2021年11月中旬に“親子英会話を通して子育てを楽にするセミナー”を受講し始めて、今4ヶ月目を継続中です。
そんな私の実際の体験談がどなたかの参考になればと思い記事にしています。
読んでいただけたら嬉しいです。
まずは私が参加しているセミナーの位置づけ
この“親子英会話を通して子育てを楽にするセミナー”について初めて聞く方もいらっしゃることと思います。
簡単に説明するとここは『アットホーム留学』を母体にした、
“オンラインで親子英会話を深めるセミナー“基礎編4ヶ月間、応用編4ヶ月間を学ぶものです。
他にも子どもたちを対象にした講座もありますので詳しくはホームページをご覧ください。
受講者のほとんどが子どもたちのママで、セミナーで学んだことをそれぞれのご家庭で実践して、日々の記録、月に1回のセミナーで発表、と繰り返していくものです。
セミナーはZOOM使用ですので、私みたいな地方在住の方でも大丈夫です。
療育に通う娘のこと
3歳児健診で“なんかちょっと人と違う”という理由から検査員に指摘を受けて、療育センターへ通うようになった娘。
1ヶ所目に通った施設は家から遠いことと、コロナになってしまい送迎方法が二転三転したことから、ある時施設前で大号泣・大暴れで手がつけられず、その時は引きずられて施設内に入ったものの、行きたくないと言って次回から連続欠席に・・・。
このまま、療育手帳をお返ししようかと悩んでいましたが、通っている園の先生から、
「この先きっとお母さんの心のよりどころにもなるから」
と継続を後押ししてもらい、2ヶ所目に変えて再通所をすることとなりました。
この2ヶ所目の担当者さんは大ベテランの方で、孫とおばあちゃんという関係に近く、容赦ないながらもとても愛にあふれていて、娘もすぐに打ち解けた様です。
まるで親戚の様な雰囲気で笑顔で活動するそのままの娘を見ると、相性って大事なんだなと気づかされました。
ここで週に1~2回の活動をし、定期的に検査も受診しているのですが、『板書で必要となってくる眼球運動の力が弱いのではないか?』と検査結果と共に伝えられました。
そこで施設でも家でも取り組んだのが『ビジョントレーニング』の本を使ったワークです。
アットホーム留学に出会う前の取り組み方
1日5分ほどのワークで目と体を動かし、見えにくさを抱えている子どもをケアしようというサポートブックを使い、線なぞり、迷路、ジグザグ、じゃんけん体操、パズルと様々な問題に取り組みます。
ほとんど楽しんでできるのですが、たった一つだけできないもがありました。
それは、点つなぎワークです。
横3つX縦3つや横5つX縦5つの点と点を結んで、図形や絵を完成させるものです。
娘は一向に鉛筆が動かず、うつむき、こちらが促すともはや点でもないところを殴り書きして、強制終了させようとしました。
一旦、消しゴムできれいにした後、また最初から一緒に取り組みますが、様子を見ていると自分がいったいどこを見ているのか、左のお手本を見て、右のワーク部分に目を向けた途端分からなくなっている様です。
「この点から2つ上に進んだとこだよ」と何回も、何回も教えても、2つ上に行くという理解がそもそも出来ていないのです。
いい加減何度もすると「なんでこんなことも分からないの?」とママもイライラしてきます。
このイライラが伝わり娘は震えだし、泣き出してしまいました。
このやり方はまずかったと反省して、1週間後にまた挑戦しますが、このやり取りの繰り返しです。
これを3ヶ月ほどやりましたが、一向に改善されない為、点つなぎのワークを、そして次第に楽しくやっていた他のワークも一切しないようになりました。
施設の先生と情報を共有して、せめて施設の活動では少し点つなぎを取り入れていただいていたようですが、あまりにも嫌がるので点つなぎは一切ワークに入れられなくなってしまいました。
ここまでが年中さんまでの話です。
アットホーム留学に出会った後の取り組み方
ここからが年長さんの話になります。
3学期に入ると、小学校進学の練習ということで、宿題が毎日出るようになりました。
ぬりえ、たしざん、仲間分けなど、楽しんで取り組んでいました。
そしてとうとう点つなぎがでてしまったのです。
家に帰って、カバンを開けると、青い顔をした娘が戻ってきます。
手には点つなぎの宿題を持ち、「どうしよう、これ。できない。手伝ってください。。。」と今にも泣きそうです。
私はその宿題を英語でやってみることにしたのです。
理由はケンカをしたくないから。
まず始点を決めます。which point do you choose?
ひとつひとつ次の点までを数えます。One two three ・・・
日本語で数えていた時はまくし立てるように123・・・と言っていたと思います。
英語だと、二人で声を合わせて数えることができました。
一つ一つ点が繋がれていきます。
そして、一気に2つのワークが完成しました。
娘の顔に笑顔が戻っていて、少し自信がついたように見えました。
2年を要したワークについて思うこと
私が娘に苦手意識と恐怖まで植え付けてしまった点つなぎワーク。
挫折したのは横3つX縦3つのワークという比較的簡単なものでしたが、この時宿題で出たのはその時よりもはるかに難しい横8つX縦8つのワークです。
2人でハイタッチをして笑顔で終えることができました。
何が言いたいかといいますと、英語だと一呼吸おいての会話になるのでケンカになる可能性が低いということが分かりました。
そして、口に出してアウトプットするので英語の練習にもなります。
We did it!
アットホーム留学に出会う前に、子どもとの関係をこじらせた場面を一つ一つ修正しながら、親子関係を良くしていきたいと思っています。
いかがですか?
少しアットホーム留学に興味が湧いてきませんか?
でもいきなり申し込むのは勇気がいることですよね。
まずは今の環境を知ることで改善できることがあるかもしれません。
下部で小冊子が手に入れられますのでそこからでも遅くはありません、
一緒に頑張りましょう。
お読みいただきありがとうございました。