「もうすぐ小学校だね。楽しみだね。」と年長の長男に尋ねたところ、返ってきたのは「ううん。…こわい。」という言葉。

あれれ、楽しみじゃないの?こわいってどういうこと?とても気になったので、長男の話を聴いてみました。すると、なるほど、長男の複雑な心の中が見えてきました。

4年前に長女が入学するころは、読み書きや計算、お友達との関係など、たくさんの心配事がありました。実際に通いだしてみても、最初の1年、特に2学期に入るまでは毎日がバタバタ。特に、長女は学童になじめなかったので、夏休みの過ごし方も大きな悩みの種だったことを思い出します。

もうすぐ小学校に入学する長男はどうして小学校がこわいのか、入学までどんな準備をしたらよいか、長女の時のことも振り返りながら考えてみました。

1.小学校入学前の長男が「小学校がこわい」という理由

「小学校がこわい」という長男。いったい何がこわくて、どうしてそう思ったのでしょう。いつものように、“Why?” と英語を交えつつ、聴いてみました。

すると、「だって、お勉強わからへんもん。わからんことあったらどうすんの?」と。

長男は、数字や計算は大好きなのですが、ひらがなやカタカナなど文字への興味はイマイチ。それに、1年生でも漢字を覚えないといけないということを知り、心配になったようです。

私が、「お勉強はゆっくり進むし、入学まで時間があるから大丈夫。一緒にやろうか?」というと安心したよう。ひらがな・カタカナ表を取り出して、「これはもう書ける。でも、これはまだ覚えてない。」と自分から勉強を始めました。

公立小学校の場合、ひらがなから始まって、カタカナ、漢字と少しずつ進みます。2学期まではほとんど宿題もなく、無理のないペースだったことを思い出し、長男の入学前のお勉強はゆっくり進めることにしました。

2.小学校入学前にしておきたい7つのこと

長女が小学校に入学した時のことを振り返ると、入学までにしておいてよかったこと・しておけばよかったと思うこと、どちらもあります。「小学校入学前にしておきたい7つのこと」として、まとめてみました。

①「小学校は楽しいところ」と話題にする

小学校生活に不安がある長男には、まず安心してもらうことが大切。そう思って、とにかく「小学校は楽しいところ」という話をするようにしました。

お姉ちゃんにも、「休み時間に外で遊べるよ。」「給食、おいしいよ。」など、できるだけ楽しい話をしてもらいました。学校の様子を紹介する絵本や図鑑を見て、「楽しそうだねー」と親子で会話をすることもあります。

②「困ったときどうするか?」を確認する

長男の不安は、「困ったときどうしたらいいのかわからない」ことでした。そこで、そんな時はどうしたらいいかを長男と一緒に考えてみました。

結論は、「先生やお友達に教えてもらう。」

大人にとっては当たり前ですが、ずーっと慣れ親しんだ保育園で過ごしていた長男にとっては、新しい環境で初めての人に「わからないから教えて」というのはとても勇気がいることのようでした。

「わからないことがあって当然。そのために先生がいるんだよ。」と説明して、「教えてください。」と言う練習もしてみました。

③ひらがなを読めるようにする

小学校は文字中心の世界です。

入学式の日には黒板に「にゅうがくおめでとう」と書いてあり、机には子供たちの名前が書かれた札が貼られていました。

字は書けなくても、授業で少しずつ学んでいくので大丈夫です。でも、読めたほうが小学校生活にスムーズに慣れそうです。うちではまず、「入学までにひらがなは読めるようになる」を目標に、ゆっくり学んでいくことにしました。

④普段から数字や時計を意識して生活する

朝の登校時間、給食の時間と、小学校では時間に合わせて行動することが求められます。時計の見方も教えてもらえますが、入学までに時間を意識した生活ができると安心ですね。

最近では、「長い針が12のところに来たら、出発ね。あと10分だね。」とか、「4人家族だから、お皿を4枚運んでくれる?」といった声掛けをするようにしています。

時計や数字を意識した生活は、実は長女の時にできなかったこと。そのせいか、算数の「時計」の問題は今も苦手です。もっと早くから、生活の中で時計や数字を意識しておけば、算数の文章問題にも役立ったのにと思います。

⑤通学路を一緒に歩き、気を付ける場所を確認する

通学路に、車の多い交差点や車の出入りが多い駐車場、人気のない公園なんかはありませんか?実際に歩いてみると、いろんなことに気が付きます。

できれば、平日の登下校の時間に合わせて、親子で一緒に歩いてみるといいですね。うちでは、お姉ちゃんに頼んで、長男と一緒に歩いてみてもらおうと思っています。

⑥学童や習い事など、放課後の過ごし方を決める

共働きだと、学童を利用することが多いですよね。ただ、長女は人が多くて自由度の少ない学童が苦手でした。「行きたくない」というたびに、何がいやなのか、どんな解決方法があるか、ひとつずつ親子で話し合ってきました。結局、我が家の場合は、習い事をして学童に行く日を極力減らすことに。

習い事は、入学前から始めておくか、2学期など学校に慣れてから始めるのがおすすめです。4月の入学当初は、新しい生活になれるのに精一杯です。ママの帰宅時間の都合などから、どうしても習い事が必要というときは、早めに通いだしておくといいですね。

⑦おうちを安心・安全な場所にする

うちに帰るとホッとできるおうちの環境づくり。今思うと、これが一番大切な入学準備でした。

長女は入学当初、うちに帰ってきてからとても不機嫌でした。初めてのことばかりで相当疲れていたのだと思います。

そこで、うちに帰ってきてから夕飯までは自由時間にしました。特に下の子が保育園から帰ってくるまでの間は、一人でしたいことをする貴重な時間に。たいていはテレビを見ていましたが、そのリセット時間がとても大事だったようです。

子どもを見守るお母さん

3.小学校入学前に、ママも安心・安全な場を見つけておこう

そして、子供だけでなく、ママにも安心・安全な場が必要です。
おしゃべりするだけでストレス解消になる友達、朝一緒に登校してくれる近所のお姉さん、いざとなったら子供を預かってくれるおじいちゃんおばあちゃん。私もいろんな人を頼りました。

おうちを子供の安心できる場所にするには、ママ自身が疲れていてはうまくいきません。ママ友とのおしゃべり、大好きな映画、いい香りのアロマオイルなど、まずはママ自身が自分を大切にしてください。

4.まとめ

最後に、小学校入学までにしておきたい7つのことをまとめておきます。

①「小学校は楽しいところ」と話題にする
②「困ったときのどうするか?」を確認する
③ひらがなを読めるようにする
④普段から数字や時計を意識して生活する
⑤通学路を一緒に歩き、気を付ける場所を確認する
⑥学童や習い事など、放課後の過ごし方を決める
⑦おうちを安心・安全な場所にする

 

新しい生活のリズムができるまで、親も子も大変です。「おうちを安心・安全な場所にする」ことを大切に、焦らず、少しずつ準備してみてくださいね。

新しい生活には、今無料でお配りをしている「おうち英語環境のつくり方」が役立ちます。英語の取り入れ方はもちろん、おうちを安心・安全な場所にするコツがわかりますよ。

それに、「悩んだときに相談できる安心・安全な場所がほしい」というママには、アットホーム留学タウンがぴったり。英語力や発想力など、これからの子供たちに必要な力を身につけつつ、親子ともに安心・安全な場所が手に入ります。

ぜひ、アットホーム留学タウンにお越しください。

CTA画像

Comments

Leave a Comment

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Writer

この記事のライター
Junko
Junko
家族:小4の長女、年長の長男、夫の4人家族
20年近く教育にかかわり、アットホーム留学に出会ったことで、「親子の会話」の大切さを改めて感じています。 毎日親子で英会話をゆる~く続けていたら、長女は英語本が読めるようになり、長男からは英語が飛び出すように。次にどんな変化がみられるか、楽しみで仕方ありません。
CTA画像
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。