我が家の5歳さーくんは
ニューブロックで遊ぶのが好きです。
よく一人で黙々と作品を作っています。
ある日、
さーくんがとても満足そうに
「見てー!!」
と見せてくれた作品。
(のりものが好きなさーくんは
基本、土台が車か電車なことが多いです。)
みなさんは子どもが作った作品に対して、
どういう言葉をかけていますか?
以前の私なら、
「すごいね!かっこよく作れたやん!」
と褒めて終わってしまうことが多かったです。
しつもんすることで、想いを引き出す
アットホーム留学のしつもん力セミナーを受けて、
息子が作ったモノに興味を持つこと
そして、会話をすること
を意識するようになりました。
私: Wow!! That’s cool!!
さー: すごい⁉ ^ ^
私: Awesome!!
さー: ゴジラと飛行機とレッカー車が
合体しとるの♪
私: I see! How interesting!!
三角のブロックが翼なんやね!
さー: レッカー車にもなるで!
うしろに車や荷物運べるのが
ついとるやろ♪
私: Nice!!
空も飛べてレッカー車にもなって、
どこでも助けに行けるね!
What’s the name?
この車の名前は何?
さー: えーーーっと。
ちょっと考えるわ!
私: OK!
このグレーのはエンジンかな?
さー: ちゃうよ!
これは空気が入っとるの。
私: I see…
空を飛ぶのにこの空気を使うの?
さー: あっ!!
『空気号』や!
この名前は『空気号』!
空気で空飛んだり、走ったりするの♪
私: 『空気号』すごいやん!
How fast can 空気号 fly?
どのくらいの速さやろ?
さー: めちゃ速いで!
50キロくらい。
私: さーくんの車と同じくらいかぁ。
fast(普通のスピードで言う)?
fast(早口で言う)?
さー: fast!!(早口で言う)
私: めちゃ速く飛びそう!!
この後も、どこに行くとか、何を運ぶとか
『空気号』について話しました!
さーくんも自分が作ったブロックで
たくさん話せて、
私もさーくんの考えをいろんな形で知れて、
お互いがとても満足した気分になりました。
自分の想いを伝えれたら、自己肯定感にもつながる
ブロックやお絵描きをした後に、
さーくんがよく言う一言があります。
「父ちゃんもこれ見たらびっくりするかな♪」
何気ないメッセージですが、
嬉しそうに話すさーくんを見て
・父ちゃんにも見てほしい
・父ちゃんにも褒めてほしい
・父ちゃんとも作品について話したい
というさーくんの気持ちが込められているのかな
と感じ取っています。
実際、父ちゃんに褒められて、
さーくんの作品の話を聞いてもらえて、
満たされた表情をしているさーくん。
こういう気持ちにできるのは、
やはり会話をするからだと私は思います。
楽しそうに話す二人を見て、
私も幸せな気持ちになります。
子どもの自己肯定感を高めることは、
ママの自己肯定感にもつながりますね^ ^