お話し大好き♪マイペースな小1息子は、とにかく食事に時間がかかっていました。好きなものはすぐ食べるけど、苦手なものがあるといつまでもモグモグモグモグ・・・

楽しい食事の時間にしたいのに、ワーママの私はだんだんイライラしてきてしまい、気づけば「早く~」しか言っていない。英語どころではありません。

自分が息子の大事な芽を摘んでいるのではないか、と思いつつも食事中の息子との会話は【指示・命令(早く食べなさい)】から抜け出せない毎日でした。

悩んできた我が家の食事時間・・・親子の会話を見直すことで「そんなこと考えてたの!Good thinking!もっと教えて!」とっても楽しい食事時間に変わっていきました。

①子どもが自分で食べ終わる時間を決め、親は褒める

まず最初に取り組んだことは、親からの【指示・命令】ではなく、自分で食べ終わる時間を決めてもらうこと、そして、英語でママの気持ち、子供との会話を和らげ、褒めることでした。

ママ:「What’s the time? 時間は?」

息子:「7時20分 えっと、7時40分に家、出てたよね?」

ママ:「そうだね、じゃぁ、何時までに食べないと?」

息子:「7時30分まで。」

ママ:「Good thinking! Yes, Seven thirty.」

出てきた答えがどんな答えでも否定しないで、Good thinking! 笑顔で褒める。

②【全部食べる】と【時間内に食べる】は別

ママ:「もしすぎちゃったら?What whould you do? どうする?」

息子:「お味噌汁だけは飲む!」

ママ:「Good thinking! OK!」

これまで私は【食べきること】と【時間内に食べること】を息子に求めていました。
結果、「早く!」しか言っていない自分、子どもも「全部食べないと怒られるかも。。。」と思いながらもできなくて、手が止まる、ぼーっとする。そして、更に時間かかりイライラが増す。

負のスパイラルだったように思います。

アットホーム留学のしつもん力セミナーでは、このような日常の会話を、日々記録し、自分で振り返ります。

その記録を、先生が見てアドバイスをくださるのですが、私と息子の会話へのアドバイスはこうでした。

「食べきること」と「時間内に食べること」は、別の問題として捉える。子どもは1つのことしかできない、1つ1つ、地道に確認し、積み上げていくことが大事。

③子どもの話を切り上げない。

どちらの会話が子どもの会話力と自己肯定感が伸びると思いますか?

A

息子:「ママ、今日○○だったんだよ!」

ママ:「へー!そうなんだー!はい、食べよ。」

B

息子:「ママ、今日○○だったんだよ!」

ママ:「Wow!! That’s good!! And,Why?? なんでそうなったの?

息子:「あ~で、こ~で、こうだったんだ!もし○○だったらどうする?」

ママ:「え~!It’s interesting! 面白いねそれ!○○になるとか?」

息子:「○○になって○○したらもっと面白いよ!」

ママ:「Wow! Good thinking!

もうお分かりだと思いますが、Aは以前の私、Bが今の私です。自分ではどうしたらいいかわからなかった。第三者の目が入るだけでこんなにかわるんですね。

「もっと教えて!」という気持ちで聴くと、「こんなこと考えてたんだ!」とお子さんの個性が見えてきます。

④まとめ

以前の私は、早く食べてほしくて、子どもの話を急き止めていました・・・。

遮らずに話を聴くと、「こんなこと考えてるんだ!!」息子の色んなアイデアが見えてきました。イライラするどころか、例え1時間かかってもとっても楽しい食事時間に大変身!

もちろん、毎日できるわけではなく、忙しい朝はついつい、「早く~」という単語がでてしまいますが、3つのことを意識するだけでも変わってきます。

食事×(英)会話は、他にも五感を使って色んな楽しみ方があります。我が家でも徐々に取り入れていきたいと思います。

しつもん力セミナーでは親子の(英)会話を4か月かけて学んでいきます。

しつもん力セミナーって何?アットホーム留学って??と気になった方は

下の小冊子からヒミツを探ってみてください。

 

 

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この記事のライター
mayuko
家族:主人、小1息子、小さく生まれた3歳娘、私の4人家族
『指示・命令会話からの脱却。目指せ、愉快なワーママ!』をモットーに、親子(英)会話で母も子どもと楽しく進化し続けます!
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