唐揚げはお好き?
我が家ももちろん、大好きです!夕食に出てくる山盛りの唐揚げって、どうしてあんなにワクワクするのでしょう。
そのワクワクの気持ちを、もっと高めたい、もっと楽しみたい、もっと子ども達と共有したいと思い、様々な声掛をしてみたら、とっても面白く、五感も使えて、会話も弾んで、お腹も大満足な時間になったので、ご紹介します。
もちろん、唐揚げでなくてもできますよ~!子ども達が大好きなメニューで試してみてくださいね。
聴覚と嗅覚を使おう!
私が唐揚げを上げている最中に娘が帰宅。「いい匂い~!」と嗅覚のアンテナがビンビン。
私:「Can you guess from the smell?(匂いからわかるかな?)」
子ども:「唐揚げ!」
私:「Exactly! 今日は塩と醤油、2種類の唐揚げがあるけれど、違いわかる? Can you see the difference?」
子ども:「お醤油の匂いがするよ~!」
私:「唐揚はね、油に入れた時はバチバチ~って大きくて濁ったような音なんだけど、中まで揚がると、ピチピチって高くてクリアな音に変わるよ。聞いててごらん。」
子ども:「ママ!変わったよ!」
私「What does it sound like?(どんな音がする?)」
子ども:「ピチピチって、小さい音になった!」
私:「Great! いいねぇ!」
何度か揚げているうちに、揚がった音の聞き分けができるようになったようです。私は、他の準備をしながら揚げていることが多く、聞き逃すので、次からは子どもに頼んでもいいなぁ、と思いました。
味覚を使おう!
私:「さぁ、できた! Let’s eat!」
子ども:「唐揚げ~💛 おいしーい!100個くらい、食べれちゃう!」
私:「Really? すごいね! How is the texture? 唐揚げってどんな食感?」
子ども:「サク~、ムキュって感じ!」
私:「わかる~! I see. ムキュっ、ジュワ~って感じ! Crispy、juicy… じゅわ~って英語で何て言うんだろうね?」
食事中で調べるところまではできなかったのですが、後日調べよう、というミッションもできました!
楽しい食事の時間にしよう!
私:「ねぇ、唐揚げを一番多く食べている県ってどこだと思う?」
子ども:「え~どこだろう…ママはどこだと思う?」
私:「I’m not sure… 東京かなぁ。人数が多いから。」
子ども:「じゃぁ、兵庫県。県の形が唐揚げみたいだから。」
私「It’s funny! Let’s look on the internet! ななな… なんと! 青森県でした! 何個食べていると思う? How many?」
(これは2018年頃の調査でした。毎年、変わるそうです。)
子ども:「10個」
子ども:「毎日1個+1個で… 32個!」
私「You are right! Correct!」
子ども:「ええ~~!めっちゃ食べてる!」
どんな人が唐揚げいっぱい食べるんだろうね、どんな時に唐揚げ食べるんだろうね。県によって味は変わるのかな?など、たくさんの疑問とたくさんの会話で、とても楽しい食事時間になりました。
感性は日常の声掛けで磨ける
普段、何気なく食事をしていますが、食事は五感を育むのに絶好のチャンス!「おいしい」といった思いを共有するのはもちろんのこと、「音」「匂い」「見た目」「食感」「味」など、様々な声掛けができる場面です。特別な食事でなくとも、声掛けを少し変えるだけで、とっておきの感性磨きの時間となります。
私は、アットホーム留学に出会う前、感性=五感=自然、という連想で、感性を磨くにはキャンプに行かないと、海に出かけないと、様々な経験をさせないと!と思っていました。しかも自然の中に連れて行けば、五感が育つと思っていました。
しかし、アットホーム留学で会話について学んでいくうちに「感性」は日常の中で伸ばすことができる。そして、それは物を与えることよりも、その時にどんな声掛けをしたかが重要だ、ということを学びました。
日々の食事に取り入れて、子供の感性をピカピカに磨いてみませんか?
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