慌ただしい平日が終わり、週末はホッとひと息。心穏やかに過ごせる… と思いきや、思わぬ事が発端で場面は一転…緊迫ムード。
そんな我が家の一場面をご紹介します。
キッカケは至るところに…
事の発端は…某大手通信講座の作文の課題。希望者は期日までに作文を書いて送る、というシンプルなもの。
文章を書くのが好きな我が家の娘(6歳)も応募してみると言い出し、早速書き始めました。
娘 お母さん、見て!
私 おっ、もう書けたの?Excellent!! すごいじゃない!!
(読み始めると何がおかしい…意味が通じない、というか文章になってない)
よく見ると、なんと、左から右へと書いているではありませんか!!
いつの時代⁈ と、思わず心の中でツッコミを入れつつ、書き方のルールを教えました。
すると…
(両目に大粒の涙を浮かべながら)
娘 だって左から書きたかったんだもん!
何度も書き直すの面倒だから、このままでいい! と、逆切れする始末。
私 送るか送らないかは自由だけど、面倒くさいからやらない、というのはお母さん嫌いだな。
◯◯ちゃんなら最後まで出来ると思うな。 (普段出来ている事を言ってみました)
娘 だって…
(またもや大泣き…落ち着くのを待ってから)
私 どうしたいの?送る? 送らない? It’s up to you! ◯◯ちゃん次第よ
娘 …送る…今じゃなく後でやる…
心がけた事
①イライラした気持ちを押し出さない事
②娘の気持ちを尊重する
③You can do it! あなたなら出来る!と、普段から出来ていることを並べて盛り上げた事
感想
穏やかな日曜日が一瞬で緊迫した雰囲気になり、正直イラッとしてしまいましたが、途中でプチ英語を入れる事でクッションとなり、最後までなんとか落ち着いて話し合いが出来たと思います。
またゆっくり時間をかけて、子供の正直な気持ちを引き出せたことが収穫でした。
親子の交渉で得られるもの
こうした親子の交渉は、子供の本音を聞き出す良い機会にもなる上、子供に考えさせる良いチャンス!
億劫がらず、子供の気持ちにトコトン付き合ってみると、意外な一面を知る事が出来るかもしれません。
どうぞ、お子様との会話を楽しんでくださいね☆