こんにちは。アットホーム留学パフォーマー いのうえかおりです。

私は、アットホーム留学の「英語力」と「思考力」が伸びる!ママ・パパのしつもん力セミナーを受講し始めたばかりです。

このセミナーでは、毎週、会話の記録を添削してもらえます。子供に、怒ってしまった場面、返答に困った場面、または、会話が続いて子供への理解が深まった場面などを選んで、私は、最低2場面は提出することにしています。

前回は、平日の朝という、時間に追われるときに、思いがけず会話が広がった場面を提出。ティーチャーの添削から、気づいたこと、これから取り組んでいこうと思ったことを書きました。

https://mama-sh.com/raisin-question/

今回は、子供から出た鋭い指摘に対して、返答に困った場面を提出。添削内容をレポートします。

会話の記録

地域の運動会のかっけっこ出場に向けて、気合が入る年中次女との会話。

次女 : ☆☆は、すごーく早く走るよ。お母さんと手をつながないで、一人で走る!

私 : 一人で走っていいよ。ゴール目指して、走ってみて。

次女 : ☆☆の靴はバネの力で早く走れよ。

私 : あの靴だと、早く走れるんやね。

次女 : そう!☆☆が疲れてても、足が勝手に動いてしまうよ。

私 : 魔法みたいやね。さすが、バネの力やね。

長女 : バネの力っていうのは、バネの力で走れる位、軽く走れる靴のことで、☆☆の足が速くなったんじゃないよ。

私 : 軽く走れるっていうのは、そうかもしれないね。

ティーチャーからの添削

とっても、realisticですね。でも、何気に一番大事なメッセージだと思います。
もし、早く走れて1位だったら、「靴のおかげ」と言われそうなところを☆☆ちゃんが頑張ったからと言える切り口をもらえましたね。

Good thinking!いい考えだねって伝えてあげても良いと思います。

言葉の意味をどう捉えるか?

添削を読んで、えーー、そんな風に思うのかー。私はその切り口なかった。次女の前では、褒めにくいなぁ。とまず思いました。

何度か繰り返し読んで、しばらく考えました。

次女の靴は「バネの力」とかいたタグが付いて販売されていました。二人はそれぞれに「バネの力」を解釈していて、長女の言葉を聞いても次女は嫌がってはいませんでしたが、私が受け入れられない言葉でした。

確かに、商品としては、軽く走れる靴の意味合いでつけられているのでしょう。長女の言うことは分かります。が、次女のやる気が失せるのではないか、やる気になっているのに、どうして水を差すようなことを言ったりするのだろう?というところで引っかかるのです。

一方、長女の立場に立つと、単に自分の考えを述べたかったというのが強かったのではないか?次女の前向きな気持ちを削ぐかもしれないとまで思ってはなかったのではないか?

発言の意図を確かめないで、私の感じ方で困った発言になっていたのかも!そう気づきました。

困った時、子供の言葉が嫌だと感じた時には、どうしてそんなことをいうのか聞いてみよう。子供からすると、私が困ったり、嫌だと思ったことも分からないまま、お母さんから怒られたと受け取っている場合があるかもしれない。
そういう時こそ、お互いの理解につながると信じて問うていこうと思いました。

子育ての悩みも解決!?

私は、長女に対して、毎日毎日イライラしており、会話はトゲトゲしていて、少なくなっていました。
長女が話すと、またややこしいこと言ってくるのではないかと、構えるほどでした。
この状況をどうにか変えたくて、しつもん力セミナーの受講を決めました。

今日は1回目の受講から10日目、長女との会話記録は3場面を添削してもらったところです。
が、イライラすることが格段に減っています。
次回の会話記録に、いつものイライラした場面や困った場面を書こうにも、ない!のです。
この状況はこの数日の変化なので、長期的に続くかは分かりませんが、私の心境の変化が導いたものだと思います。
長女が口を開いても、構えるどころか、どんなことを話してくれるのかと本気で思うのです。
小さい頃に発する言葉を注意深く聞いていた頃のように聞くことができるのです。そして、どんな話が飛び出すのかと楽しみになっています。

この変化に戸惑っています。

今後は、会話の記録とともに、私の長女への気持ちも記録していこうと思います。

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しつもんが変わると、あったかい親子(英)会話ができるようになりました | 親子英会話mamash(ママッシュ) にコメントする コメントをキャンセル

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この記事のライター
かおり先生
家族:夫、小4長女、小1次女、4歳長男との5人家族
アットホーム留学と出会い、親子の会話を楽しんでいます。 会話をすることで、見えていなかった子供の良さを日々発見しています。
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