毎年3月になるといろいろなお店に、カラフルな卵やかわいらしいうさぎのアイテムが並びますよね!

近年日本でも普及してきている、イースター。皆さんはご家庭で親子で何か楽しんでいますか?

この海外生まれのイベント、親子でちょっと遊んでみることで、子供の異文化への興味や、英語への興味をそそる良いきっかけになりますよ♪

毎年日にちがずれるイースター、2022年は4月17日で日曜日です!

ぜひ親子でイースターにちなんだ遊びをしてみませんか?

4歳と2歳の息子たちとも楽しめた簡単な遊び、だけどいろんな学びにつながる遊びをご紹介しますね!

1 イースターとは?

カラフルなイースターエッグ

イースターとは、日本語では「復活祭」と呼ばれ、イエス・キリストが処刑された後に復活したことをお祝いするお祭りです。

イースターは、「春分の日以降、最初の満月の日の次に来る日曜日」で毎年日にちが変わり、2022年は4月17日。

卵は、生命や復活の象徴のため、イースターのモチーフとなっているそうです。

私が高校生の頃、アメリカにホームステイした時期がちょうどイースターの時期で、ホストファミリーに連れて行ってもらった教会のお庭で、カラフルな卵を使ったイベントを開催してくれたことを覚えています。

そんな記憶を思い起こしながら、子供たちと最近親子で取り組んだ遊びが、エッグハントとエッグペイントです!

2 イースターの遊び①エッグハント

遊び方は簡単で、カラフルな卵にお菓子を入れて、ママが家の中に隠し子供たちが探すという宝探しです。

(カラフルな卵は百均でいろいろなものが売られていました!)

宝探しとはいっても、普段は見ないカラフルな卵に子供たちは興味津々♡

中にはママだからこそ知ってる子供たちの大好きなものが入っているので、子供たちも夢中になります。

エッグハントをする子供

探して見つけて開けてを繰り返しながら、色や前置詞を使うこんな英語フレーズが取り入れられました。

実際に使った英語フレーズ

・Let’s  find colorful eggs! カラフルな卵を探そう!

→It’s  in the box! on the chair! under the table! 箱の中!いすの上!テーブルの下! (視覚で前置詞を習得できます。)

・What color is the egg? その卵は何色かな?

・What’s in the egg?♪ 卵の中に何が入ってる?

3 イースターの遊び②エッグペイント

エッグペイントをする子供

こちらは食用の白い卵への自由なお絵描きです!

(卵の中身はフォークの先などで小さな穴を開けて出し、洗って乾かします。)

今年初挑戦の息子たち、いろいろなペンを使って色を塗ったり、絵を描いたり、楽しみました。

黙々と塗り続ける次男2歳。

これ紙じゃないから描くの難しい!と絵を描きたいのに苦戦する長男4歳。

平らな紙じゃないものに絵を描くという経験も良い刺激になったようでした。

普段のお絵描きと同じですが、こんな簡単フレーズを取り入れながら楽しみました。

実際に使った英語フレーズ

・What color do you want to paint it ? 何色にしたい?

・What do you want to draw? 何を描きたい?

そして、早めに飽きてしまった長男、これ回したらどうなるかなー?と卵を回し始めました。

色を塗ったコマを回すとどんな風に見えるかやったことがあったので、卵はどうなの‥?という発想になった模様。

こんな時、本来の目的から脱線しても、その遊びに寄り添って楽しめるのは親子ならでは!

一緒に回して見え方や転がり方を楽しみました。

卵を回す子供

その後調べてみるとヨーロッパやアメリカではエッグローリングといって、イースターに卵を転がして遊ぶこともあるようです。

長男の発想から一緒に脱線し、親子で新たな学びになりました。

4 親子でやるからこその学び!

せっかくだからイベントを楽しみながら、親子で異文化についても学びたいですよね。

なんで卵に絵を描くの~?

子供から何か疑問や発言が出てきたら大チャンス!

Good question! 何でだと思う?と会話を広げます。

今年はまだこの話題は難しかったけど、一度死んでしまった神様が生き返ったことをお祝いするんだよ、卵は、とりさんが生まれるから、生きることのお祝いかな?と話を振ってみると、

そっかぁ、恐竜もだよね!卵から生まれるもんね!と長男。

自分の卵をパパに見せながら、「神様が死んじゃったのにまた生まれたお祝いなんだよ!」と、どや顔で教えている姿に彼なりの学びがあったのだなと感じました。

親子の会話だからこそ、楽しみながら、
適切なタイミングで、行事の意味を一緒に考えたり、
子供が分かりやすいように話を振ったりできる。
だからこそ、子供の興味も高まるし、親子で行事や文化への理解を深めることができます。

分からなければ一緒に調べることで調べる力も身につきます。

そして年に一度のイベントにちょっとしたイベントと会話の記録があると、毎年の子供たちの変化が見られることも嬉しいです。

来年はどんな会話ができるかな?

5 まとめ

イースターという異文化のイベントを親子で楽しみながら、英語や異文化へ触れるヒントをご紹介しました。

コロナ渦ももう2年、まだまだ我慢することも多い日々ですが、ちょっぴり違った週末を楽しんでみませんか?

私たち親子は様々なイベントをこんな風に親子英会話を取り入れながら楽しみ、自分たちの文化、異文化への理解を高めています。

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Comments

  1. 素敵なアイディアをありがとうございます。探すのも楽しいけれど、卵の空に絵を描くのも珍しい体験で楽しそう!中1、小1の子どもを前に、あー上の子も楽しい体験で英語で遊べていれば、今の英語苦労はなかった・・と絶賛大後悔中です。めげずにできることで一緒に楽しみたいと思います。

    • コメントありがとうございます!長男の発言通り、卵に絵を描くのは紙に絵を描くのと全然違うのでいい体験になると思います^^小中学生なら、絵の具使ったり、何か飾りをボンドで貼りつけてみたり、いろいろ発展できそうです^^子供が何歳であろうと、アットホーム留学を学ぶママを持つ子たちは幸せだなって思います♪年齢は離れていますが、一緒に楽しみましょう~!

  2. イースターからこんなにも会話が広がるってすごい!
    異文化にも触れられ、英語では色も前置詞も使えちゃう!そしてとっても楽しそう!
    脱線もOKと自分の中で決めておくと、子供の興味に寄り添えるんですね!

    • コメントありがとうございます!かくれんぼや宝探しは前置詞の習得に最高だなぁといつも思います^^
      前はイライラしていた脱線ですが(笑)、一緒にそれることで楽しめるようになっています♪子供と一緒にそれると、私の固い頭のトレーニングにもなるんですよね^^

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Writer

この記事のライター
みょうじんえり
家族:4歳長男、2歳次男、夫との4人家族
この時期の子どもたちの成長は本当にあっという間。ワーママで忙しくても、今しかない子どもたちの想いに寄り添い、愛と爆笑の溢れる会話の財産を日々積み上げています。
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