子供の「つまらない!」ということはありませんか?コロナウィルスで休校が決まってから、親子で楽しむ自宅でできる簡単英語ミッションを取り組む日が増えました。

この親子で簡単英語ミッションを取り組むことで、つまらないと言っている子供達を巻き込んで、楽しい時間を過ごすことができました。

今日は、この1ヶ月の間、様々な年齢のお子さんを持つママ達から届けられた簡単英語ミッションを受け取った我が家が、おうちで過ごす中でどのように活用したのかをご紹介したいと思います。

1.簡単英語ミッションとは

子どもと一緒に作ったボードゲーム

おうちにあるもので簡単にでき、親子で楽しめる「遊び」です。そして親子でこの「遊び」をする中で自然と英語を使うことができるというものです。

「遊び」と言っても、ただ単に楽しいだけではなく、実はとても奥が深く、想像力や思考力、観察力や探求力を自然と鍛えられたり、感性を磨けたりするもので溢れています。

様々な年齢のお子さんをもつママ達が考えたミッションだからこそ、自分では考えつかないものがたくさんあり、びっくりするほどバライティーに富んできます。

そして、親子で遊んでいる間に自然と英語を使うきっかけが作られているのが、この簡単英語ミッションです。

2.簡単英語ミッションが我が家を救う!

子ども達がティッシュを浮かせている様子

コロナウィルスの影響で突然始まった長い休み。最初は私も気が張っていたり、子ども達も突然始まった休みにウキウキしたり、突然の友達との別れに悲しんだりして、落ち着いた生活を送れるまでに時間がかかりました。

時間を持て余す子供達の口からは「つまらない!」という言葉が出てきたのも一度や二度ではありません。

そんな子供達を誘ってやっていたのが、簡単英語ミッションです。

実際に誘っても子供達の気分が乗らずにできない日があったり、生活リズムが作れず私が取りかかれない日があったりして、落ち込むことがありました。重ねて、テレビで流れるニュースを見て気持ちが沈むこともありました。

そんな中、簡単英語ミッションをすると気持ちが切り替わることに気づきました。

そこからは簡単英語ミッションを楽しむことに徹しました。できない日があってもいい、2つやる日があってもいい。とにかく気分転換に簡単英語ミッションを楽しむ!ことにしました。

子ども達の兄妹喧嘩でおうちの中の雰囲気が悪くなった時、子ども達が「やることない〜!つまらない〜!」と言い出した時、私がイライラした気持ちになった時、この簡単英語ミッションが助けてくれました。

簡単英語ミッションをすると必ず笑いが溢れ、親子で笑顔になる時間を持てたことは、長時間親子でおうちで過ごさなけらばならないこの時期に、私だけではなく、子ども達にとっても救いの時間となりました。

簡単英語ミッションで広がる子どもの興味

動物の絵が描いたくじ

一つに簡単英語ミッションから、実は子どもの興味は無限大に広がります。

例えば、年長の男の子のママであるふくいりえこさんが手渡してくれたLet’s do some exerciseというミッションをやった時のことです。

この簡単英語ミッションは、色玉を使い、各色に動物を決め、引いた色の動物の動きを真似してゴールするという内容でした。

我が家は、色玉がなかったので、紙でクジを作るというアレンジをしました。
そして、子どもが決めた動物はこちらです。
「うさぎ、ダンゴムシ、ラクダ、ゾウ、バッタ、さる、かめ、ミミズ、ナマケモノ、人間の赤ちゃん」

実際に簡単英語ミッションを行なった後、まず、それぞれの動物は英語でなんて言うのだろうという話になり、子ども達と一緒に調べることにしました。

一つミミズを調べるとearthwormと出てきました。さらに調べるとwormだけでもミミズと通じることがわかりました。そこからどうしてearthという言葉がついているのかという会話に発展しました。

私「What do you think this is?」
あゆ「いい土を作るから?ミミズのふんはすごいもんね!」
私「I think so, too!! ミミズがいると土が豊かな証拠だもんね。」

ミミズのふんを春になると公園でよく見ます。近くの公園では太いミミズがたくさんいるのです。そこからミミズについて一緒に調べてみました。

こうやって簡単英語ミッションをきっかけに子どもの興味はどんどん広がって行きます。
コロナウィルスの影響でお休みだからこそ、子どもの広がる興味のままに調べたり、一緒に考えたりすることができました。

簡単英語ミッションをマイホームスタイルにアレンジ

折り紙で作ったおばけちゃん

簡単英語ミッションを実際に手に取ってみると、我が家でできるかな?子どもと楽しめるのかな?と思うこともあります。

でも、そんな時こそチャンスでもあります。受け取った簡単英語ミッションをもちろんそのままやっても十分楽しむことができるのですが、”我が家”に合わせてアレンジ(=マイホームスタイル)することが簡単にできるのです。

例えば、小学生の女の子のママであるもりかわ まりかさんのミッションが手渡してくれたLet’s Make a ghostというミッションをやった時のことです。

この簡単英語ミッションは折り紙でおばけちゃんを作って、顔を描くという内容でした。

長男は今ハマっているマンガの影響から鬼のようなおばけを一つだけ作り、ささっといなくなりました。長女と次女は1時間以上も熱中して作り、最終的には紙に貼って「おばけの学校」や「自己紹介シート」を作っていました。

このように子どもによって自分自身が「楽しい」と感じるところは違いますよね。

折り紙を折るのが難しい年齢であれば、お母さんが作って、子どもには顔を書いてもらう。
描くのも難しい年齢であれば、お母さんが作って、好きなおばけちゃんを選んでもらう。
年齢が高く、折り紙に興味がないようであれば、好きなキャラクターに似せて顔を書いもらったり、お母さんが作ったおばけの感情を英語で考えてもらう。
作ることが難しければ、もし実際に会えるとしたらどんなおばけちゃんがいいかと子どもと会話してみる。

子どもの人数も違えば、兄弟構成も違う、親の働いている状況も違えば、子どもと一緒に過ごせる時間も違う。だからこそ、マイホームスタイルにできることはありがたいですよね。

どんなふうに簡単英語ミッションを進めても間違いはないのです!

受け取ったものを必ずその通りにやらなければいけないのもではなく、”我が家”に合うアレンジをしていいいのが、この簡単英語ミッションです。

簡単英語ミッションをきっかけに自然と英語がある環境を作れます!

障害物レースをする様子

簡単英語ミッションを親子でチャレンジしてると子どもを褒める場面がたくさん出てきます。なぜなら、正しい答えは存在しないので、子どもがどんな反応をしても否定をする必要がないからです。

否定をする必要がないというよりも、むしろ子どもの発想に驚くことばかりで、褒めるポイントが満載なのです。

褒める時、日本語で子どもに掛ける言葉は何がありますか?
「いいね!」「すごいね!」「やるね〜!」くらいでしょうか。

それが英語になるとバリエーションもたくさんあり、なぜか褒める側のリアクッションも大きなります。そして笑顔で伝えていることが多いから不思議です。
「Nice!」「Great!」「Fantastic!」「Excellent!」「 Perfect!」「 Amazing!」「Super!」「Cool!」「Awesome!」「Good job!」などなど。

誉め言葉を英語にすると子どもも親も笑顔になれます。英語をおうちで使い始めるなら誉め言葉から英語に変えて、”英語は嬉しいもの”という親子で共通認識を持てることは、英語を好きになるためにも一番いいと思うのです。

おうちの中に親子でいる時間が長いと、もちろんイライラしてしまうこともありますよね。そんな時、簡単英語ミッションで子どもを英語でたくさん褒めてあげてください。親子で笑顔になれること間違いなしです!

そして、もちろんそれぞれの簡単英語ミッションには誉め言葉以外の英語を使う要素が、たくさん散りばめられていて、自然と英語を使う環境を作ることができます

3.簡単英語ミッションで気づいた子どもの新しい一面!

ママの好きなところを書いた紙を持っている子どもたち

この長い休み、イライラしたことももちろんありましが、この簡単英語ミッションを子ども達と一緒にやったことで、子ども達の新たな一面を発見することもできました。

長男かいは、反抗期に片足を突っ込んでいて、口では生意気なこともたくさん言うようになっており、今までのように真正面からミッションに誘っても乗ってこなくなりました。

それでも会話をあの手この手で変えて誘い、一緒にやってみると、まだまだ”お母さんに見てほしい”という思いがあることに気がつきました。

5年生になり、ますます心が成長する時期だからこそ、簡単英語ミッションを通してかいとゆっくり向き合う時間が作れたことは、貴重だったと思います。

長女あゆは調べることは苦手だと思っていました。しかし、自分の疑問に一人で調べ、まとめることは実は好きなんだと知ることができました。
これも簡単英語ミッションのある実験で、疑問に思ったことをとことん突き詰めて調べる姿を見ることができたとこによって気づいたことです。

3年生は、自分で調べたりまとめたりすることが増えてくる学年です。それが始まる前にあゆのキラキラした目で調べ、まとめる姿を発見できたことは、母としての安心材料になったと同時に、その気持ちを伸ばしてあげたいと気づくことができました。

次女めぐは兄姉のおまけのような感覚でいました。けれど、新しい発想をたくさん持っていて、一番多く意見を伝えてくるのはめぐでした。いつの間にか簡単英語ミッションをするときの中心となり、自分の意見を伝えることができるようになっていたのは発見でした。

4.簡単英語ミッションはこちらからチェック!!

コロナウィルスの影響で長い休みになったこの状況を数年後に振り返った時、何を思い出すでしょうか。私は、この簡単英語ミッションのお陰で、おうちの中で子どもたちとたくさん笑ったことを思い出すと思います。

長時間親子で一緒に過ごすことで、お互いイライラすることもありましたが、後から振り返った時に宝物のような時間になっていると思うことができるのは、この簡単英語ミッションがあったお陰だと思います。

簡単英語ミッションを実際にやってみたいと思われた方はまとめ記事の中から、ご自身のご家庭で楽しめる簡単英語ミッションぜひ探して、やってみてください。

簡単英語ミッションに失敗も不正解もありません。どんなふうに進んでも、進めてもいいのです!
ぜひ親子で楽しんでたくさん会話をしてほしいと思います!

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Comments

  1. きょうこさん、ミッションのまとめとても大変だったと思います!

    全て実際に体験してみて、無理のない楽しみ方を見出したり、子どもたちの成長を感じたり、そしてこうして記事にしてくださり、感謝でいっぱいです。

    ここの記事から、何度でも皆さんの愛とアイデアに溢れたミッションを振り返ることができます!
    ありがとうございました!!

    • ゆうりさん、嬉しいコメントありがとうございます!!
      本当にどれも愛とアイデアに溢れたミッションなので、手に取ってくれる人が一人でも増えると嬉しいです!

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Writer

この記事のライター
あらい きょうこ
家族:長男6年生、長女4年生、次女2年生、夫の5人家族
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