子どもが見たい動画、それは自分が見せたくない・不快感を感じる動画。
そんな時、あなたはどんな対応をとりますか?

どちらかが納得いかないまま我慢したり、イライラしてきつい言葉を発し、ぶつかり合ったりする。そんなことを繰り返していた我が家。

そこから脱出できたのは、親子の会話の中に必要な『交渉』という視点やその方法を英語を交えて教えてくれた、アットホーム留学しつもん力セミナーのおかげでした。

1 親子の会話に交渉術を取り入れるべき理由とは?

最大の理由は、お互いのことを分かりあえて、気持ち良く過ごすことができるようになること。

さらに、自分の考え等を人にわかりやすく伝える力を身につける、いいチャンスとなること。

 

『交渉』とは、仕事上で自分やチームの企画等を実現していくために行う、関係者との駆け引き。そんなイメージで捉えていた私。しつもん力セミナー受講前は、家庭内で交渉を意識したことはありませんでした。

いざ、『交渉』を親子の関係において意識してみると、交渉の場面が日常に多いことに気づきます。

晩御飯メニューや外出先、見たいTV番組や映画を決めるのだって、交渉。
子どもが服や欲しいものを手に入れられるかどうかも、交渉にかかっていたりします。
やりたいこと・やらなくてはならないことを、どう組み立てて時間をうまくやりくりするか。
これも、食事の時間や入浴等、親子一緒にやりたいこと・家族間で順番の調整が必要なことなどがあるので、交渉の場面と言えます。

『交渉』を意識しすることで何が変わるのでしょう? 私の場合はこんな変化がありました。

意識する前:指示や説得ばかり。私の経験上得た知識や考えは伝えてはいるが、子ども自身の気持ち・考えは全く聴かずに物事を決めているので、子どもが納得いかず行動に結び付かない→親はイライラ。子どものことを分かったつもりになって、結局わかっていないため、すれ違いを生むことが多い。

意識した後:子どもの気持ち・考えを聴くことで、子どもの感心ごとや心地良いと感じるものや環境が自分とは違うことをよくわかるようになり、子どもなりにいろんなことを感じて考える力を持っていることに気づけた

iPadで動画を楽しむ女の子

2 見る動画の内容に関しての交渉を、英語を交えてやってみようと決めた理由

その理由は3つあります。

[理由1]イライラする場面が、子どもの動画鑑賞中に多いと感じていた

動画・映像を見ることが好きな娘(うさぎ9歳)、「好きなものを見ていいよ」と言うと、選ぶもの。それは、以下のように少しずつ変化はしてきていたが、それぞれに私が思うところあり。

 

●小3(8歳)の頃
うさぎの見たい動画:YouTube等でおもちゃを大人買いして中身を全部明かすものや、子どもが欲しがるおもちゃを山ほど買い与えて遊び倒しているFamily動画など。

⇒私が感じること:欲しいものがすべて手に入ることはまずないので、一番欲しいものを様々比較しながら選び出す力や、質の高いもの・本当に求めるもの・情報を選んで手に入れる力を身につけて欲しい。また、素晴らしいものに触れることによる感動を大事にして、出会いも楽しんで欲しい。

●小4(9歳)
うさぎの見たい動画:個人やFamilyがswitchなどのゲーム機でゲームをしているところを撮影したり、ゲーム画面だけ映りゲームをやっている時に出た音声をただそのまま流しているもの

⇒私が感じること:それらは私にとっては正直騒がしく、Familyの配信動画は、大げさに演じている親の様子や声が特に不快に感じる。機械音でナレーションが入っているものも、不快感を感じるものが多いため、子どもの好きな動画を見せること自体、嫌になってしまう。ただ騒いでいるだけの動画より、持っているゲームの攻略法などを見た方が良いと思う。漫画でもゲームでもそれで何かを学べるものだと嬉しい。

気付けば「それ、嫌いだからやめて」「うるさいから違うのにして」等、不快である事実だけ伝え、やめさせる方向に持っていくことばかり重ねていました。

 

[理由2]セミナー受講中、提出した会話記録へのマキ先生からのコメントでハッとした

そんな私が、動画の内容について、交渉をしようと思ったきっかけは、しつもん力セミナー受講中に自分自身が提出した記録についての、アットホーム留学プロデューサー/サンシャインマキ先生からのコメントでした。(コメントをいただいた記録=記録1、交渉の記録=記録2)

 

<記録1>入浴後に「ゲームをしている人の動画をiPadで見たい」と言ううさぎ。見せたくない動画だったため、同じiPadで見られる電子書籍(漫画で人生に必要なことを学べる「学校では教えてくれない・・・」シリーズの最新号)を見ることを勧めて、結果として「最初に私が意図したところとは違ったが、人がゲームやって騒いでいるだけの動画を見ることは避けられ、こども自身の夢にもつながると思うものに着地」と書いていた記録。

それに対して、マキ先生は、「人がゲームして騒いでいるだけ=さきさんの主観かも」とコメントをくださったのです。

そんなことを考えた事がなかったので、ハッとしました。その結果、また同じような動画を見たいと子どもが言った時、まずは子どもの気持ち・考えを聴いてみようと思えたのです。

 

[理由3]「なんで」では話せないのに、「Why?」と切り出すと子どもが話しやすい

プチ親子英会話の効果と感じることのひとつ。
しつもんをWhy?と英語に変えるだけで、話しやすくなるようです。

わが子の場合「なんで」と切り出すと、「~できないの、~しないの」等、親の求める基準や結果ありきで話がされて、結局聴いてもらえない。そう感じて言えなくなるようなのです。

 

草原と青い空、ハートの雲の中の日本地図

3 耳に心地いい声や音、親子で同じかどうか意識したことありますか?<交渉の記録>

以下に、『Melodious voice&sound(耳に心地いい声や音)の不思議♪』というタイトルで残した、記録2を紐解きます。

<記録2 交渉記録の内容>
お風呂上り、ドライヤーをママに手伝ってもらっている間や寝る前のリラックスタイムに、ゲーム動画を見たいと言ってきた。
そこで、子どもに対して改めて自分の考えなどを伝えた上で、しつもんをしてみた。
(この時伝えた自分の考え:動画の種類・内容によって、私自身が見て欲しくないと思う理由や、逆に望ましいと思う内容のもの、また身につけていって欲しいと思っている事など。)

しつもん「Why do you want to watch the video?

うさぎの回答(以下:う /理由は6つあり。それぞれに私の返答も記載)
う①マリオゲームUデラックスを手に入れたいから、いつか手に入れられると思って見ている。
私①欲しがっているのは知っているよ。そうなんだ。(買う前に情報収集するのは悪くないか。)

う②自分がゲームをしているみたいで楽しいから。
私②家でゲームができる時間は限られているけれど、もっと自分がゲームをしている時の楽しい感覚を味わいたい気持ちと、その動画が結びついたかのか。なるほど。

う③上手な人の動画でなくても、(失敗したところで)自分だったらどうやるか考えている。
私③Great!そうだったのね。自分だったらこうするというのを考えられるというのは、ママはいいことだと思う。

う④関西弁が好きだから。
私④それも理由だったのか。ママも関西弁は好きだよ。。

う⑤前にママがこの番組なら嫌じゃないと言った番組は、マリオゲームがあまりない。
う⑥戦いが好き。父と子、母と子のグループにわかれて戦っていると思っていたお父さんが、同グループの子も敵だったのか!と途中で気付いて叫んだりするのが面白い。
私⑤&⑥そういう理由もあったんだね。

私:声の好き嫌いってうさぎはない?
う:あるよ。ギーギーした声はイヤ。ママが好きじゃない人の声は、うさぎも好きな方じゃない。
私:じゃあ、提案です。I have a suggestion. 関西弁で、他の心地いい声の人がやっているのを探してみるのはどう?
う:いいよ♪
私:声が好きでない人の動画でも、どうしてもそれを見たい時は、ママと一緒じゃない時に見てくれたら嬉しい。
う:そうする。

調べた結果、この時は、関西弁でなく金沢弁で実況しているものを見つけて、楽しんでいた。金沢はどこにあるのかも調べるきっかけに。

このときのやり取りを振り返り、当時の私がまとめとして記録したことは、以下の2点。

・先生にコメントをいただいたことで、相手の ‟好き” や ‟やりたい” を尊重し、お互いが心地よく過ごせる形を見つけることができた。

・検索ワード次第で面白いものにつながる。『ゲーム・関西弁』の検索ワードで調べる発想は、子どもの考えを聴くまで全くなかったので、聴いてみるもんだ。

日本地図(関西・中部・北陸地方中心)

4 交渉を振り返って

この時の交渉を振り返ると、「子ども自身に解決策を考えてもらう前に提案をしてしまったな~。」とか、違う交渉の進め方ができたとも思いますが、まず子どもの気持ち・考えを聴いてみることができたことは、大きな変化の第一歩でした。

 

その後、いろいろな交渉場面を経て、最近うさぎは伝えたいことに理由を添えて話をしてくれることが多くなってきました

また、この交渉以降に「ママはできるだけ英語と松山弁で話して♪」とリクエストがあり、今もずっとその希望は続いています。
田舎に帰った時に、自然と戻る方言。上京してきてからすっかり普段の会話から消してしまっていたために、子どもには新鮮なよう。そして、心地よい話し方と捉えてくれているようです。

このリクエストで、自分のルーツを消さなくていいよと、自分らしさを子どもから引き出してもらえたような気もして、さらにこの交渉をしてよかったと実感する日々です。

 

あなたも、親子一緒の貴重な時間、お互い納得して気持ち良く過ごせるように、

『交渉』を意識してみませんか?

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この記事のライター
星輝 さき
星輝 さき
家族:夫、小5娘(うさぎ )との3人家族
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