ご縁があってこの記事を読んでくださっているみなさま

貴重なお時間を使って寄っていただきありがとうございます。

 

この記事を書いている私は2021年11月中旬に“親子英会話を通して子育てを楽にするセミナー”を受講し始めて、今4ヶ月目を継続中のママです。

そんな私の実際の体験談がどなたかの参考になればと思い日々記事にしています。

読んでいただけたら嬉しいです。

 

まずは私が参加しているセミナーの位置づけ

 

この“親子英会話を通して子育てを楽にするセミナー”について初めて聞く方もいらっしゃることと思います。

 

簡単に説明するとここは『アットホーム留学』を母体にした、

“オンラインで親子英会話を深めるセミナー“基礎編4ヶ月間、応用編4ヶ月間を学ぶものです。

他にも子どもたちを対象にした講座もありますので詳しくはホームページをご覧ください。

 

受講者のほとんどが子どもたちのママで、セミナーで学んだことをそれぞれのご家庭で実践して、日々の記録、月に1回のセミナーで発表、と繰り返していくものです。

 

セミナーはリモートシステムのZOOMを使用しますので、私みたいな地方在住の方でも大丈夫です。

たまに海外から参加されるママと同席することもあります。

 

 熱いママたちが集う 月に一度の約束の日

 

毎月、第2木曜日の10時から13時が基礎編のセミナー日になっていて、

セミナーでは各ママの持ち時間5分で、

どんな1ヶ月だったのか、

今後どんな一ヶ月にしたいのかetc…

プレゼンする機会が与えられます。

 

プレゼンする機会がほとんどない私は毎回ドキドキで臨みますが、

家庭、仕事、家族構成、住んでいる場所と誰一人とも同じ境遇のママはいないので、貴重なストーリーを共有できることがありがたく、「全力で楽しもう!」と思っています。

 

時には想いがあふれて、みんなで目と鼻を真赤にして涙したり、朝のイライラを出し合ったり、否定の言葉を言うのが当たり前になっていたのに気づいた、とみなさんとにかく正直なのです。

 

子どもたちが学校や園でのトラブル真最中でママはヘトヘトであっても、息抜きに、パワーを分かち合いたいからと、数分だけ参加の方もいらっしゃいました。

月に一度遠隔でお顔を拝見し合うだけで、一体感が生まれています。

 

後日、動画が共有されるのでオンタイムで受講出来なかったママも後から追いかけることが可能です。

この3時間の動画を毎回、備忘録としてまとめるのですが、これがまたアイディア満載でこの記録は宝物になっています。

 

先週は基礎編最後のセミナー日

 

“オンラインで親子英会話を深めるセミナー“の基礎編最後のテーマは『交渉』でした。

 

『交渉』と聞いて、なにか物々しく、お堅いものだと思いませんか?

ビジネスの場面ではよく聞くワードだと思います。

妥協点の探り合い?落としどころ?かと思っていましたが、ここでの『交渉』は少し意味合いが違っています。

 

「面倒くさい」からと話しすらしない。

「自分はこんなことに興味があって、これをしたいのに・・・」

気持ちがすれ違ったままの会話をしている親子がなんと多いことか・・・。

 

「親に言っても否定されるだけ」

「親に言っても分かってもらえないから(話さない)」

私は、こういう子供時代を送ってきたのでよく分かります。

そして私も同じように子どもたちにそういう接し方をしていました。

このセミナーを受講するまで忘れていましたが。。。(汗)

 

そこで取り入れたいのが『交渉』です。

アットホーム留学では、子どもたちと親が、それぞれ言いたいことに接点を持たせる会話の力歩み寄りの力、すなわち『交渉』の力をつけることに尽力しています。

 

上記の視点を持つと365日24時間、子どもたちとの会話は交渉で溢れています

 

交渉の場をいざ作ろうとすると、そこに持っていく意気込みが大変ですし、挑んだのに決裂してしまったらもう二度と交渉に挑戦しなくなるかもしれません。

どんな小さなことでも交渉の練習になるので、どんどん取り入れて会話してみてください。

日々の変化は小さくても、1分前、1日前、1週間前の自分と比較して、どうぞ変化を感じてください。

 

娘とママの交渉例(マラソン編)

 

昨日に雪が降った為、昨日の(園の)マラソン大会予行が本日に延期されました。

しかし、今日は娘が楽しみにしていた療育センターの活動日だったのです。

 

ママも園の先生も、「(年長だから)最後のマラソン大会になるから予行に参加してほしい」と、喉まで出かかっている言葉をぐっと飲みこみ、娘の気持ちを聞きました。

 

ママ:「どっちに参加したい?自分で決めていいんだよ」

娘:「うーん・・・分からん。ママが決めて」

ママ:「どっちも参加したいんだよね、分かる」

娘:「ママはどっちがいいと思う?」

ママ:「療育はいつもやっている感覚統合をするよ。マラソン予行はコースの最後の確認だよ、コース分かっている?」

娘:「去年と同じ運動公園でしょ?」

ママ:「え?違う、違う、園の周りのコースだよ」

娘:「じゃあ、コースはもう分かっているから、やっぱり療育に行きたい、楽しいから」

ママ:「OK」

 

園の連絡帳には、『療育に行くことに決めた経緯、コースは把握している旨、ご理解いただけるよう』書いて送り出しました。

(療育センターへ行くには園に迎えに来る送迎車に乗る必要があるので、朝、私は娘をまず園に送り届けました。)

 

そしてほどなくして療育センターの担当者さんからお電話をいただき、

「今、楽しく参加されていますよ!マラソンの予行練習ですってね、時間に間に合うように園に送り届けます。」

との連絡が入りました。

 

結果、娘は両方、自分の希望を叶えることができました。

今回は親の考えを押し付けずに自分で決めることができて良かったと思っています。

 

マラソンの自主練をする娘

交渉練習とコツ

 

まだまだ交渉の会話自体に慣れていないので、難しい場面も、交渉決裂もあります。

 

朝の洋服を選ぶ場面でも、

娘:「ママが選んで」

と言うので

ママ:「はーい、分かった」

で終わらせてきたものを、

ママ:「どんなの着たいかな~?」

って会話の練習に変えていきたいと思っています。

 

コツは、一貫性を持つことです。

前回はOKだったけど、今回はダメと理由も無しに言わないこと。

疲れてて、小さな、細かいことまで話にのれないこともありますよね。

すごく分かります。

 

「YouTubeが見たい」

って言われたら、ママも楽になるし、しばらく静かに見てくれるからその間に仕事や家事ができて助かりますよね。

そんな時は時間の交渉を持ちかけてみてはいかがでしょうか。

「何時までにする?」

って聞いてみてください。

時計が読めない子どもさんでしたら、紙に時計の絵を書いて表現すると可能かと思います。

時間の取り決めでも交渉の練習になりますね。

粘土で作ったキャラがマラソンをする

こんなママに学んでいただきたい

 

私が実践している家での英会話は、机にお互い向き合って座る必要もないし、テキストも用意していません。

会話のメソッドをつかんで、自分用にカスタマイズして、毎日実践あるのみです。

こう言ったらどんな反応が返ってくるかな~と実験の様な感覚です。

そしてママと子どもたちの成長が分かるように記録を続ける。

セミナー基礎編4ヶ月目の私にとって、まだまだ英語は会話のスパイス、コツの一部という位置づけですが、親子の会話も英語もどちらも向上するってどこのお教室にもないやり方だと実感しています。

 

まだまだこの他にもメソッドは溢れていますので、もっと話を聞きたいと思ったあなたは、下部から資料のダウンロードができますので手に入れてみてくださいね。

 

本日もお読みいただきありがとうございました^^

 

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この記事のライター
ゆみへい
家族:療育に通う6歳girl、3歳boy、夫、祖父、祖母の6人家族。自営業してます。
幼稚園楽しかった?-うん。誰と遊んだの?-わすれた。早くかたづけてお風呂に入りなさーい!(イライラMAX) もはや会話でもない確認、職務質問、命令をしていた私。留学という名の親育てをしています。戦後の教育方針、親世代から続くしつけ方、日本の英語教育に疑問を持ち始めた今日この頃です。←変な宗教とかではないです笑
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