みなさんのお家では子供さんが寝入るまでの決まった入眠の儀式(スタイル)ってありますか?

夜寝る前に、子供さんに絵本の読み聞かせをされているお家も多いのではないかと思います。

我が家も小さいときから絵本を読んでいることもあり、もうすぐ6才の長女エルサも3才半の次女アナも寝る前に喜んで絵本を選んでいます。
むしろ絵本を読まないと、どんなに眠たくても寝ないという感じですが(笑)

今回は先日3歳半の次女アナが持ってきた本から、英語を使って親子で英会話が楽しめたエピソードを取り上げてみます。

1. つうしん講座のフレーズの不思議な効果

2019年11月のつうしん講座で“絵本を親子で楽しむ”というテーマのフレーズを7つ紹介されました。

その中の1つ目に“Let’s read a book together ! ”というものがありました。

絵本が入眠儀式になっている我が家では、絵本を読むことが私の義務のように感じる日も正直言うとなかったわけではありませんでした。

日本語で「今から一緒に絵本を読みましょう!」と声に出して言うこともなく、なんとなく絵本を開いて「読むね~。」という感じで読み始めていました。

しかしこのフレーズを取り入れるようになってからは、私自身が「絵本を一緒に楽しもう!」という気持ちにさせられます。

なぜこのフレーズをを使うことで自分の気持ちが変わるんだろう? と考えてみると…



英語を学んでいる私にとって、英語を使おうという気持ちには、自分の意識が「今」に向いていないとできません。

「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と残っている家事のことを考えながら、心ここにあらずな状態で絵本を読んでいたら、英語を使おうという余裕も出てきません。。

そこで、あえてフレーズを使うことで、気持ちを切り替えます。

「残っている家事はもう忘れて、まず子供との今の時間を楽しもう!」といい意味で腹をくくり、開き直ります。
さらに、声に出す英語のフレーズはアクセントや音の響きも明るく、また内容に愛がこもっているため、楽しい気持ちを引っ張ってくれているんだぁと気づきました。

つうしん講座のフレーズには「気持ちを子供に向けるための切り替えのスイッチ」ではないか。そんな不思議な効果があると感じたんです。

① “ 愛のある英語フレーズ ”を一言でも声に出して使う。

② 気持ちが切り替わり、「今」に集中する。

③ 子供との時間を大切に過ごせる。

④ 楽しくなりまた使ってみたくなる。(また①へ戻る)

 

このサイクルを続けていくと英語が苦手な私でも、毎日自分の家で決まったことをしているその時に、一言アットホーム留学のフレーズを交えることで、自然に毎日継続することができ、モチベーションも保てることを体感しました。

 

2. 絵本の読み聞かせでの新鮮な親子英会話

先程の”Let’s read a book together ! ”の導入から始まり、そのフレーズだけで英語を使わない日もあります。
しかし、毎日同じことを繰り返していく中で、少し余裕がでてきて親子英会話を発展することができた日がありました。

この時は、長女エルサは眠ってしまい、次女アナとの二人だけの絵本タイムでした。

この絵本は隠れている動物をめくって探す、というしかけがついています。
アナは何度も読んでいるので、答えは開けなくても知ってるくらいです(笑)

絵本の読み聞かせを楽しんでいる子供

 

私 :Who is in a house ?
アナ:わんわん!
私 :OK ! Dog ! You found ! Who is behind a hat ?
アナ:うさぎー!
私 :OK ! Rabbit !Let’s turn to the next page!
Who is behind a tree?
アナ:キリンー!
私 :Good job ! Giraffe !Let’s turn to the next page!
Who is behind grass?
アナ:ワニー!
私 :That’s right ! ワニだね !You can did it!

こんな感じで読み進めて行きました。
最後まで読み終わったあと、しつもんをして会話をしてみました。

私 :じゃあ、アナだったらどこに隠れたい?Where?
アナ:ぼうしー!
私 :Behind a hat ! Why?
アナ:うさぎがいいからー!
私 :Wow ! Why ? どうしてうさぎがいいの?
アナ:かわいいからー!
私 :I see. I think so,too. It’so cute!
アナ:うん!

このやりとりからアナが「うさぎ」が好きなこと、その理由は「かわいいから」ということを知ることができました。
3歳半でもこうやってしつもんから理由を考えて答えることができました。

そして、家にある絵本から使えた英語はこんなにありました。

動物の名前
前置詞(on,behind)
5W1H(Why,Where,)
褒め言葉など
つうしん講座のフレーズ

英語の苦手な私がこれらの引き出しが持てたのも、つうしん講座の積み重ね、しつもん力セミナーの会話で学んだ豊かな会話の土台があってなのだなと感じます。

そして、親子の会話の醍醐味って、親子の何気ないやりとり・キャッチボールから愛を伝え合うことなのではないか、と感じずにはいられませんでした。

ここには英語が「ある・ない」を飛び越えたかけがえなのないものがあって、今日も娘が元気に一日過ごしてくれて、寝る前にこんな何気ないやりとりができることがとっても幸せでした。

3. まとめ

アットホーム留学を知って始めてからの私は、親子英会話を学ぶと同時に、継続し続けるための自分に合ったモチベーションを探しながら進めてきました。

それぞれのママ一人ひとりモチベーションを維持するポイントは違うと思いますが、つうしん講座のフレーズがとってもいいきっかけになったエピソードを紹介してみました。

今回絵本を使った親子英会話では、つうしん講座で学んだフレーズがきっかけになりました。
マイホームスタイルに置き換えることは簡単そうで簡単ではなく、できそうでできない、そう実感しています。

しかし、ママの気持ちを切り替えるスイッチとしてつうしん講座のフレーズを活用しながら、何度も何度も使っていく中で、マイホームでの親子英会話の常連さんみたいになってくるのかもしれません。

アットホーム留学を継続していくことで、一つ一つマイホームの常連さんを増やしていきたいです。

そして、ふとした瞬間に「学んだあのフレーズやテーマ」と「今のこの状況!」とひらめく回数が増えたらいいなあというのが今の目標です。

これからも、自分の親子英会話フレーズと親子の会話や寄り添う関わりを学んでいきます。

 

アットホーム留学は特別な教材を使わなくても、親子がいて、ママが環境であるという考えのもと、日々アットホーム留学プロデューサーマキ先生やティーチャー、仲間が切磋琢磨している場所です。

ママが学べる環境は十分に整っているので、あとはアットホーム留学を知ることと、ママのモチベーションの継続が愛のある親子英会話のカギなのかなぁと思っています。

 

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この記事のライター
miki
家族:夫と娘2人(小2エルサ、5歳アナ)の4人家族
英語教育の取り入れ方を悩む中で、私自身が英語への苦手意識があることを再確認。そして子育ての悩みも浮き彫りに。英語に楽しく触れることに加え、親子の会話が愛があるか日々振り返りながら、奮闘しています。
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