Hello!アットホーム留学パフォーマー 2人のかいじゅう男子母、さーさんです。
突然ですが、みなさんのお子さんは食事中、食べることに集中してモリモリ食べてくれますか?
我が家の長男とーさん(当時4才)、食べることよりおしゃべりに夢中だったり、
すぐに遊びが始まってしまい、とにかく食べ進むのに時間がかかる・・・
特に忙しい朝、全く食べ進まず、最初は付き合っていてもその内イライラしてきて、
『いいから、早く食べなさい!』
と、【指示】だけを言いがちになって親子バトルになってしまう、、
日々の悩みでした。
そんな中、アットホーム留学プロデューサー サンシャインマキ先生の『しつもん力セミナー』を受講したことをきっかけに、私の目線が少し変わり、息子との会話にプチ変化が生まれました。
しつもん力セミナーって?
アットホーム留学の『しつもん力セミナー』は、
親子にしかできない会話を育みながら、これからの子どもの将来に欠かせない
英語×人間力(会話力)を手渡していく為の土台作りを、
座学(対面セミナー)で学び、実践(親子の会話)を通して固めていきます。
その中で何より大事にしているのが、会話の【記録】です。
以上は、アットホーム留学しつもん力セミナー案内より抜粋ですが、
この親子会話の記録に、ティーチャーからの添削がもらえます。
『会話を学ぶ』ってどういうこと?
添削って聞くと、『英語がニガテな私の会話なんて、恥ずかしくて出せない!』
と、ちょっと構えてしまうかもしれませんね。
そこで、どんな内容のやり取りがあるのか、冒頭の私の悩みのタネの会話の記録を
ご紹介したいと思います
英語は混ざってるけど、全然楽しい会話じゃない!
以下は、私が会話の記録としてマキ先生に提出した会話の抜粋です。
(朝ご飯中、次男のご飯のお世話をしながら、横目で長男をチラチラ見ていると、
パンを持ったまま、穴を開けたりしながら、全く食べ進んでいない・・・)
私:(まだ眠い?でも食べもので遊ぶなんてよくない!)
とーさん、手が止まってるよ?
Let’s get done ! 終わらせちゃおう!
とー:・・・(パンに指で穴あけて、突っ込んでる)
ねー、パラサウロロフスみたい~
※トサカのある恐竜
私:(また話逸らして!)
もうごちそうさま?finish ? 片づけるよ?!
とー:やだー、食べるー
(パンをちぎって)あ、そら豆のさやみたい?
私: もうおしまい!
とー:やだー!
と、書いてて悲しくなるくらい、こんなやり取りが繰り返されていました・・・
『こんなにカリカリした会話ばかりじゃいけない、けど止まらない』
『これって親子英会話以前の問題では!?』
『こんな会話、(私が)はずかしくて人に相談できない、、』
今もゼロになったとは言えませんが、以前の私はこんな想いにばかりぐるぐる囚われていて
どう解決していいか分かりませんでした。
けれど、会話を記録にし、自分なりにreflection(気づき)を書き加えてマキ先生にシェアすると、こんなコメントをいただきました。
【マキ先生】:
穴を開けたりはしなかったですが、一口食べては違う形になっていくのを
“What does it look like ?”
これは毎回Ojojoと楽しめた思考力を広げるポイントだったと思いますし、
一度として出会わない神秘を楽しんでましたよ❤
食べながら歩き回る、おもちゃで遊びだしてしまう、とは違う次元かもしれませんが、
おそらくですが、とーさんは遊んでるつもりはなく、
食べながら「何かに見える、何ができるかな」って考えてたりするから、ゆっくりなのかも。
私は、このテの会話なら喜んで乗っちゃうタイプです。
どっちが良いか、ではなく、そういう捉え方もあるよ、と
受け取ってください❤
全ての行動には理由がある!
また、叱る以上に効果的、且つお互い疲れない回避方法があるかも。
ただし、穴を開けていたら
Do you remember how to eat bread ?
あな開ける?ちぎる?かじる?
ここから動詞を英語にもできますよ!
こんなコメントをいただき、
本当は、何に見えるかなって考えてたのかもしれない、
本当は、次男に掛かりきりで、甘えたい、ママとお話ししたいって思ってたのかもしれない、
声掛けひとつで変わることがあるかもしれない、
そんな風に閉鎖的になりがちな親子の会話、想いを【記録】に残してシェアすることで、
振り返ることもでき、少し視点を変えてみようと思えるようになりました。
しつもんすることで、子どもの想いを引き出して寄り添ってみよう!
それから後の、同じく食事中の会話の記録です
(朝ご飯中、チーズを細かくちぎってテーブルに並べている・・・)
私: What’s up? 何してるの?
tear ? チーズちぎった方が食べやすい?
とー:・・・(黙々ととちぎる)
私:What does it look like ?
なーんに見えるかな?
とー: これね、タネだよ!
私:Wow , they look like seeds ! That’s true !
ほんとだ、タネに見えるね!
何の野菜のタネかな?
What kind of vegetables ?
とー:なんでもいいよ!
シール?あざらし?
私:え?あぁ、seed , タネのことか!
Wonderful ! よく聞こえたね♪
あざらし、seal だね、覚えててすごい、Amazing !
とー:・・・(顔がニンマリしている)
私:ねー、チーズの種があったら、How どうやって大きくなるのかな?
とー:わかんなーい
私:保育園で育ててるピーマンみたいに、花をつけて沢山実をつけるかな?
What do you think ?
どう思う?
とー:ピーマンみたいになるよ!お花は白、黄色!
私: Gooood ! じゃぁ、保育園から帰ったら『チーズの花』の絵を描こうか!
その前に、このチーズ、Let’s eat up !
もちろん、この会話の後、チーズはきちんと食べ切りました。
well done!!
私がただ食べ物で遊んでばかりいる!とイライラしているばかりでは
こんな会話は生まれなかったし、『チーズの花の絵』も生まれなかったと思います。
また、seed はアザラシじゃないよ!と言うことなく、
長男を褒めることもできました^^
(ココ重要!)
食べ物で遊ばないように常に話しても分かってくれないイライラを募らせて親子バトルで終わらせるか、
子どもの想像力を “I see !” と認め、しつもんで会話を膨らませた上で大事な事を伝えるか、
どちらが子どもに伝えたいメッセージが届くかは、一目瞭然かと思います。
親子だからこそ、はぐくめる会話を大事に
『え、添削ってママの英語をどうすれば良かったとか、そんな事だけじゃないの?』
って思われましたか?
そうなんです、しつもん力セミナーの添削は、ママの英語が合ってる合っていないは
そこまで重要ではないのです。
(もちろん、こんな言い方もありますよ!とアドバイスいただいたり、
自分で調べてみて相談したり、は沢山ありました!)
フルセンテンスの必要なんて全くない、
寧ろ、この会話についてはこんな風に言ってもよかったかも、
この反応の方が子どもとの次の会話に繋がったかも!
この褒め方Wooooonderful ♪というような、
どこまでも温かい寄り添いの目で、親子の会話の記録のシェアをしてもらえるのです。
子どもの目をきちんと見て、しつもん・会話を意識することで、
子どもの想像力を膨らますことも、笑顔を見ることもできる
英語のテクニックの前に、子どもが安心して自分の考えを発信できる土台を作っていく
そんな幸せな親子英会話を育んでいくことを大事にしているのが、
アットホーム留学だと思い、ハードルは低めに、我が家のペースで取り組んでいます
Comments
以前マキ先生を通して、こちらの記事への共感メッセージをさせてもらいました!
この記事のおかげで、私も2020年パフォーマーとしてスタートしております・・・!
ストレスでしかなかった長男との食事、、さーさんの記事のおかげで楽しい時間に変わりつつあります。
それでも食べてくれないこともまぁありますが、意識して彼の視線やペースに寄り添うことを
継続するのが大切なのかなと思っています!
また記事楽しみにしております!
コメントありがとうございます^ ^
マキ先生からのコメントや記録はどれも私の大切な財産なので、同じような悩みをお持ちの方たちに少しでも届くものがあったなら、嬉しい限りです♪
我が家もまだまだ似たようなやり取りが繰り返されることもありますが、、立ち返れる視点があることと、愛ある英語を挟める心の余裕はとても大事ですね^ ^
同じ男児2人のママ、楽しみましょう♪
さーさんの記事を読んだ後、子どもが食パンをかじりながら「見てーちょうちょ」と言ったので、「Wow, It looks butterfly 」(正しくは、It looks like a butterflyですね)と答えつつ、さーさんの記事を思い出しました!
ところで、絵が上手ですね。羨ましいです!
コメントありがとうございます^ ^
いいから食べて!と言うより、ゆうりさんのようにママにニッコリそう返してもらえた後の
お子さんの笑顔も思い浮かびます♪
こんなチリツモな時間を大切にしていきたいですね!