! 子どもへの声掛けが変わったら、家族にも自分にも「It’s OK」が出せ、心がラクに!
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