【キッズ英語サロン解説7−1】では、英語の捉え方をお伝えしました。
今回はその続き、キッズ英語サロンが目指すゴールと、「親子」で歩むことが大切な理由をお伝えします。
キッズ英語サロンが目指しているゴールとは、
社会で生き抜く力を身につけた子どもたちを育む
です。
ここに「英語」の文字はありません。
英語はあくまでその力を育む大切なツールの1つだから。
アットホーム留学プロデューサー マキ先生が、キッズ英語サロンへの想いをこう語っています。
成績とか点数の英語ではなくって、子どもたちが自分で判断して、決断して行動する際に、自分の想いを誰に対しても伝えられるための英語を学んで欲しいのです。
そのためには、英語を学ぶことと、考える・感じる・追求する力を育くむことを同時にやっていかなければいけないということなんです。
なぜか?
それは、
英語の知識だけでは、自分自身を伝えるためのツールとして英語を活用しきれないから。
そこに欠かせないものは、圧倒的な「会話量」だ、と。
では、どんな会話が欠かせないのか?
与えらえた問題や設問にただ単に答える会話じゃなくて、聞かれた質問に誰もが同じ答えを出す会話じゃなくて、
- 自ら考え発信できる会話
- 自らの考えを認めてもらえる会話
これが必要になります。
誰とその会話をしたらいいでしょう?
将来的には誰とでも。
だけど、その土台となる会話は・・・・確実に家族(親子)です。
なので、まずは家族(親子)でそんな会話ができる環境を整える必要があるんです。
それを形にしたのがキッズ英語サロンです。
キッズ英語サロンでは
1 Listening 聞く
2 Reading 読む
3 Writing 書く
4 Speaking 話す
この4技能を意識したワークを取り入れながら、英語の会話だけじゃなくってしっかり文法もわかるようになるコンテンツになっています。
「その英語、使える英語?」
「この表現、今後使うタイミングある?」
と思うような、答えを埋めて完成させる教材じゃなく、
「すべて自分事に置き換えられる!」
=我が家では(私なら)こう使える!
そんな、キッズ英語サロンの「考材」には、模範解答がありません。
親子で会話して、考えて、自分の意見を書かないと終わらない、模範解答のないプリントになっています。
じゃあ、この考材を使って子ども一人に学ばせればいいのね!
と思ったあなた、いえいえ全然違いますよ。
会話は会話でしか学べません。
自分らしく自分を伝えられるようになる子どもたちを育むには、会話が欠かせないのです。週1回の教室だけでは足りません。
毎日必要!だけどたった10分で良いのです。
なぜこんなにも親子の会話にこだわるのか。
ここには実はもう一つの目的があるんです。
それは・・
子どもの進歩を、成長を、変化を、英語の学びを通じてママ・パパにも知って欲しいんです!
点数という形じゃなくって、話す内容、学ぶ語彙、表現方法、一つ一つを親子でやりとりするからこそ見えてくることを楽しんで欲しいんです。
それに、1から文法を学びなおせるチャンスがママ・パパにもあれば、子どもがつまずいたときに、すぐに気づけるし、寄り添えるし、どこまで戻ればいいのかの対応もできますね!
しかも、
島国日本で生活し日本語で日々会話してるわたしたちが、英語らしい表現に出会うタイミングなんてほとんどない…。
英語を話してる「つもり」だけど全く伝わらない英語だったら、話すことが怖くなることだってあるかもしれない。
親子で一緒に「英語らしい表現に日常で出会う」ことは、子どもたちの生き抜く力にも大きく貢献できると思ってます!
英語の文法とか発音とか、ホントの「1」からスタートします。
最初は簡単って思うかしれない、だけど大切なことをお伝えしています。
穴ぼこだらけの文法と知識は危険だから。
一番はじめの話にもどりますが、
親子で会話しながら子どもたちに「生き抜く力」を育むツールの1つとして英語を取り入れる。
という流れを忘れないでくださいね!
とても大変なことにのように聞こえるかもしれないけど、親子一緒に時間を使って欲しいのは1日たったの10分です♡
次回【キッズ英語サロン解説7−3】では、
とっても大事な、なぜ模範解答のないプリントにこだわるのか、についてお届します。