夏休み中にキャンプに行こうとしていた私たち。ところが、2泊3日の予定だったキャンプが、雨のため1泊2日になってしまいました。キャンプに行くことはできるものの、少し残念そうな子どもたち。
ですが、アットホーム留学で学んだ声掛けは、こんな時も大活躍。アイディアを引き出すための会話を意識することで、会話は楽しく盛り上がり、キャンプも充実した時間を過ごすことができました。
この記事は、英語・会話・子どもが苦手だった私が、アットホーム留学に入学することで手に入れた 親子の英語力、コミュニケーション力、子供の自立心、親子関係についてお伝えしています。 (アットホーム留学とは、親子の会話を通じて楽しみながら英語が学べ、おうち英語が我が家の当たり前になるメソッドが満載のコミュニティです。)
今回の記事では、どんなキャンプにしたら2泊3日と同じくらい楽しめるのか、子供たちと一緒に考えた会話をご紹介します。
質問「どんなキャンプにしたら楽しめる?」
私:雨でキャンプが1日短くなっちゃったんだけど、どんなキャンプにしたら楽しめると思う?
娘:にじいろキャンプ!
私:Oh,what!?
私はこの時、娘の返答が全く理解できませんでした。「楽しいキャンプ」「びしょ濡れキャンプ」などと返答してくれたら「どうしたら、そんなキャンプができるかな?」とアイディアを引き出す声掛けをしようと思っていたのですが、娘の返答はそういったものとは完全に異なるものでした。
私:にじいろキャンプってどんなキャンプ?
娘:キャンプの中で、色を見つけるんだよ! 例えば木だったら、緑だね!
私:I see. That’s interesting! How many colors are in a rainbow?
娘:Seven!
私:じゃぁ、7個、テーマがあるってことね!
娘:そういうこと! 赤は、ママの寝袋だね!
私:That’s right! My sleeping bag is red!
娘:オレンジは… 焚火! Campfire!
私:Exactly! What is the yellow theme?
娘:Flower and butterfly.
私:It’s interesting! Next, yellow-green.
娘:葉っぱかな。 緑も葉っぱ。
私:黄緑と緑の葉っぱ、何が違うんだろうね。
娘:現地で確認してみるよ! Blueは水だから、湖!
私:Wonderful! Last, what is the purple theme?
娘:紫かぁ、難しいね。これは現地で探すことにするね!
私:Good! キャンプでのmissionってことね。 Let’s try!
こんな風に、1泊2日のキャンプは「にじいろキャンプ」というテーマを付けたことで、キャンプ中に様々な色を見つけたり「朝の湖は水色だけど、夕方の湖は緑だね」といったような、自然と色の関わりについても観察するきっかけになりました。
これからの時代に大切な「ひらめき力」とは
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こういった力をご紹介してきました。それに加え最近注目されているのが「ひらめき力」です。
「ひらめき力」とは、実は勘や、生まれた持った才能とは異なり、後からでも、高められる力です。例えばある問題を解決するために100個のアイディアを出し続けた、それが失敗したかは問題ではなく、また101個めのアイディアに挑戦する。粘り強く取り組むことで、それまでの経験をもとに、いつか正解にたどり着けるようになります。
そして、そういった「ひらめき力」を高めるために大事なことは、常に考えることを繰り返すこと。つまり子供が考えることを繰り返すことができるような声掛けが、とっても大事になってきます。
キャンプが1泊2日になってしまったけど、2泊3日と同じくらい楽しめるアイディアは?
そのアイディアをもっと楽しくするために何が必要?
最後にどんな気持ちになっていると思う?
家に帰ってからもできることはあるかな?
今回のキャンプではこんな声掛けをしましたが、もちろん、日常生活のなかでも子どもの「ひらめき力」は鍛えられます。
まとめ
私は、アットホーム留学に出会い、私が会話を学び、私の声掛けが変化したことで、娘は自分の意見を言え、自分から進んでアイディアを出すことができるようになりました。
子どもの「ひらめき力」を引き出すには、まずは自分が変わる、その環境づくりが必須です!
みなさんもぜひこの動画を視聴して、子供の「ひらめき力」を伸ばしてみませんか?