私たち日本人は、日本に関することをどれほど知っているのでしょうか。
四季折々で異なる風景を見せてくれる豊かな自然、そしてその自然を巧みに取り込んだ和風建築や、色鮮やかな料理は、世界中の人々を惹きつけ、それらを求めて日本を訪れる外国人観光客も年々増加しています。
外国人と交流すれば、日本に関する質問をされる場面が増えますし、オンライン英会話が発達した今日では、そういった場面でも、日本について尋ねられることがあります。実際、私もオンライン英会話にて「織田信長の出生」について、話をしたことがあります。(尾張の出生よね、と盛り上がりました!)
つまり、外国人と話をするにあたり、私たち日本人は日本に関して深く知っておく必要があるということです。
とは言え、休みの度に日本の観光地を訪問するなど、なかなか難しいことです。そんなママにぜひオススメしたいのが『Googleマップ』が提供する『Googleストリートビュー』です。
目次
1. Googleストリートビューで日本を検索しよう
家に居ながら簡単に、日本の観光地を巡ったり、歴史人物に思いを馳せたり、風土について学んだり。「Googleストリートビュー」の特徴である「人の様子」も一緒に見ることができるので、どれだけの外国人が日本建築に興味があるか、ということも知ることができます。
『Googleストリートビュー』の詳細や使い方、簡単な活用法については、こちらの記事【妄想旅行で世界を身近に感じよう!好奇心も親子の会話も止まらないの魔法ツール「Googleマップ」】をご覧ください。
2. 子どもと楽しむためのポイント
まずは自分の住んでいる地域のメジャーな観光地を訪れてみてください。大人でも知らない情報がたくさんありますし、写真1枚から多くの日本のことを学ぶことができます。
季節によって見え方が異なったり、思わぬスポットに出会えることもありますよ。
3. 我が家での活用方法
ニュース × Google map
9月の某日「富士山に初冠雪」のニュースが流れていました。そのニュースから、私は自分が富士山登山した時の話を子ども達に伝えました。子ども達は遠景からの富士山しか見たことがなかったので、富士山に興味津々。そこで『Googleストリートビュー』で富士山登山をすることに!「どこから登るの?」「遠くから見ると綺麗なのに、近くで見るとゴツゴツだね」「なんか怖い」「みんなダウンコートを着ているね」など、景色についてはもちろん、そこを訪れている人についても様々な疑問が出てきました。
食べ物 × Google map
ある日の食卓に「金華サバ」を出した日のこと。そのとろけるような味に感動した娘は「現地で金華サバを食べたい!」と言い出しました。金華サバは石巻の名物だから宮城県だね。宮城といったら、日本三景の松島も訪れないと!「三景って何?」から、松島、天橋立、厳島神社といった場所にまで発展することに。Googleストリートビューを見ながら、「How beautiful」「It’s wonderful」「Which one do you want to go on a trip?」など、会話のきっかけに。
歴史 × Google map
我が家の子どもは歴史が好きなので、京都や奈良を見ることも多いです。金閣寺の話をしたときは「金閣寺がどのくらいピカピカなのか見てみたい」と言ったり、奈良の大仏の大きさを確認するために見てみたり。「こんなに大きな物、どうやって作るんだろう、粘土かな?」なんて疑問が出てくることも。「安土城跡」を訪れた時は、織田信長と明智光秀に想いを馳せて、その場面の会話ごっこもしました。
4. 「会話をしたくない」無口だった私
今では『Googlemap』の一こまを見ただけで、100個の質問ができる自信がありますが、以前の私は、「会話をしたくない」「ママに言ってこないで」と無口を貫き、子どもに対して無関心な母親でした。しかしアットホーム留学のしつもん力セミナーを受講することで『無関心だった』のではなく、『どうしたら良いかわからなかった』ことに気づき、さらにはその解決策をいくつも手にいれることができました。子どもが何に興味を持つか、どんな話をしたら会話が広がるか、観察と実践ができるようになりました。
毎回セミナーで教えてくださる『子どもは生もの』といった言葉。本当にその通りで、今しか出会えない子どもに日々感動し、毎日を楽しく過ごしています。
5. 1コマから100の会話を生み出せる方法
私のように、子どもとの接し方がわからない、子どもと何を話したら良いのかわからない、そんな悩みがあったら、ぜひアットホーム留学の『しつもん力セミナー』を受けてみてください!
初日から、いや、相談会の直後から、ビックリするような、子どもの反応を見ることができますよ!