こんにちは!
札幌在住のminoriです。
私には2人の娘がいます。
今日はわが家の子どもへの褒め方ヒストリーをご紹介します。
私自身は1つ下に弟と、歳の離れた妹がいる長女で、親に褒められた記憶はほとんどありません。なので、わが子に対してだけでなく、誰に対しても、”褒める”という行為が苦手でした。
目次
〈褒め方1〉子どもに「生まれてきてくれてありがとう」を伝える
2年程前、あるママが毎晩、寝る前に
「生まれきてくれてありがとう♡
何があってもママはあなたの味方だよ」
という言葉を子どもたちに伝えている、
というエピソードを読みました。
私は正直、衝撃を受けました。
私自身、親にそのような言葉をかけてもらったことはなかったし、ミント(当時小1)やサニー(当時3歳)にそのような言葉を伝えたこともありませんでした。
でも、娘たちのことは大好きだし(イライラする時もあるけれど)、たしかに娘たちの存在そのものを認めることになり、自己肯定感が高まりそう。そして何より、手軽&お金もかからない!ということで早速、実践してみることに。
自分が忘れん坊だということを自覚している私は、まず、メモ用紙に
「生まれてきてくれてありがとう♡
何があってもママはあなたの味方だよ」
と書いて、寝室の壁にマステで貼りました。
その日の夜から次女サニーには、ほぼ毎晩このメッセージを伝えています。
一方、長女ミントにはなぜか言いづらい。
もう小学生だから?
私と同じ長女という立場だから?
「おやすみ」の挨拶をして、あ、言わなきゃ、と思っても、何か恥ずかしいというか、違和感というか。頑張って言ってみても、棒読み、みたいな・・
〈褒め方2〉子どもに1日100回「いいね!」と言う
子どもの存在を認めて、自己肯定感を高めたいと思っていた私。今度は「いいね!褒め」なるものに挑戦してみました。
「いいね!褒め」とは、SNSで「いいね!」を押すように、子どもに1日100いいね!をしよう、というもの。
毎日同じことを褒めてOK。
わが家はハードルを下げて、ミントとサニー2人合わせて100個のいいね!をリストに書き出してみました。
しかし、これがなかなか。私には合っていなかったようで、次女サニーに対してさえも棒読みになり、長女ミントにはとうとう断られてしまいました・・
もう少し練習すれば慣れたのかもしれませんが、そもそもSNSでさえ「いいね!」をしない私。わが子への「いいね!」も難しかったです。
〈褒め方3〉子どもが2人いる場合、上の子どもと2人で過ごす時間を作る
せっかく作った「いいね!」褒めのリストも断捨離し、「生まれてきてくれてありがとう」のメッセージを次女サニーにだけ届け続けていた約1年前、このことを相談する機会がありました。
いくつかアドバイスをもらったのですが、
・人間というのは相対的に比較して見る。だから下の子の方が「弱者」=「守ってあげたい」となる。
・口に出して言わなくても2人でいるだけで伝わる。口で言うとわざとらしい(子どもはわざとらしさわかる)。敢えて言わなくてもOK。休日に一緒に買い物へ行くなど、2人になる時間を作る。
この2つを聞いて、ホッとしたのを覚えています。
わが家では、アットホーム留学の「キッズ英語サロン」タイムを、次女サニーが寝た後に設定しています。長女ミントと私、2人の時間です。
アドバイスをもらってからは、英語やらなきゃ!ではなく、2人で過ごす貴重な時間だと思って意識するようになりました。
「キッズ英語サロン」のプリントをやったり、キッズ英語サロンのzoom会「キッズサロンdeナイト」の「show & tell」で何をするか一緒に考えて練習したり、私のお手製サイコロゲームをしたり、2人で楽しんでいます。
〈褒め方4〉一言英語フレーズを使って褒める
そして4ヵ月前、アットホーム留学の「しつもん力セミナー」を受講しました。
親子(英)会話の記録を書いてみてわかったこと。いや、わかっていたけれど出来ていなくて、意識するようになったこと。
子どもを褒める!!
褒めるの苦手。英語も苦手。
そんな私は「Good!」や「Nice!」という、本当に簡単な一言から始めました。
私には思いつかないような話をしてくれる娘たち。「Interesting!」もよく使います。
英語の褒め言葉ってたくさんあって、やっぱり覚えられない私。もちろんこれもマステを使って壁に貼ってあります(笑)
おかげで「Good job!」「You did it!」
「I’m proud of you!」なども使えるようになりました。
最近のミントとサニーのお気に入りのDVDの中に「Super! Excellent!! Perfect!!!」
というフレーズがあります。これには簡単な振りもついているので、最近の私は振りつきで褒めることも出来るように(笑)
褒めることが苦手だった私ですが、親子(英)会話の記録を通して、”褒める”ということを意識しました。褒め慣れていない私としては、日本語で褒めるよりも、英語の方が褒めやすかったです。
”褒める”より、一言英語のチャンスと捉えて英語に意識が向いているので、わざとらしくならないのかも。おかげで長女ミントにも褒めることができるようになりました。
私が「生まれてきてくれてありがとう」の言葉に出会う前は、”褒める”というと、○○ができたから、という結果に向けたものだけでした。でも今は、存在そのもの、娘たちの発言や行動そのものを認める、ということを意識しています。
また、わが子以外にも、自分の友人などに対して、以前は心の中で「いいな」「素敵だな」と思っていただけだったものを、少しずつですが、声に出して伝えるようになりました。
手軽&お金もかからない”褒める”ということ。もし過去の私のように、結果だけを褒めているママがこれを読んでいたら、子どもたちそのものを認めて、褒めてあげてほしいと思います。
最後に、次女サニーが寝る前に私がしている
ある日の声かけをご紹介します。
私 : I love you !
I believe in you !
Thank you for 生まれてきてくれて♡
Good night! Sweet dreams♡
サニー:Me, too!!
Comments
寝る前の会話とっても素敵ですね♪
私は、ママのところに来てくれてありがとうね~♪と子どもたちに言ってから寝るようにしています。
日々バタバタといろいろあり、忘れることもありますが、、私も寝室にこんな風にかわいらしく貼って忘れないようにしたいと思いました!!
コメントありがとうございます。
ママの言葉をきいた子どもたちの笑顔を見ると、
こちらも温かい気持ちになりますよね♡