【夢マップ】って何だろう?と思った方もいるでしょう。
夢見るだけで終わるのではなく、親子で英語で会話をしながら、夢を描き切るのが【夢マップ】です。
「なりたいものなんてないし、わからない」と言われた、将来がまだ見えてない10歳長男に、<夢を見るのは楽しい>ということを感じてほしかったので、どうすれば未来を考えれるようになるか?を考え、夢マップを作ろうと思いました。
自分の好きを詰め込んだ夢マップ。
自分のことや、自分の好きに向き合うことで、夢を描くのは楽しい!となった今回の夢マップ。
なぜ、親子で英語で子供達と取り組むのかも併せて、我が家の様子をご紹介します。
目次
夢は一つでなくていい!
「あなたの夢は?」と言われると、将来の職業を考える方は多いのではないでしょうか?
しかし、夢は将来なりたい職業だけでしょうか?
今度○○がしたい!
いつか○○が食べたい!
なども、立派な夢ではないでしょうか?
とは思っても、親は欲求の夢ではなく、将来の夢を持ってそれに向かって努力する姿の子供達を見ると、うらやましく思うものです。
夢は一つだけでなくていいと私は思います。
欲しいもの、いきたい場所、体験したい事、さまざまな欲求の先に、自分の将来があるのではないでしょうか?
何故なら、その欲求を叶えるための努力も、将来につながるからです。
例えば、イルカに会いたい!と思う。
イルカならば日本の水族館にいますが、インターネットで調べると、海で泳ぐイルカや、ピンクのイルカに出会います。
それを見るなら、何処にいけばいいのか?と調べるうちに海外の事を知る。
生態や、環境を知ることで<将来はこうしたい!>という思いにつながるかもしれません。
親子英会話で夢マップを作ろう!
何故、親子で英語での会話を取り入れるのでしょうか?
それは夢が広がると、海外にも目が向くようになるでしょう。
英語が話せないことで、夢をあきらめてしまうのはとても残念な事です。
日常の親子の会話の中に英語を使うことで、英語も一緒に親子で学べます。
英語で会話をしながら、海外の画像をみることで、子供達にとっても、海外が身近になるかもしれません。
日本語でなく、英単語で検索すると、検索に出てくる画像も圧倒的に増えます。
これは英語で何というのか?という会話から、教科書では出会えない単語にも出会えます。
5W1Hの質問をしながら、親子の会話を深め、子供達の興味や関心、子供達自身が気が付いていない思いをひきだすことができます。
自分の好きなものについて語る子供達は、とても生き生きしています。
また、親子で取り組むことにも、理由があります。
夢を描くことは、子供達だけのものではありません。
ママだって夢を描き、それを叶える姿を子供達に見せることは、子供達にとって夢を持つ希望になるからです。
親子の会話を深め、お互いの夢を応援しあい、一緒に叶える方法を考える。
子供達にとって、楽しい時間になるのは間違いありません。
夢マップまでの具体的な取り組み
身近な欲求から、将来につながる可能性があると伝えましたが、自分の欲求はどのくらい言えますか?
欲しいものしか思い浮かばない人もいるかもしれません。
我が家の息子達も、聞かれてもすぐに思い浮かばずに、答えられませんでした。
そこで、自分の事を知ることからはじめました。
自分の好きを知る
自分の好きな事はゲームしか出てこなかった10歳の長男。
好きな事、したい事、欲しいものを聞かれても、ある一つのゲームしか思い浮かびませんでした。
なんとかひねり出しても、2種類のゲームぐらい。
そこで、食べ物、色、動物など、思いつくジャンルで画像を検索しました。
画像見ると、具体的なイメージが沸き、
「そういえば犬が欲しかった」
「犬の種類ならこの種類がいい」
「大きな犬が飼いたいから、庭のある家がいいな」
「庭にプールがついている家がある。こっちに住みたい!」
「こういうホテルもあるみたい」
動物から始まった検索が→犬→住みたい家→行きたい場所へと次々に変化しました。
自分の得意な事を知る
ゲームが大好きな息子。最近は「マインクラフト」にも興味をもち始めていました。
そこで、「マインクラフト」について会話をすると、大好きなユーチューバーと同じような仕掛けが作りたい思いに気づく事が出来ました。
現在はゲーム機でできる「マインクラフト」をしていますが、パソコンの「マインクラフト」でしか出来ないことがたくさんあるということが、親の私も知ることができました。
また、パソコンにも、ゲーム用のパソコンがあったり、調べていくうちに、子供達でも自分で組み立てる事ができるパソコンに出会いました。
元々、作ることが好きな息子にとって、このパソコンを作ってみたいという気持ちが現れたようで、さらにパソコンへの興味が深まり、構造だけでなく使いこなせるようにタイピングの練習も始めています。
視覚化して、毎日見ることができるようにする
調べたものだけで終わってしまうと、夢は忘れてしまいます。
そこで、見えるようにプリントアウトしました。
パソコン上で好きな画像を一枚にして、プリントアウトしてもいいのですが、我が家の息子は工作がすきなので、これまで調べて集めてきた画像をプリントアウトして、一枚の厚紙に貼りました。
我が家には、5歳の次男がいますが、切った画像を貼る事は5歳児にもできます。
息子達は、夢中で自分の好きな画像を貼り付け、周りを飾って作りました。
そして、現在は、毎日見えるリビングに飾り、夢の実現を目指しています。
夢は何度でも書き換えられる
今回の夢マップ作りは、一度で作れたわけではありません。
自分の事を聞かれると、途端にわからなく、答えられない長男。
最初は自分の好きな事をのせたマップを作りました。
自分の事を知ってもらうことが目的だったからです。
好きを視覚化することで、好きを掘り下げていき、得意な事、やりたい事が見つかってきました。
夢マップは一度作って終わりではありません。
何度でも夢を書き換えることで、夢を叶える努力を続けることが出来ます。
自分の好きな事は夢につながる!
今回の記事はいかかでしたか?
自分の事を知り、夢を叶えていく方法を考え、夢を叶える。
それを続けた子供達は、自分で未来を切り開く子供達になっていくのではないでしょうか。
今回夢マップを作るにあたり、夢マップの講座に親子で参加しました。
参加したどの親子も、夢中で自分の夢を描き、作り終わった後の笑顔はとても素晴らしいです。
作っただけでは終わらず、夢を叶えるために動き始めているみなさんの表情はとても生き生きしています。
不定期で開催されていますので、興味のある方は、まずは動画をご覧になり、開催のご連絡をお待ちください。
Comments
どうやったら子供の夢が引き出せるのか、とても分かりやすいシェアをありがとうございます✨
夢マップ、今年は親子で作ってみます!
コメントありがとうございます。
作ることが好きなお子さんは、夢中で作ると思います。
夢マップは作った後も見るとワクワクするので、ぜひ作って楽しんで下さい。