ママが子どもに英語で話しかけても、
子どもが英語で返してくれない。

ママだけおうちで英語を話している。

そんなモヤモヤ抱えていませんか。

背中とてんとう虫が似てる!

お風呂場でのこと。

2年前くらいから
3歳と5歳の息子たちの体を洗う時、
英語で体の部位を言いながら洗っていました。

「Neck, sholuders, chest, tummy, back…」
と言いかけた時、
5歳のさーくんから

さー:backとてんとう虫って似てるね。
  バッグ…
私: ladybug!?
  さー:そうそう!ladybug! 似てるね!
私: Wow! Amazing!!
  back, bug! 似てるね。
  よくladybug覚えとったね!
(実はaとuの発音は異なるのですが、すぐには訂正せず
まず、backからbugを結びつけたことにびっくりして
ほめました!)

てんとう虫

思い返してみると、
最近さーくんがよく歌う歌が、
♪あたま、かた、ひざ、ぽん♪

私がさーくんが歌ったあとに、
♪Head, shoulders, knees and toes♪
を歌うこともあり、
体の部位に興味があったからかなと。

虫は年中さんになってから興味を持ち始め、
庭や公園で見つけては
英語で言っていたからかなと。

そのとき英語で言わなくても
耳には届いて、
言葉をためていっている
んだなと
思いました。

今回はそれが思わぬ形であふれました。

子どもがアウトプットしない理由

興味がなかったから

大人も、
10代の子たちが使う言い回しに
興味を持たなかったら、
自分から使おうとしないですよね。

それと同じで、
まずは子どもたちが興味を持つことです。
興味のあるものは、
子どもはすぐに覚えますよね。

さーくんは
数字を数えることに興味を持ち始め、
私がお風呂から出るときに
“I’ll count to ten!”と言うと、
一緒に数えたり、
自分で数字を作ったりしています。

話し方を知らないから

ママがしつもんだけして
子どもが答えるのが当たり前
と返事を待っていませんか。

いきなりフランス語でしつもんされて
答えてと言われても、
フランス語の答え方を知らなければ
言葉は出てきません。
むしろ、少し恐怖も感じます。

しつもんの内容も
最初は分からないのかもしれません。
聞きなれるまで
日本語を補ってもいいと思います。

子どもが日本語で答えても
決して拒絶するのではなく、
答えてくれたことを認めて下さい。

そして、ママの考えを英語で伝えて
子どもに英語を強制しないで下さいね。

子どもとつなぐ手

まずはインプットしていきましょう

日本語でも
あいさつを子どもにしてほしいなら
まず親があいさつをするように
と教わったことがあります。

英語でも
子どもに話してほしいなら
まずママから声をかけていく、
一緒に親子で会話していく、
その過程が大事です。

そして、子どもからのアウトプットを
焦って求めないように心に留めておくと、
子どもから、ふとした時に出てきた英語が
とても嬉しく感じ、素直にすごい!
と思えます。

日本に住んでいるから
アウトプットできるところが少ないと
おうちでアウトプットばかり求めると、
子どもはすぐに英語が嫌になってしまいます。

日本語と同じで、
まずはママからの英語のシャワー
たくさん子どもにかけてあげましょう。

ここで大切なことは、
英語をフルセンテンスで
完璧に言わないといけない
ということではありません。

あいさつやほめ言葉から始めて、
少しずつコツコツと楽しんでいきましょう。

そうしたら、
ママの真似をしたり、
興味のあるものに対して、
英語で言ってみたり、
いつの間にか自然と
子どもから英語が出てきます。

それが次の日かもしれないし、
1か月後、1年後かもしれない。
その時を楽しみに、
親子英会話を続けていきましょう!
向かい合うママと息子

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この記事のライター
yumi
家族:年長息子(さーくん)、年少息子(せーくん)、ダンナさんの4人家族
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