「英語は必要だから」
なぜ??
2020年英語教育改革実施計画が明らかになってからというもの、「英語教育熱」というのでしょうか、英語関連のDMが増えたり、街に英語教室が増えたり、インターネット広告の表示が増えたり、
「早く英語をはじめよ!」
「早く英語を身につけさせよ!」
と煽られている気がしませんか。
今、英語学習の選択肢はたしかに増えているけど、その中でどれが我が家には合っているのか、どれが我が子の今の状況にぴったりなのか、選べていますか?
それがわからずに、
「とりあえず」良さそうなものに手を出してみる。
「とりあえず」様子見で何もしない。
そんなご家庭も少なくないようです。
「とりあえず」で不安は解消できましたか?
「とりあえず」不安なままやってみていますか?
なぜ、不安になるのか。
その1番の原因は、
英語を学ぶ「目的」が見えていないから。
なんのために英語を学ぶのか。
この目的(=ゴール)がしっかりあれば、そこに向けたルートを、親子で描き、進む。それだけなんです。
英語を学ぶ「目的」と「親子で」というところが、鍵になります。
アットホーム留学プロデューサーのマキ先生は、こんなたとえ話をしています。
「自転車が乗れるようになる」という目的を果たすために歩む道として「練習」あるのみ、ではありますが、いきなり「いってらっしゃい」って手放しに学ばせるなんて絶対になくって、必ず一人で乗れるようになるまで支えてあげますよね。
一人で乗れるようになっても、しばらくの間は転ばないようにそばにいたり、励ましたり、時に並んで一緒に自転車こいでみたり、、
転んで帰ってきたらケアをしてあげますよね。
そうやって徐々に、一人で乗って出かけていってもしっかり帰ってくることができるようになる。
それと英語。
同じ。
わかりやすい例え話ですよね。
私は、離乳食を思い浮かべました。
最初は、おかゆのように飲み込みやすいものをひとさじひとさじ口に運んであげる。
「ごっくん」ができたら、ほめてあげる。
だんだんと、大きく、固いものもたべれるようになり、手づかみ食べし始めたら、見守る。
一人で食べられるようになっても、一緒に食卓を囲み、ちゃんと食べられているかな、おいししく食べられているかな、って気にかける。
それと英語。
同じ。
当たり前!って思われるかもしれません。
目的、しっかりもってる!支えてる!って思われるかもしれませんが、本当の意味で「目的」を意識した英語教育を取り入れてる、目指している方はまだまだごくわずかだなぁと感じます。
英語が必須だから。
英語が教科化されるから。
英語4技能が求められているから。
これは学ぶ目的ではありません。
さぁ、考えてみましょう。
あなたにとって、子どもたちが英語を学ぶ目的(=ゴール)はなんですか?
まだちょっと目的が見えてこない、わからない・・・
だけど、ただ単に点数とか成績の英語じゃぁないなぁという方は、
【キッズ英語サロン解説7−2】でキッズ英語サロンが目指す目的と、「親子」で歩むことが大切な理由をお伝えします。