毎日仕事も家事もあって、やることは山積み!
「子どもにも手伝ってほしい!」と思っているママたちへ、
我が家の、英語×お手伝い事情を告白します。
急いでいるときに限って、
「僕もやりたい」と言われ、
(余計に時間かかるんだけど。。。)と思うことや、
テレビ見てるんなら、ちょっと家のこと手伝ってくれればいいのに、
と思うことありませんか。
私は、よくありました!
(今も、現在進行形であります〜。)
1. 家のお手伝いをしてほしいことを素直に伝える
「ママの体はひとつしかないし、手も2本しかないの。
やることがいっぱいあると、ママ一人じゃとても終わらない。。。
マスターと一緒に遊んだりしたくても、できなくなっちゃうの。」
という事実をまずは伝えました。
「マスターが一緒に洗濯物をたたんでくれたら、
一緒にお話ししながらできるし、早く終わるし、
残った時間で遊べるから、いいことばっかりだと思うんだ!」
と、どんないいことがあるかを伝えました。
2. 家のお手伝いでも「働く」ことである
お手伝いに対して対価を支払う(=お小遣いをあげる)ことについては、
賛否両論あると思います。
私は、お手伝いであっても「働く」ことと考え、
「働いた分、お金がもらえる」という制度を導入しています。
我が家の単価は、
洗濯物 干しても畳んでも、1枚1円。
おみそ汁づくり 1回10円。
お風呂掃除 1週間連続できたら100円。
その他のお手伝いは、その都度、交渉次第です。
毎回、支払いが発生すると、お財布に小銭がなかったり、
お釣りをもらったりがややこしくなるので、
マスターが自分で、カウントしてカレンダーに
累計額を書き込んでいっています。
3. 親子の会話は「交渉」だらけだった!
ゆう子 :朝ごはん作るよ〜。Can you help me?
マスター:僕が作るから、朝ごはんで10円ね。
ゆう子 :ん〜、OK!じゃあ、ママはその間にお化粧しちゃうね。
マスター:ママ、リンゴの皮むいて。
ゆう子 :Why me?やってくれるんじゃなかったの?
マスター:No, no〜!僕がやるとギザギザになっちゃうから、ママやって。10円を5円にするから。
ゆう子 :(笑)I see〜。
できることと、できないこと。
をうまく駆け引きしているな〜と思った休日の朝の一コマでした。
「交渉」って
自分のやりたいことや主張を押し通すことではなく、
お互いの納得、がゴールだと思っています。
自分の考えを言う ー 相手の意見を聞く
共感する ー 共感してもらう
アイデアを出す ー 譲歩する
いろんなことをしながら、お互いが納得できる結論が出せれば交渉成立!
そこに英語が入ってくると、「ゴリ押し」の交渉スタイルから、少しリラックスした交渉スタイルになって、納得に早く辿り着けるなあと感じてます。
子どもとの会話には、実は「交渉」する場面がたくさんあります!
やらせよう、説得しよう、ではなく、お互いが納得できるように話し合うスタイルの親子英会話に、意識をチェンジ!してみませんか。