我が家の次女は今年小学1年生でした。小学1年生の1年間で小さなつまずきがいくつかありました。そして、その小さなつまずきを親子の会話に少し英語を使いながら解決してきました。
今日は小さなつまずきの体験談と解決の様子をお伝えします。

小学校生活に不安を抱いたいる方に、入学前に読んでいただけたら嬉しいです。

1、お友達や先生との関係づくりでのつまずき

お友達と登校する様子

まず入学して一番初めにつまずいたこと。それはお友達や先生との関係づくりです。

一番の原因はマスクでした。
娘の学校では体育の時間と休み時間の外遊び以外はマスクの着用をしなければなりませんでした。

そこでつまずいたのが、お友達の顔を覚えることです。
ある日娘は「お友達の顔が覚えられないの…」と悩みを打ち明けてくれました。

入学して初めて会うお友達がほとんどです。しかも毎日洋服も髪型も違います。
まして、マスクをつけることによって顔の半分が隠れしまうので、娘にとってお友達の顔を覚えることは、とても大変だったようです。

お友達の名前を呼び間違えて、落ち込む日もありました。

そして、先生との関係づくりにも苦労しているようでした。

マスクをしていない顔をほぼ見たことのない担任の先生。
ベテランで、とてもテキパキしてる先生の目からだけでは、表情は読み取り辛く、今話しかけてもいいのかを判断するのが難しかったそうです。

学校が始まってからしばらくの期間は、日々の分からないことを先生に聞いたり、鉛筆削りなどを借りたりすることがなかなかできませんでした。

このお友達や先生との関係づくりのつまずきは時間が解決してくれましたが、6月から始まった小学校生活で、マスク生活に本当に慣れるまでに夏休みまではかかりました。

その間、娘の気持ちに寄り添うことを心掛けていました。「I see. そうだよね。わかるよ。」と娘の目を見て、心配ごとや失敗したことを受け止めることに徹しました

娘も自分の気持ちを受け止めてもらえると、落ち着き、翌朝元気に学校へ行くことができたように思います。

2、学校の準備でのつまずき

学校の準備をする様子

学校の準備にも最初はつまずきました。
それは学校の準備は、教科書やノートを時間割り通りに揃えるだけで終わりではないからです。

・筆箱の中に鉛筆が5本、消しゴム、赤青鉛筆が揃っているか
・鉛筆は全部削ってあるか
・時間割り以外に持っていくものはあるか
・給食セットは入れたか

上記に加えて、児童館から習い事に行く日は、その道具も持って行く必要がありました。

なるべく一人で準備ができるように、時間割り以外に毎日持って行くものは書き出し、時間割の隣に貼りました。

学校の準備は段階を踏むことにしました。
①初めは一緒に一つずつ確認しながら準備する
②次に後ろで何も言わずそっと見守る

こうして2週間ほどで一人で準備ができるようになりました。

1年生が終わろうとする今では、何も言わなくても自分で準備できるようになりましたし、数日後に持って行く特別に必要なものも(図工の材料や縄跳びなど)も教えてくれるようになりました。

毎日会話で使っているのは「Are you all set?準備はいい?」寝る前にも、学校へ行く前にも声を掛けています。それでも忘れ物をする日もあります。でも忘れることもいい経験だと思って、大らかな気持ちで見守っています。

3、宿題の取り組みでのつまずき

児童館から帰ってくるとクタクタで、泣き出す時もありました。
児童館で宿題をやってくれば良いのですが、お友達と遊ぶことが楽しくてできない日も多かったです。

そんな時は「Let’s have a break! 休憩しよう!」
毎日ではありませんが、クタクタで泣き出してしまうような時は、夕方遅くなってしまっても、一緒におやつタイムをしました。

兄と姉がいるので、宿題は小学生になったら必ずやるもの、と言う認識が次女の中にはあるようでした。だからこそ、そのプレッシャーで押しつぶされそうになっていたのだと思います。
少し休憩し、一息つくと自然と宿題へ向かう気持ちが湧いてくるようでした。

4、毎日の宿題でのつまずき

宿題をする様子

宿題をする気持ちが湧いて来ても、毎日の宿題につまずくことがありました。中でも大変だったのは毎日出される計算カードと音読です。

計算カードの工夫

最初は足し算の計算カードから始まります。
そして、引き算、繰り上がりのある足し算、繰り下がりのある引き算と続きます。

初めて宿題に出された頃は元気いっぱいに計算カードに取り組んでいた娘でしたが、日に日に計算カードへの取り組みにつまずき始めました。

大人でも毎日同じ計算カードを同じように取り組むことは難しいし、飽きてしまいますよね。
そこで、やり方を工夫してみました。

・タイムを計ってみる
・30秒で何枚できるかを挑戦してみる
・私が紙に問題を書いて、それを解いてみる
・10枚を親子で競争してみる

「Let’s give it a try! 計算チャレンジ!」と言ってゲーム感覚で取り組めるようにしました。

学校からは毎日計算カードを全部やるように言われていましたが、無理強いさせて嫌にならないように取り組みました

音読の工夫

音読は基本的に、今学んでいる国語の単元を音読するのが宿題です。

これも毎日同じ物ばかり読んでいると、読んでいる方も聞いている方も飽きてしまいます。

でも教科書の単元を読むことも大事です。なぜなら、子供の音読を聞いていると、どの程度理解できているのかを知ることができるからです。

我が家では、その単元をスラスラ読むことができるようになったら、好きなものを読んでもいいことにしました。

子供新聞を購読しているので、その中の記事を一つ読んだり、好きな絵本や違う教科の教科書を音読していました。

「What are you going to read today? 今日は何を読んでくれるの?楽しみだな!」と言うと、グダグダしていた娘も、「今日は何にしようかな!」と元気に読んでくれるようになりました。

5、ひらがな習得でのつまずき

娘は、小学1年生になるときにはひらがなは読んで書くことができました。
ひらがなは教えてたわけではなく、兄や姉の真似をしたり、絵本やお友達へのお手紙を書くことで自然と覚えていました。

でも実はそれが大きなつまずきになりました。

ひらがなの勉強はすっかり終わっていたある日、目の前で書いているのを見るとなんと書き順が違っていました

ずっと娘の書く「な」の文字の点が抜けることが気になってはいましたが、それは書き順を間違って覚えていたことが原因だったのです。

私は慌てて、娘に全てのひらがなを目の前で書いてもらいました。そうするといくつか書き順が違うひらがなを発見しました。

書き順を書いた紙を机の前に貼りましたが、一度付いてしまった癖を直すのにはとても時間がかかりました。

宿題は、終わったプリントやノートを見ることはしますが、なかなかやっているのを目の前でずっと見守り続けることは難しいものです。

座って何度も書かせると嫌になってしまうので、「I’ll do the ひらがなquiz!「な」はどうやって書くでしょうか?」と、思い出した時にクイズを出していました。

今でも歩いている時や夕食の片付けをしている時など思い出した時にクイズを出しています。

6、家庭でサポートして楽しい小学校生活のスタートを切ろう

初めての小学校生活は子供はもちろんですが、親も不安ですよね。

今年はコロナの影響もあり、授業参観も回数が減り、懇談会もなし。同じクラスの保護者の顔も分からないし、学校の様子も分からない不安な日々が続きました。

それでなくても、小学校は幼稚園のように先生から子供の様子を聞く機会も少なし、クラスだよりも先生によってはほとんどなく、子供の様子は見えずらいものです。

そんな時は、お互いの気持ちが落ち着いているときに、娘に学校の様子を聞くようにしました。

「What was the most fun today? 今日は何が楽しかった?」
それと同時に、悲しいことはあった?悔しいことはあった?なども合わせて聞くようにしていました

小学1年生でのつまずきは大人から見ればとても小さなことが多いと思います。しかし、小さなつまずきをそのままにしておくと、長く続く学校生活が辛くなってしまうかもしれません。

毎日ゆっくり関わることはできなくても、寝る前の5分や週末など、親が家庭で子供の話を聞ける環境を整えておきたいですね。

小学校入学前に、「小学校入学までにしておきたい7つのこと」や「小学1年生が抱える悩みとおうちで向き合う秘訣」も合わせて読んでいただけたら嬉しいです。

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あらい きょうこ
あらい きょうこ
家族:長男(かい)5年生、長女(あゆ)3年生、次女(めぐ)1年生、夫(単身赴任中)の5人家族
アットホーム留学に出会って、日常に英語が増えました!3人兄妹と毎日楽しく(英)会話中!!
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