今年も夏休みがやってくる!夏休みの宿題で一番の大物「自由研究」
探究心を伸ばすために良い機会なのはわかるけれど、忙しいママがこどもをやる気にさせて一緒に取り組むのは大変ですよね。
【家にある材料】で【たった1日でできる】実験はいかがですか?
しかも、【同時に英語を学べちゃう!】
小学3年生の娘が「楽しい!」「またやりたい!」と意欲的になり、実験を通して10個以上の英単語・英語フレーズまで学べちゃった一石二鳥の自由研究を紹介します。
家にある材料で簡単にできるので、ぜひトライしてみてくださいね。
目次
1.自由研究(氷の実験)の手順
①きっかけ:子どもが大好きな「氷」で興味に寄り添う
私がオンラインで受講している「子供の思考力、想像力、表現力を育てるおうち英語を学ぶアイデア力セミナー」では、学んだことを実践しやすいように、家庭で簡単にできる実験の紹介があります。
今回は夏にぴったりな「氷の溶け方」がテーマ。
姉妹でポッキンアイスを半分こして「どっちが早くジュースに戻るかな」対決をしていた娘に、「中身が違うと溶けるスピードは違うのかな?いろいろな氷で実験してみない?」と誘うと、「やってみたい!」と興味津々。
こどもの「好き」や「興味」に寄り添った実験のスタートです。
※アイデア力セミナーについて、詳しくはきむらかずよさんやみょうじんえりさんの記事をご覧ください。
②準備:キッチンにある調味料で手軽にできる
わざわざ買い出しに行かなくても、家にあるもので手軽にできるのがこの実験の良いところ。
娘と一緒にキッチンに立ち、聞いてみました。
何を凍らせてみたい?
What seasoning do you want to freeze?
小3の次女が選んだのはこちら。
しょうゆ・砂糖・塩・ジャム・レモン果汁・かき氷シロップ
いいチョイスだね♪
Oh! I see. Good choice!
製氷皿に入れて、お水と混ぜよう~!
Put it in the ice tray. Let’s mix it with water!
冷凍庫に入れて凍らよう!
Put them in the freezer!
※今回は水にmixしてから凍らせましたが、氷のカケラに調味料を上から振りかける方法だともっと手軽です。娘の希望で何種類も材料を使いましたが、5つくらいでも十分な比較実験になりますよ。
③仮説を立てる:Why? Because…理由を考えて思考力もUP
次に、どの順番に溶けるか予想します。
理由を自分なりに考えて、「なんとなくそう思った」ではなく、具体的に答えてもらいましょう。
私:どの氷が早く溶けるかな?
Which ice will melt fastest?
娘:何も混ぜてない普通の氷だと思う。
私:どうしてそう思うの?
Why do you think so?
娘:Because…色が透明な方が窓ガラスみたいに太陽の光が中まで入って早く温まりそうだから。
私:I see! なるほど!確かに中まで光が届きそうだね。
娘の予測(早く溶ける順)
1.The first is 普通の氷 water.
2.The second is 砂糖 sugar.
3.The third is 塩 salt.
私はこの時、「色が濃い方が…」と思いましたが、余計なことは言わず、「見守る」に専念しました。
④検証:予想外の結果から探究心も伸ばせる
さぁ、凍ったらいよいよ溶け方の観察です。
冷蔵庫から取り出して、観察しよう!
Let’s take them out of the freezer.
Let’s watch!
部屋の気温は何度かな?
What’s the temperature?
この日の室温は28℃。早く溶けたトップ3はこうなりました。
1.The first is purple.(ぶどう味のシロップ)
2.The second is red.(いちご味のシロップ)
3.The third is green.(メロン味のシロップ)
そして、娘の予想外だったことが2つありました。
・一番早く溶けると思っていた「普通の氷」は60分以上残っていた
・かき氷シロップの原液100%のものは完全に凍らなかった
ここから、さらなる疑問が湧いてきます。
・濃い色から溶けるなら、真っ黒の氷を作ったらもっと早く溶けるかな?
・かき氷シロップの濃度で凍り方・溶け方はどう違う?
・凍るまでの時間にはどのくらい差があるの?
・シロップではなく絵の具で色づけた場合はどうかな?炭酸水と混ぜた場合はどうかな?
「実験に失敗は無い。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ。」とエジソンが言うように、探究心は無限大ですね。
長い夏休み期間に、理科のいろいろな学びにも発展できそうです。
2.実験×英語のメリット:英語教材不要で英語力もUP
実験をしながら親子で英語に親しむことは、おうち英語だからこそできること。
実際に、今回の実験だけでも「使える英語」にたくさん触れることができました。
前置詞(in・out)/序数(first・second)/色(red・purple・green)
What’s the temperature?(何℃かな?)
It’s 28 degrees Celsius now.(今は28℃だね。)などなど。
テキストを使用して座って行う英語学習では得られないメリットがたくさんあります。
【興味×英語】こどもの好き・興味と関連付けるので、英語を取り入れるきっかけになる
【楽しい×英語】「語学の勉強」ではないので、ママもこどもも楽しみながら抵抗なく英語を発話しやすい
【体験×英語】脳科学的にも、体験しながら習得した英単語・フレーズは記憶に残り、定着しやすい
今まで定番の英語教材を使っては、こどもがハマってくれず教材ジプシーだった私がたどり着いたのが、「特別な教材は不要!」のアットホーム留学です。
教材に頼らず、日常で使える英語フレーズがどんどん増える方法に興味はありませんか?
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