突然の長い春休み、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。

我が家は、私の仕事が在宅勤務ができないため、子どもたちは今のところ、保育園と学童に行ってます。

弁当作りでいつもにも増してバタバタする朝以外は、普段と変わらない我が家ではありますが、刻々と変化する世の中。

いつ何が起きても、慌てず焦らず、情報に振り回されず、現実を受け入れ、自分のできることをしたいと思います。

(といいつつ、我が家のティッシュ在庫が本当になくなったのでティッシュは買いましたが。)

大変な時ではありますが、はじめてのLong spring vacation 親子の愛ある(英)会話でお子さんの『考える力』を伸ばしませんか?

我が家が取り入れた、『考える力』をつける、簡単な3ステップをご紹介します。

①質問されたら『What do you think?』と問いかける。

子供は大人より多くの疑問が出てきます。

すぐに教えてあげれば、子供の知識はつきますが、考える力はつかなくなってしまいます。

そんな時に『What do you think?』と親子英会話を使い、すぐに答えを教えず、まずは考えてもらうことが大切です。

ニュースが大好きな小1息子、わからない単語を聞いてきます。

疑問を持つ小1の男の子

息子:高山病ってなに?

ママ:Waht do you think?

息子:山の映像があったから、山でなる病気?

もしも、『わからない〜』という回答だった場合にはヒントをだしたり、『Which?』『どっちだと思う?』と選択肢を渡してあげるのもオススメです。

②例え間違ってても否定しないで褒める!

日本語だと「あー、そうそう、すごいじゃん、よくわかったね。」とか、「あー、そうだけど、、、」とサラリと返事していませんか。

不思議なことに、これが英語だと、とても大袈裟に褒められます。

ママ:That’s rightGood thinking!

       What did they do?山で何してた?

息子:山に登ってた!

ママ:Good observation!よく見てたね!

       山に登ると気温はどうなってると思う?

       Waht do you think?

息子:うーん、寒くなる!

例え間違っていたとしても、『Good try!』『Good thinking!』まずは考えたことを褒めてあげてくだい。

そうすると『言わなきゃよかった…』ではなく、『また質問してみよう!』という気持ちになれます。

『Why do you think so?』と理由を尋ねる。

ママ:Good thinking

       Why do you think so?

息子:こないだ旅行でリフト乗った時、上にいったらすっごい寒かったから!

ママ:You are so smart♡賢いじゃーん!

        山の上に行くと空気、酸素は

       どうなると思う?Waht do you think?

息子:うーん、薄くなる!

ママ:Good thinking

       Why do you think so

息子:こないだおばぁちゃんと空の上は

       空気が薄いから、飛行機には何かあった

       時のために酸素マスクがあるんだよ!

       って話したから!

ママ:Wow!You did a good job!

         そうそう、高いところは空気が薄くて

         酸素が少ないから、血のめぐりも悪く

         なって頭痛くなったりするの

         高い山に登って長時間いると

         高山病になるリスクがあるんだよ。

何往復もして、はじめて答えを言いました。

一見もどかしいように見えますが、親子で会話を楽しむことができ、理由を聞くことで、息子が感じていることが見えてきました。

息子も否定されず、いちいち褒められるから、考えを伝えてくれます。

また、この会話を通して、子どもが見て感じ、体験したことが考える元になってることに気づき、五感を使う大切さにも気づけました。

単に答えを教えただけではそこで終了。

ぜひ、お子さんの質問から親子の(英)会話を楽しんください🎵

 

『考える力』は日々の親子の会話から。

アットホーム留学では会話力を学ぶことができます。気になる方はぜひ小冊子をご覧ください。

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Comments

  1. すぐに答えを伝えず、絶妙な質問を繰り返すことで(褒めながら)、息子さんの中にある高山病に関する知識を引き出していくmayukoさんの手腕が素晴らしいと思いました。

    うちの娘も、ニュースを見ていると「◯◯って何?」「あの漢字なんて読むの?」と質問三昧。次の話題に行く前に伝えないと…!と、すぐに答えを教えがちでしたが、娘の中に答えを導き出す知識が既にあるかもしれないですね。

    子供の質問をきっかけに『考える力』を伸ばす会話に繋げていく3ステップ、とても参考になりました!早速やってみます(^^)

    • コメントいただきありがとうございます!
      そうなんです、子どもの中にはきっと沢山の知識と経験からの答えがあるんですよね!

      毎日毎回はできませんが、『〇〇って何?』沢山の質問が出てくる今だからこそ、親が伸ばしてあげられる力。
      しかも使ってる英語はWhat do you think?と褒めるとWhy。我が家も継続です!

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この記事のライター
mayuko
家族:主人、小1息子、小さく生まれた3歳娘、私の4人家族
『指示・命令会話からの脱却。目指せ、愉快なワーママ!』をモットーに、親子(英)会話で母も子どもと楽しく進化し続けます!
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