皆さんは「親子で一緒に作る夢マップ」ってご存知ですか?

夢マップ=夢のマップ?というイメージで、ビジョンボードとかドリームマップという形で聞いた事はあるけど、作り方がよく分からない。

作ってみた事はあるけど、よく分からない。

そんなご家庭もあるかもしれません。

我が家では、私自身がビジョンボードという形で、自己流で自分の好きなワクワクする画像や写真をアプリ等でコラージュして、手帳に貼った事はありましたが、親子で楽しく会話しながら、それぞれの夢マップを作ってみる、というのをした事がありませんでした。

今回、我が家で日々取り入れている、”親子の英会話で子供達の未来に必要な英語力が身に付く英語楽習法”『アットホーム留学』プロデューサー サンシャインマキ先生主催の「親子で楽しめる!英語も入れて楽しく会話しながら作れる夢マップ作り」というイベントに参加する機会があったので、その方法と効果をお伝えしたいと思います。

1. 親子で一緒に作る夢マップとは?

「親子で一緒に作る夢マップ」とは、自分の好きな事を明確にし、写真や画像や文字等で自由に表現し、大きな地図のように一つの絵に ”親子で一緒に会話し楽しみながら” 描く夢のマップの事です。

そもそも夢というのを親子で語った事がありますか

そもそもママの夢って?子供の夢って?
日頃の会話の中でそう語り合う機会はなかなかないかもしれません。

我が家のように未就学児がいるご家庭だと、なおさら「将来の夢は?」とか「ママはこんな事したいの!」という事を語る事は少ないかもしれません。

夢といった大それたもの、持っていない、浮かんでこないという方もおられるかもしれません。

特に日頃家事や育児やお仕事で忙しいと、将来の夢をママ自身が考える時間も取りにくいかも知れませんね。

私自身もそうでした。

2人目の産後、子供の大病もあり、軽い産後うつやイライラを経験し、自分自身の夢を考える余裕が正直ありませんでした。

そんな中、様々な学びをしてきた中で自分と向き合う大切さを知り、数ヶ月前に初めてビジョンボードを作ってみました。

普段使っている手帳にビジョンページという欄があり、自己流で何となく自分の好きなものを貼ってみようと思ってやってみたら、結構楽しくて、気づけば現実になっていたという経験をしました。

となると、家族でやるともっと楽しそう!と思っていた中、今回の「親子で夢マップ作り」に出逢いました。

2. 親子で作る夢マップの方法とは?

まずは親子で一緒に夢マップ作りを楽しむ為、準備段階から一緒にしながら楽しんでいきます。

❶材料集め

「夢マップを一緒に作ろう!」と言っても、始めはよく分かっていなかった子供達(笑)。

何だそれ?という感じでしたが、元々切り貼り等工作が好きな子供達。

「夢マップ作りには、紙を切ったり貼ったりするけど、その材料を一緒に買いに行かない?
好きなもの選んでいいよ!It’s up to you!
というところから始めました。

子供達の好きな事から始めるのもポイントです。

まずは、材料集め=工作品集めから親子で一緒に準備です。

◉はさみ
◉のり
◉大きめの厚紙
◉好きなシールやマスキングテープ
◉色鉛筆
◉色ペン

自宅にあるものはそれを活用し、でも人数分ないものは買い物で揃えるようにして、親子で一緒に作る夢マップだけど、それぞれが自分達のものでそれぞれ集中して作れるように、あらかじめ揃えておくのもポイントです。

今は100均で何でも揃う時代!(笑)

What do you want to use?
何を使って作りたい?

Which pens/steckers do you want?
どのペン/シールがいい?

Do you need any items?
他にも必要なものあるかな?

等としつもんを繰り広げながら、ショッピングを楽しみながら親子で一緒に集めました。

息子と材料集め

❷自分を知る

夢マップを作るにあたり、親子それぞれが何に興味を惹かれるのか

どこに行きたいのか?
何が好きなのか?
誰に会いたいのか?
それがキャラクターであっても芸能人でも実在の人物でもok!

我が家のように、少々引っ込み思案な未就学児だと自分で導き出すのが難しい場合もあるので、そこでママパパからの質問が効きます!

❸質問をする

Where do you want to go?
What do you want?
Who do you want to meet?

ここで、7W1Hを使った質問が活きてきます。
いきなり広範囲に聞かれても分からない場合

Which area do you want to go, warm? or cold?
あったかいとこにいきたい?寒いとこに行きたい?

いつも子供達のそばで見ているママパパだからこそ、普段子供達が好きなものも引き出してあげられたりします。

好きなキャラクターから
Which character do you like best?

と聞くと、子供が好きなものだから会話が広がる!

ママの英語が追いつかなくても大丈夫!笑
もちろん日本語でも大丈夫!
どんどん質問してあげて、子供の興味に火がついたらしめたものです♪

会話がどんどん広がって夢も楽しく膨らみます

❹五感を大切にする

目の前に写真や画像が広がると、そこでヒットするインスピレーションは子供の方が得意分野!

パソコンやスマホで一緒に検索してみて、惹かれるものをピックアップしていきます。

What do you want to check out?
どんな画像を出してみたい?

Which pictures do you like?
どの写真が好き?

検索する際も、一緒にアルファベットをスペルを言いながら打ち込んでいきます。

〜3歳娘との場合〜

「お買い物」「女の子」を”shopping” “girl”で検索。
画像が出た瞬間、歓喜の声と共に直感で色んな画像を指差して選んでいました。
また、プリンセスが大好きな娘は、思いつくプリンセスの名前も一緒に検索したり、好きな色の風景を検索して選んだりと、短時間でたくさんの画像を選ぶ事ができました。

娘と素材集め

〜5歳息子との場合〜

大好きな「新幹線」で検索。
“bullet train”で調べてみましたが、海外の電車ばかり出てきて、息子の思う日本の大好きな新幹線が出てこなかったので、”しんかんせん” “九州”というふうに、場所も加えて検索してみるとお目当てのものや意外なものがたくさん出てきて、新たな発見と共にワクワクした笑顔でじっくり好きな新幹線をピックアップしていました。

今回息子とはスマホで、娘とはパソコンで検索して探してみました。

◉パソコンの場合◉

・検索件数が確認できる
・キーボードでスペルを打ち込むのを見せたり一緒に打ち込める
・画面も大きいので画像が探しやすい
・画面をタッチしても画面が飛ばないので集中できる

※キーボードに興味津々な娘は途中で遊びに走ってしまう傾向あり

 

◉スマホの場合◉

・画面が小さい
・検索キーワードの入力もスマホ仕様でフリック操作となりガチで子供とじっくり一緒に打てない
・画像は下にどんどんスクロールしていかないとなかなか全ての画像に辿り着けない

※じっくり気長に選ぶ息子にとっては特に問題とならなかった
※普段スマホの画面を触る機会がなく、今回の機会でママとスマホを操作してみるというなかなか味わえない体験ができ、楽しめた

こうやって画像を検索する以外にも、実は冒頭のショッピングの際、旅行会社コーナーに立ち寄り、旅行のパンフレットも親子で一緒に選んで持ち帰りました。

ここでも、自分がピンとくる場所五感を大切にして直感でいいなぁと感じる写真が載ったパンフレットをピックアップしてもらいました。

息子とパンフ集め

好きな雑誌や気になった雑誌を買ってみるのも良い方法です。

自分から好きなものを探しに行く方法以外にも、その場にあるものでピンときたものを選ぶ。
五感が敏感な子供達だからこそ、素敵なものにたくさん巡り会え、選び取れる瞬間です。

3. 親子で作る夢マップの効果とは?

自分1人で作るのではなく、ワクワク楽しめて、たくさんのメリットがあります。

❶親子でたくさん会話ができる

先にも述べたように、始めは「夢マップってなに?」「どうやるの?」と不思議そうな娘と怪訝そうな息子(笑)でしたが、だからこそママパパのしつもんが活きる

どんな事だったら好きかな?
何にだったら興味を持ってくれるかな?

普段一緒にいる親子だからこそ、その好みが分かり、しつもんが広がる事で、始めは何をすればいいか分からなかった子供達も、夢マップで大切な素材集めの時点からワクワク楽しんでくれていました

❷親子で楽しく調べ、子供の主体性を育む事ができる

小学校や中学校等、勉強が入ってくると自分の力で調べる事も日常茶飯事になってくるかと思いますが、未就学児だとまだまだ自分で調べる機会も少ないもの。
普段我が家でしている事も、図鑑で気になるものを一緒に調べる位ですが、今は本当にネットが発達した情報化社会。小さい頃から親子で一緒に検索したり調べたりしてネットを活用する方法にも触れておく事で、視野も広がりますし、方法を知っておく事でネットとの付き合い方の学びにもなります。

未就学児だからといって敬遠せずに、今回一緒に調べてみて良かった事として、息子と娘で出てくるキーワードが違うという面白さ。
それは年齢差や男女差によるものもあり、個性も感じたり、意外と乗ってくるといろんな検索キーワードを自分で導き出したり、2人とも好きなものに没頭できた素敵な時間であり、親としてもたくさんの発見がありました。

そして子供の主体性を育む事ができるという事。

今回、作成にあたっての準備から素材集め、調べる行程、作る行程において、親からの答えを引き出す質問を交えながらではありますが、子供主体で進める事ができます

❸親子でお互いの夢を知る事ができる

子供達の夢は、将来の夢といった大きなものではなかったとしても、子供達がこんな風に考えてたんだ!とか、こういう所に行ってみたいんだ!とか、この人に会いたいと思ってたんだ!とか、子供達の考えや好きなものに触れられる最高の機会でした。

子供と夢マップ作り①

子供達の考えはもちろん、工作で発揮したそれぞれの個性にも触れられたり(息子は切るのも貼るのもじっくりでとっても丁寧・娘は意外とはさみの扱いが上手でサクサク切り貼りして直感タイプ)、普段は保育園で発揮している才能が家でも垣間見られたのが大きな発見でした。

子供と夢マップ作り② 子供と夢マップ作り③

また、ここまで子供達の事を中心に書いてきましたが、もちろんママパパの夢マップ作りも重要!
同様に素材を選んで切り貼りしたり文字を書き込んだりしていると、子供達のように没頭して、切り貼りしている素材写真のその情景が頭の中で映像化して浮かんでワクワク
本当に叶ったかのような気分にしてもらえて、夢の具体的なイメージ化ができると同時に、親子で一緒に作っているので、子供達もママパパの夢を知るいいきっかけになります。

4. 我が家で作った夢マップのその後

2022年1月に「親子で楽しめる!英語も入れて楽しく会話しながら作れる夢マップ作り」というイベントにて、この夢マップを作って早や2ヶ月が経とうとしています。

作成後も、リビングの壁に貼り、いつでも家族で見られるようにし、今でも

「あの国に行きたいなぁ」

「〇〇みたい(プリンセス)になりたい!」

「あの新幹線に乗って早く行きたいなぁ!」

「じいじとばあばに会いたいなぁ」

こうした親子の会話が日々繰り広げられている。

《夢は描いて終わりでなく、作った後も描き続ける》

夢が実現しない一つの理由として、「夢自体を忘れてしまう」という事。

今回の夢マップイベントにて、主催である親子の愛ある英会話を育むアットホーム留学のプロデューサー サンシャインマキ先生が教えて下さった言葉です。

親子でそれぞれの夢を分かち合い、その夢について日々会話をしたり意識し続けてきている影響か、「親子二代でピアノ連弾発表会」の夢がこの夏実現する予定となりました。

夢を親子で応援し合い、意識し続ける事で、夢実現に向けた日々の行動が変わってきます

今回実現しそうな、親子二代でのピアノ連弾発表会は、5歳息子が週一回個人レッスンに通っているピアノ教室の先生に、以前から親子で連弾がしたいという夢を語っていました。

家でも、一緒に宿題をしたり、ピアノを息子自ら弾いたり、親子で一緒に弾いたりと、親子で作る夢マップにより、日々何気なくしている行動にもモチベーションが上がって行う事ができてきた気がします。

息子のピアノ練習

夢実現というゴールだけでなく、それまでの過程も親子で楽しむ事ができる

今回イベントに参加し、実際に親子で作ってみて、今もそうした効果とワクワクを感じ続ける事ができています。

5. まとめ

  • 〜親子で描く夢マップ!親子の愛ある英会話で一緒に作るから広がる!子供の主体性と夢実現への行動〜

いかがでしたでしょうか?

ママ一人でビジョンボードとして作った経験、今回親子で一緒に愛ある英会話で親子の夢マップとして作る経験を通して、親子で作る方が断然ワクワク度も違いましたし、全ての行程において今でも親子で楽しむ事ができ、大きな変化を感じています。

今回の夢マップイベントには、他にも多くのママ達が参加し、その効果や変化を記事でまとめてくれているので、そちらもぜひ参考にしてみて下さい。↓↓↓

そのベースには、冒頭でもお伝えした、普段から取り入れている”親子の英会話で子供達の未来に必要な英語力が身に付く英語楽習法”『アットホーム留学』 で育まれた環境と、同じようにそうした環境下で日々親子で取り組んでいる仲間の存在です。

このアットホーム留学では、”親子で毎日仲良く英語が楽しめる!親子英会話コミュニティ”「アットホーム留学タウン」というFacebookコミュニティがあり、親子英語に関わるフレーズや子育てにまつわるヒントといったさまざまなコンテンツはもちろん、こうした仲間の日々の取り組みや、今回のような夢マップ等のイベントについても知る事ができます。

今なら期間限定で初月無料で参加できますので、この機会にぜひこのワクワク楽しい♪親子英会話コミュニティに登録してみて下さい。

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この記事のライター
はっち
家族:5歳長男、3歳長女、夫の4人家族
おうち英語に悩んでいる時に出逢ったのがアットホーム留学でした。親子の会話がこんなに愛あるものになるなんて!悩みの原因がクリアになって、子育てのイライラがぐんと減って楽になり、プチプチですが親子で一緒に英語を楽しめるようになりました♡みなさんの親子英会話の一助になれたらという思いで伝えていきます!
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