みなさんは英語がお好きですか?私は英語が嫌いでした。少し勉強したくらいでは理解できないし話せないから。“わかった!”という感覚のない勉強は終わりがみえず、英語力のない大人になってしまいました。

しかし、今はそんなお気楽なことは言っていられない。なぜなら、英語を好き嫌いで学ぶ時代ではなく、英語はコミュニケーションツールとして必須になる時代となりつつあるからです。

今回は、英語が嫌いだった私が、なぜおうち英語環境が必要だと思ったのか、どうして出産・育児のタイミングで、再び英語学習をやろうと決めたのか、おうち英語の環境づくりのスタートをご紹介します。

英語は嫌い。だけど、英語に触れる環境は作ってあげたい。同じように悩みをもつママさんたちに読んでいただけたら嬉しいです。

おうち英語環境作りのメンバー紹介

  • わが家は4人家族です。おうち英語環境作りのメンバーを簡単にご紹介します。(興味のない方はとばしてお読みください。)注:4人の中で英語が得意な人は誰もいません。

    おうち環境作りの管理人:英語嫌いだった私(ママ)

    フルタイムの会社員。楽しいことが好きだけど、飽きっぽい。根は真面目でちょっと根暗。周りからは〝悩むのが趣味だね″と言われる。めんどくさがりだけど変なところで几帳面。マイペース。

    待望の長女出産後は、ママになれた幸せを日々感じている。親バカ丸出しに子どもを可愛がっているけれど料理は嫌い(家族に褒められるのはお誕生日のケーキ作りだけ)。子どもの成長発達にはおうち環境が影響すると信じており、“自分ように英語嫌いにさせたくない”と子どもが生まれる前から漠然と考えていた。

  • 傍観者:夫(パパ):単身赴任中

    フルタイムの公務員。家事全般何でもできる、マメでよく働く神夫。基本的に優しいので、お願いされたら断れない。家族の願い(つぶやき)は聞き漏らさないが、イベントの計画や段取りは好きではない(ようだ)。

    休みたくてもせっかちな性格でゆっくりできない性分。日常のルーチンは休みの日でも崩したくないので、休日の朝、家族が誰も起きてこないとひとりでイライラしている。

    子育て方針や子どもの教育に関しては、妻の選択に否定しないが熱い意見も言わない(心ではあるのかもしれない)。

  • 実践部長:長女(現在は地元市立の中学校1年生)

    頑張り屋さんで優しい。思春期で刺々しい一面もあるが、まだまだ可愛い。運動神経が良く、バレー部で青春中。絵を描いたりピアノを弾いたり、歌も上手。勉強もまぁまぁできる。

    家事全般OKで「ママは休んでな、私ひとりでやるから」と男前な口調で家事をやってくれる頼もしい長女!行動が速く一気にやり遂げるが、少々雑な一面あり。パパにでせっかち。ママよりコミュニケーション能力が高い。最近は弟のワガママにキレること多々あり。

  • きまぐれ部員:長男(現在は地元市立の小学校1年生)

    おうちでは自由人、マイペース。お外ではシャイボーイ。痛みに強くて基本泣かない。お絵かきや工作が大好きで、おでかけ直前や朝の超多忙な時間に突然絵を描き始めたりする。ポケモンやゲームも好き。

    地獄耳。姉が好きでちょっかい出しては嫌がられ、毎日戦って負けるたびに怒り狂っている。口癖は「めんどくせぇ」「つまんない」「忘れた」「知らねぇ」の反抗期。大好きなパパが単身赴任でいないためか、少々荒れ気味。

英語嫌いの私がおうち英語をはじめたわけ

英語ができなくても受験以外使わないし、将来英語の職業につきたいわけでもない。海外旅行はしてみたいけど住みたいわけでもないし~。そもそも英語はわからないから嫌い、英語が好きな人はいいよね。

学生時代、英語が得意な人や熱く勉強している人をみると、自動的に脳内で言い訳が始まるくらい、英語には苦手意識がありました。

しかし、社会人になると思わぬところで「英語ができないと○○できない」という悔しい場面に何度も遭遇!

・資格取得に必要な単位が英語サイトのみ…
・資格取得のための申し込みが英語記載…
・読みたい文献が英語で読めない
・試験に必要な書類が獲得のためのツールが英語
・英語が話せないと、コミュニケーションがとれない

ざっくりあげてもこんなにたくさん!

もっと英語勉強しとけばよかった~と後悔し、「今からでも遅くない」と英語学習をやったけれど、参考書が増えるだけで途中でポイ。職場で開催されていた無料英会話も続かない。中途半端なタラレバ精神では、つまらないし進まない。当然結果も見えないまま、コンプレックスだけが残る、私にとっての英語学習はそんな位置づけでした。

英語学習に再びスイッチが入ったのは『THE 出産!』
長女が生まれ、ママになったことです。

こどもの将来は決まっていないのに、自分と同じようになって欲しくないと思ってしまう親心(余計なお世話)、みなさんにもありませんか?

子どもを産み育てることは、私の夢。

フルタイムで働いていてもできるだけ良い環境で子育てをしたい→子どもの可能性を伸ばすのはおうち環境にかかっている→私のように英語嫌いには絶対なって欲しくない→私も子どもと一緒に学び直したい。

ちょっとひねくれているのですが、これが我が家のおうち英語の環境作りの始まりです。

 

子どもの吸収力をみせつけられた大手某社の英語教材からわかったこと

最初に選んだのは大手某社のオールイングリッシュ教材。職場や保育園までの移動時間に活用し、DVDをベースに観たり歌ったり、片道30分程度のスキマ時間を英語と楽しく触れあう時間として始めました。

良かったところ
・研究しつくされているだけあって娘の反応が期待以上で飽きることなく使えた
・子ども向け!?英語嫌いの私レベルにも学ぶことだらけの教材だった
・娘の好きなポイントや好きな歌、キャラクターなどから会話が広がった
・娘にとっては遊び感覚で毎日英語に触れる時間ができた
・子どもの音から吸収する能力がみえた

 

悪かったところ
・割と高額なお値段に躊躇して、決断できず時間を無駄にした
・忙しいとDVD任せになった
・オールイングリッシュでは私が理解できない
・私の英語力が低いので日々の生活でアウトプットはほとんどできない

良いところも悪いところも、英語力のない私個人の感想ですが、当時6歳だった長女は、私が覚えられない英語ソングをペラペラ歌いあげ、英単語も遊びながら覚えていてとても楽しそう。

でもこれからどうしよう。
どんな良い教材でもママである私からのアウトプットがなければこの後は伸びないのでは?受け身のままでは限界があるのでは…?

オールイングリッシュ教材は、やってよかったと思えましたが、課題は盛りだくさんでした。

  • まずはここから。毎日伝える「大好き」から始めた子育て英会話

娘が楽しんでいる英語に、自分が入れないのは悔しい。でも、英語力のない私に英語のアウトプットなんて無理じゃない?

心ではいつも言い訳しながらも、楽しそうな娘に「ママは英語嫌いだから」とは言えませんでした。
せめて毎日子どもに言っているこの言葉を英語で伝えたい。
たくさんの大好きと、心のこもった表現が知りたい。

こうして大手某社の次に始めたのが、サンシャインマキ先生の「スマホで学ぶ 感性を磨く子育て英会話 365日親子英会話」です。(当時は無料メルマガでしたが、現在はこちらのママッシュサイトですべて読むことができます。)

この365日親子英会話は、私が子どもに伝えたい言葉がつまっている、何気ない日常で即使える子育て英会話のフレーズ集です。発見した時は、「これだー!!」と大興奮。

子育てのリアルな情景が目に浮かぶフレーズばかりで、英語ができない私でも音声つきだからアウトプットできるスグレモノ。

私が最初に使いこなした大好きなフレーズはこちら

I love you. 大好きだよ。
You are so adorable!なんて可愛いの!
I’m so proud of you♡あなたってほんとに素敵ね♡
I love just the way you are.そのままのあなたが好き。

苦手な英語をアウトプットするのはとても勇気がいるのだけど、伝えたい気持ちが勝ちました。(おうちの中で誰もみていないのに最初はモジモジしちゃったけど、今は大げさに言えます)

一人で頑張らないから続けられるアットホーム留学というオンラインコミュニティ

365日英会話ですっかりマキ先生のファンになり、マキ先生から子育て英語をもっと学びたくて、今も続いているのがアットホーム留学というオンラインコミュニティです。

飽きっぽい私が長年辞めずに続いているのは、おうち英語環境作りのなかで見えた子どもの成長がとびきり可愛かったし、思いがけない一面に感動することがたくさんあったから。心が動く場面で子どもと一緒に学べる英語は、過去に勉強してきた英語とは全く別物だったからです。

アットホーム留学は
・失敗しても大丈夫、否定されない安心できる環境で学ぶことができる
・子どもの好きから英語を広げておうちで英語を楽しめる
・考える力、決断力、行動力、交渉力、共感力など、子どもに身につけて欲しい要素が詰まっている
・文法などのコンテンツも満載
・親子のコミュニケーションがもっと楽しくなる、子どもがもっと大好きになる
・子育てママたちのリアルな声が聞ける

もう一つは、ともに学ぶ仲間がいることです。
常にエンジン全開ではいられないけれど、マキ先生やアットホーム留学でご縁をいただいたママさんたちの存在は、心の火が消えそうになっても大丈夫。ここに戻ってまた学びたいと思える場所になっています。(飽きっぽい私が言うのだから間違いなし)

さいごに

英語は得意です、ちょっと英語しゃべれちゃいますっていうママをみると、「まぶしすぎる。私にはどうせ無理…」と、勝手に諦めてしまっているママはいませんか?

「英語は苦手だから」と、英語学習から逃げ続けてきたけれど、子どもと一緒ならできることはたくさんありました。上手くいったこともそうでなかったことも、アットホーム留学で経験できたことを英語嫌いなママの立場から子育ての記録とともに後の記事に綴っています。

英語が苦手でも、子どもと一緒なら今までよりもずっと楽しく英語を学び直せると思いますよ。興味がある方は、下記をのぞいてみてくださいね。

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この記事のライター
あおい
家族:夫・長女(小4)・長男(年少)・私の4人家族
「毎日伝えているこの言葉、英語だったら何て言うのかな?」子育て英会話を探していたときに、『アットホーム留学』に出会いました。何気ない日常生活で使える英会話フレーズを、おうちスタイルでアレンジしながら親子で楽しく学んでいます。
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