我が家では、1年前からアットホーム留学のつうしんこうざを取り入れていて、毎月届く7つのフレーズを生活の中で意識して、私から子どもへ発信する形を続けています。
また、メルマガでも子育て中に使えるフレーズが365日届くので、ノートに書き残して、こういう時は何というのかなぁと振り返っては子どもに話しかけています。
そんな中、突然起こった驚きのできごとがありました。
目次
ある日のできごと
いつも
3歳になったばかりの息子が、「だっこ」と言い、私の足元に立ち塞がる。
ある日
息子 : 私の足元に立ち塞がり、小さな声で、
「だっこ、please」
私 : 「え?だっこ、pleaseって言ったの?」
息子 : 「うん、だっこ、please」
私 : 「すごーい!だっこ、pleaseって言えるの!?How cute!じゃ、だっこしてあげよう。」
この時、pleaseという言葉をいつ使うかを理解して、使っていることにも驚きました。
どうして、pleaseを息子が使えたのか?
考えてみました。
振り返ると、食事の時に、年中次女に「Pass me the tissue,please. 」と言って次女の横にあるティッシュをとってもらっていました。
そのやり取りを見聞きして、pleaseが使えたのだと気づきました。
pleaseを感覚でわかっている、息子に対して、どんどんpleaseを取り入れていきました。
息子が〇〇ちょうだいというと、
「 Tea please. ね」「豆乳 please. ね」
という感じで返事すると、ある時から息子の方から「豆乳please」と言うようになり、今では何か欲しい時には「〇〇please」と言うようになりました。
先日は、おもちゃを組み立てながら、「1.2.3」「1.2.3」と繰り返し言ってました。これは日本語の1.2.3ではなく、「one.two.three」です。
まさに、Amazing !!な出来事でした。
息子の中には、英語が自然とあるもののようです。
このようなできごとがあってから、子どもたちにもっと話していこうと意欲が増しました。そして、息子より小さな子どもや赤ちゃんにすら英語で話かけてみたいと思うようになりました。
つうしんこうざを始めて1年=口に出すまでの1年
• 赤ちゃんは生まれてから毎日、母語で話しかけられ、1歳から2歳にかけて、言葉を話し始める。
• 我が家でプチ英語を取り入れて1年、息子から自発的に言葉が出た。
これは、日本語を話しだすように、英語も感覚として分かり、口から出る過程を辿っているのでしょう。
国際結婚カップルがそれぞれの言語を子どもの前で使っている場合も同様ですね。
では、英語で赤ちゃんに何を話すの?と思われる方がいらっしゃるかもしれません。
例えば、
目覚めた時 “Morning!”
“Did you sleep well?”
泣いたら “What’s wrong?”
“Are you hungry?”
“Are you hot/cold?”
“Do you want to change diaper?”
など、話しかけることができそうです。
ここまでで、家で英語を取り入れると何となく楽しいのかな?とか良いのかなぁということはお伝えできたかもしれませんが、ここからはなぜ、赤ちゃんがいない家なのに、英語で話しかけたいと考えているかの理由をお伝えします。
赤ちゃんにも英語で話かけたい理由
1、褒め言葉を使いやすい
赤ちゃんは日々成長。昨日できなかったことが、今日突然できることもよくありますね。そんな時には、嬉しさと驚き、可愛らしさ、様々な感情や感動と出会えます。
英語には、たくさんの褒め言葉があり、英語を使うと不思議とテンションが上がるため、赤ちゃんが頑張って何かをしようと繰り返し試している時にはGood try ! Nice try !と使えます。試した末にできた!!という時は
Bravo !
How nice !
That’s great !
Amazing !
Fantastic !などなど褒めてあげるのにもってこいです。
赤ちゃんには、声のトーンや表情で褒められていることが伝わるでしょうし、褒められた言葉は覚えていて英語自体をすんなり受け入れてくれると思います。
2、言葉を使えるようになるまでに時間がかかる
毎日、母語で話しかけていても言葉が出るまでに1年以上はかかります。息子の例でもつうしんこうざを取り入れてから、毎日聞いていて、pleaseと口から出るまで1年かかった。
その後、お互いに言葉でコミュニケーションが取れるまで2〜3年かかります。
このように、始めてすぐに結果が出ないため、早く取り入れるに越したことないと思います。
3、子どもたちの未来に英語は不可欠
英語教育改革が4月から始まります。
中学校の英語の授業はAll Englishで行うそうです。
小学校では週に1時間程度の授業があって、成績評価されます。英語教室に通っていたとしても、中学でAll Englishの授業についていけるかどうかは明らかです。
この数年、海外からの観光客の増加、コンビニやスーパーのレジで働く外国出身の方、幼稚園では外国籍の親をもつ子どもたちが在籍するなど、身近なところでも変化を実感しています。英語は、成績評価や受験だけの存在ではなく、子どもたちが大人になる未来は英語が話せるのは当たり前で、その上で何ができるか評価され、仕事を手にする世の中になるでしょう。
子どもが生きていくために不可欠になる英語。家で取り入れて、親子で英語が普通にある環境を作っていくためには、子どもが小さいうちの方が疑問や拒絶感なく取り入れやすいと思います。一定の年齢以上になると英語は雑音に聞こえる説もありますし、幼い頃からのお家環境を整えていくことが、英語を身近に捉え、英語が好き!楽しい!気持ちを育めると考えています。
親子英会話、一緒にやりませんか?
ママは忙しい!寝る時間がない。自分の時間すら取れない。
よーく分かります。私も自分時間はほとんど取れません。
ですが、手が空くころは子どもは側にいないのです。親と会話してくれる時がチャンス!親子英語は始めやすいと思います。
我が家でも3人の子どもたちと1年後、2年後・・・さらにその先の未来が明るく楽しい日々であることを願いながら、親子でプチ英会話を交えた会話を続けていこうと思います。
私と同じようにAmazingな体験をしてみませんか?
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