緊急事態宣言が続き、相変わらずステイホームが続く毎日ですね。

4歳と2歳の息子たちの保育園は先月登園自粛の協力依頼が出たので、週の何日かは在宅勤務のパパママと家で過ごしていました。

ステイホームも間もなく1年、思うように過ごせずもどかしさもありますが、今回の登園自粛にもマイナスな気持ちはありませんでした。

職場や家族の理解に感謝しながら、特別なことはしなくても日常にちょっとした工夫で、楽しく過ごしています。

どこの家にもある「あるもの」が、ちょっとしたアイデアで楽しい遊び、親子英会話のきっかけとなったので、ご紹介します。

1 みかんの皮

みかんの皮でタコさん

最近家族みんなでよく食べるみかん。

皮そのまま捨てていませんか?

私はテーブルの下に落ちたら面倒なので「終わったらすぐにゴミ箱だよ~!」とぱぱっと片付けるようにしていました。

ある時、食事が終わらない次男を待ちながら長男とみかんを食べていた時に、皮がロケットの形のように見えたので、

「これなーんだ?What do you think this is?」と聞いてみました。

するとすかさず、「ロケット!」と長男。

長男が私と同じものに見えていたことがうれしく、その後、長男の皮も合わせていろいろ作り、

「これなーんだ?What do you think this is?」「かさ!」「ぞう!」「たこ!」と何度も楽しみました。

「ぼくもやりたい!」と、一生懸命、皮を組み合わせて何かを作り出す長男。

長男からも問題を出してもらいさらに盛り上がり、それ以降毎晩夕食後の日課になっています。

ブロックなどと違い、その時の剥き方でいろんなパーツのできるみかんの皮だからこそ、今日は何が作れるかな?と、子供の創造力を育てるきっかけにもなりそうです。

2 ネットお買い物のカタログ

ネットショッピングのカタログで遊ぶ子供

毎週カタログを見てネットでお買い物をするのですが、このカタログも遊びの宝庫でした。

私が見ていると、一緒に見て書きたい!とやってくる子供たちにペンを渡し、1つのページの中で1つ好きなものを選んで〇をつけてもらいました。

「ぼくの好きなかぼちゃ~!」「みかん~!」と言いながら〇をつける子供たちに、

「かぼちゃは英語で~?」「Pumpkin! 」

「みかんは~?」「Orange! 」

という感じで、楽しく英単語を習得できます。

数字もたくさんあるので、2歳の次男は「3あった!8あった!」と数字をピックアップして遊び、

4歳の長男とは3桁の数字と2桁の数字を比べて、どっちが大きい?など、少し算数とお友達になるきっかけにもなりました。

時々出てくる生産者さんの写真を見ては「このおじさんも買う~!」と4歳長男のアイデアに家族で爆笑、

でもそんなアイデアからも、「このおじさんのお名前なんだろうね?」「お仕事何しているのかな?」という質問してみると、農家のお仕事にまで話が広がりました。

はさみを使いたい!という時は、はさみで切らせて、お店屋さんごっこをしたこともあります。(この遊び方は、ぜひ、こちらの記事をご覧ください。)

ママ一人でぱぱっと済ませた方が断然に早いですが、こうして親子の遊びを無限に広げてくれるカタログです。

3 ペットボトルキャップ

ペットボトルキャップで遊ぶ子供

我が家では普段から子供と一緒にペットボトルキャップをリサイクルボックスに入れていたのですが、これまでは、ただ一緒に数えて、スーパーに設置されたボックスに入れるだけでした。

先日「今日は黒もある~!」という長男の言葉に、「ほんとだね!何色が一番多いかな?仲間分けしてみようか?」と言ってみると、「やるやる!」と黙々と仲間分けを楽しんでいました。

仲間分けしてみると自然に「青は何個かな?How many blue do you have?」 と色ごとに英語で一緒にカウントする流れにつながったり、何個重ねられるかな?と積み上げてみたり、これは何のキャップでしょうか?と色や文字をヒントに考えたり、とたくさんの遊びと会話が生まれました。

4 ステイホームの強い味方、アイデア力セミナー

ステイホームの我が家の日常に小さな楽しみが生まれた場面を3つご紹介しました。

実はこの遊びが生まれたきっかけは、再度の緊急事態宣言が発令された直後に受講した、かさいゆう子先生のアイデア力セミナー最終回にありました。

(子供たちの英会話力+思考力、創造力、表現力を伸ばすアイデア力セミナーについてはこちらをご覧ください。)

最終回のプレゼンでとても心に残った参加者のAyaさんの言葉がこちらです。

アイデア力と聞くと、特別なアイデアを常に家族でやらないといけない、と理解していた部分もあったけど、「日常」の中で少しアイデアを意識するだけで会話の質が変わることを実感した

その1例として、切った野菜がどれくらいの大きさだと水に浮くかな?というミッションを小学生のお子様たちと楽しみながらの料理を紹介されていました。

分数をお勉強中のお子様たちに、切った野菜をこれは何分の何かな?と楽しい会話の中にプチお勉強も入っていました。

私自身もアイデア力セミナーを受講し、特別なことがなくてもママが子供の最高の遊び相手になることの楽しさを心から実感していましたが、Ayaさんの「日常」への意識というまとめにはすごく共感するものがありました。

そのセミナーを経ての我が家のステイホーム生活。

「日常」、いつも当たり前にある場面、作業と思っていることも、何か一工夫で楽しめるかな?と考えながらの1ヶ月の中で、特に我が家で盛り上がったものを紹介しました。

まだまだ先が見えないこんなご時世だからこそ、子供との日常を楽しくするコツ(そして一緒に英語環境も作れちゃう♪)、学びたくないですか?

かさいゆう子先生の個別相談でその秘密を聞いてみてくださいね!

いきなり個別相談は、、という方は、こちらの冊子にも、親子で日常を楽しみながら英語環境も整えられちゃうヒントがたくさんあります。ぜひ読んでみて下さいね。

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Writer

この記事のライター
みょうじんえり
家族:4歳長男、2歳次男、夫との4人家族
この時期の子どもたちの成長は本当にあっという間。ワーママで忙しくても、今しかない子どもたちの想いに寄り添い、愛と爆笑の溢れる会話の財産を日々積み上げています。
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