我が家の小3男子と小1女子。コロナ休校中で一日の多くの時間を家で過ごしています。
たくさんの不安はありますが、幸い、私も在宅勤務ができる日が多くなり、満員電車に揺られて通勤、朝も夜も時間に追われていたことを思うと、今の方が心身ともに余裕があるように感じます。
子供との時間が多くなり、様子をよく観察してみると・・・
最近、英語が楽しくなってきたようで、どんどんアウトプットが増えている模様。
特に娘は、今から英語スイッチね、ポチ、と自ら英語モードに。とても微笑ましく、おうち英語の芽が確実に伸びてきているのを感じる日々です。
そんな我が家も約8か月前、アットホーム留学に出会う前までは、
●1年以上キッズ英会話教室に通っているのに、家で英語を発する気配なし。
●英語で話しかけたり、英語のTVや絵本にトライしたりすると、「英語やめて!日本語にして!」とつれない反応。
私自身は昔から英語は好きで、どちらかといえば得意な方。
以前は、家で英語を取り入れる「おうち英語」もなんとなくできそう、なんて呑気に考えていました 笑
でも、どうやって?何から始める? 自己流でアレコレ試した結果が、↑↑上の状態でした・・・
そんな状況の救世主となったのがアットホーム留学。
子供たちの「英語やめて~」が減り、親子で(英)会話を楽しみながら、アウトプットがぐんぐん伸びていく、その秘訣をご紹介します。
1 自己流おうち英語の落とし穴
そもそも、英語が得意なママは、わが子への英語環境づくりも得意なのでしょうか?
もちろん、英語が得意なパパやママが、お家で上手に英語を取り入れている、そういうご家庭もたくさんあると思います。でも、我が家は「No」でした。むしろ、子供たちが「英語やめて~」と拒否反応起こしていました。
ごくごく一般的な公立中学で英語に出会い、日本で英語を「教科」として学んできた私。自分の世界が広がる英語が好きで、得意な科目でした。
色々な巡りあわせで、大学生の時に1年間アメリカに留学。社会人になってからも数年間海外で暮らしていました。
それだけ聞くと、「英語ペラペラなんですね~、子供たちにも教えられますね!」と思われがちです。
でも、そんなに甘くはないのが現実・・・
実体験で、「自分の考えを英語で思ったように伝えられない」もどかしさ、くやしさを嫌というほど味わってきたからこそのコンプレックスがあります。
だからこそ、子供たちにはそんな経験をさせたくない、小さなころから英語に慣れ親しんで、世界で通じる英語力の土台を築いてほしい、そんな漠然とした考えがありました。
でも、どうやって?まずは、ネットや本でみた情報をもとに、手探りで色々試してみました。
●英語で話しかける。
●英語絵本よみきかせ。英語の歌やアニメを流す。
●キッズ英会話教室に通わせる。
それなのに、子供たちは英語を発しないどころか、「英語やめて!日本語にして!」のアレルギー反応。熱しやすく冷めやすい私もモチベーションが保てず、“自己流”おうち英語”は停滞していきました。
余談ですが、そもそも仕事で使う英語と、子育て英語は異次元。
時事問題にでてくるような単語はすぐに出てきても、いざ子供と話そうとすると、単語すらでてこない。
モフモフのうさぎちゃん、キラキラのお洋服。えーっと、なんて言うんだろう?
子育てであるあるの生理現象、おもらし、おなら、げっぷ・・・ビジネスとは無縁のワードの数々。あれ、なんだったっけ?というのが日常茶飯事です。
2 自己流おうち英語に欠けていた〇〇力
我が家の英語停滞期に出会ったのがアットホーム留学の「しつもん力セミナー」です。
「しつもん力セミナー」は、子供が先生から「英語を習う」ものではありません。親子の日常の会話に英語を取り入れながら、子供たちの英語力だけでなく、思考力、想像力、表現力等を伸ばすことができる方法を、「親自身が学ぶ」セミナーです。
セミナー受講前は、この「しつもん力」の意味があまりピンとこなかったのですが、受講してみて、ようやく我が家に足りなかったものが何か腑に落ちました。
“しつもん”といっても、単に正解を求めたり、知識や事実を確認したりすることではありません。
子供たちの興味に寄り添いながら、子供たちにとって、楽しいと思える、自分の考えを話したくなる、次々と会話が広がっていく内容のしつもんを親が投げかけていきます。
これが我が家には欠けていたのだと気づきました。
セミナー受講前の我が家の会話
我が家の場合、セミナーを受ける前は、
そもそも英語以前に、親子の会話が指示・確認ばかり。そのことに気づいてすらいませんでした・・・そして、それを英語に変換した場合。
Wake up! (起きて~!)
Wash your face!(顔あらって!)、
Did you finish your homework? (宿題やったの?)
英語でもバリバリ指示、確認。むしろ、声のトーンもきつい。
質問に答えたとしても、Yes/Noで一往復止まり。会話の広がりようがありません。
セミナー受講後の我が家の会話
セミナーを受けた後は、例えば次のようなシチュエーション。
お絵描き大好きな娘が描いた絵を「見て~」と言ってきた場合、
以前なら「すごいね~、上手~」で終わっていたことが多かったと思います。
でも、それは「しつもん」のチャンス。
絵について、英語をはさみながら「しつもん」していきます。
最近の我が家の会話の記録です。細かな文法の間違いはありますが、そこは良しとします。伝えたいことは十分伝わってきますし、教えることが目的ではありません。
英語でのしつもんが分かっていない様子なら、すぐに日本語で言い直すのでストレスに感じず答えてくれます。
私:(絵を見ながら)Oh, wow! Very nice! What did you draw? (何描いたの?)
娘:Girl and boy!(女の子と男の子)
私:I see. Which one is your favorite? (どの子が一番好きなの?)
娘:Let me think. I like this!(カラフルな服の女の子指して、この子!)
私:Why do you like her?(どうして?)
娘:It(’s) nice color!(素敵な色だから)
この後、男の子をみながら、Who is this boy? と聞くと、Doctor, Dentist, Soccer (player)と一つずつ説明してくれて、会話がどんどん広がります。
しかも、このやり取りはほんの数分のこと。忙しい毎日でも無理なく取り入れることができます。
自分が描いた絵なので、娘も色々説明したい。知っている英語を駆使して、なんとか説明しようとしてくれます。
こういったやり取りを続けるうちに、英語の語彙力、単語力が少しずつ増え、自分から話そう、話したいという気持ちが表れてきているのを感じます。
3 まとめ
英語でたくさん苦労もしてきましたが、英語は私の人生の岐路において、選択肢を広げ、世界を広げてくれました。
子供たちの未来の可能性を広げるためにも、英語力、そして、自分の考えを臆することなく伝えられる力をつけていってほしい。
自己流であれこれ試したものの、なかなか芽がでなかった我が家のおうち英語。
ただ、その蒔いた種自体は無駄になっていないと思います。
足りなかったのは、子供の好き、興味に寄り添う愛情たっぷりの親子の(英)会話。
「しつもん力」で水や栄養を与えることで、我が家で蒔いた種が少しずつ芽を出し、伸びてきているのを感じています。
うまくいくことばかりではありませんが、その芽を枯らさないよう大切に育てていきたいと思います。
英語と子育て両方の悩みについて、解決法やヒントが得られるアットホーム留学タウン。気になる方は以下の冊子を手にとってみてくださいね。
Comments
[…] おうち英語の落とし穴。ママが英語得意でも、やり方を間違えると子供が英語嫌いに? Aya […]
[…] おうち英語の落とし穴。ママが英語得意でも、やり方を間違えると子供が英語嫌いに? Aya […]
ママが英語が好きで得意、お子さんも英会話スクールに通っている素地がある、他にも多々努力されて種まきがたくさんされているので、これからぐんぐん伸びていきますね!
小1でママと英語で会話してるなんてすごい!と思いました。
コメントありがとうございます!嬉しいです。アットホーム留学の親子(英)会話のおかげです♪